とうほく‐だいがく【東北大学】
東北大学
東北大学
東北大学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 09:15 UTC 版)
1921年(大正10年)に同校を卒業し、桃谷順天館に入社した。同社から東京帝國大学(現・東京大学)理学部講師の西沢勇志智の助手として派遣され、同年夏に西沢とともに東北帝国大学(現・東北大学)教授眞島利行の研究室で研究を行なった。翌年、赤堀本人の希望と西沢の勧めから東北帝国大学に入学。西沢の知人である味の素課長・高山義太郎の助けもあって味の素から奨学金を得ることができ、1924年(大正13年)には眞島研究室に配属された。 研究室では眞島の勧めで醤油の香り成分の抽出に取り組んだ。この後もアミノ酸と糖の反応(赤堀反応を参照)、イミダゾールに関する研究などを進め、1930年(昭和5年)に東北帝国大学理学部の講師に就任して酵素の講義を受け持ち、同年11月に眞島の姪・岡田和子と結婚した。翌1931年には理学博士の学位を取得し、長男も誕生している。論文の題は「アミノ酸及その誘導體に關する研究」。
※この「東北大学」の解説は、「赤堀四郎」の解説の一部です。
「東北大学」を含む「赤堀四郎」の記事については、「赤堀四郎」の概要を参照ください。
「東北大学」の例文・使い方・用例・文例
- 東北大学という国立大学
固有名詞の分類
- 東北大学のページへのリンク