内藤湖南とは? わかりやすく解説

ないとう‐こなん【内藤湖南】

読み方:ないとうこなん

[1866〜1934]東洋史学者秋田生まれ本名虎次郎大阪朝日新聞などの記者経て京大教授となり東洋史学担任中国史学の発展貢献した。著「日本文化研究」「支那史学史」など。


ないとうこなん 【内藤湖南】


内藤湖南 ないとう こなん


(注:この情報は、国立国会図書館ホームページ内の近代日本人の肖像」の内容を転載しております掲載内容の複製については、国立国会図書館の許諾を得る必要があります。)

内藤湖南

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/17 18:21 UTC 版)

内藤 湖南(ないとう こなん、1866年8月27日慶応2年7月18日[1] - 1934年昭和9年)6月26日)は、近代日本東洋史学者。名は虎次郎(とらじろう)。字は炳卿(へいけい)。湖南は。別号に黒頭尊者。白鳥庫吉と共に戦前を代表する東洋学者であり、戦前の邪馬台国論争、中国における唐宋変革時代区分論争などで学界を二分した。




「内藤湖南」の続きの解説一覧

内藤湖南

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/23 14:20 UTC 版)

支那分割論」の記事における「内藤湖南」の解説

その中で大正時代大正3年1914年)に東洋史研究歴史学者の内藤湖南が出版した支那論』は大きな反響呼び学問的な影響広めた出版物支那論の影響支那分割論一大ブーム呼んだ東洋史学者として名声博していた内藤日本明治維新成功を、日本市民階層と言うべき商工業層を明治政府側が掌握したことが大きいとして孫文失敗中国市民階層と言うべき郷党・父老の歓心を買わなかったことが最大原因であるとした(もっとも、郷党・父老こそ中国皇帝政治核心部分見出していた孫文中国統治不可能だ見なしていたことの裏返しでもあった)。更に顧炎武黄宗羲議論引用して中国には強力な中央政府不要で、軍閥分割統治による連邦共和制がもっとも妥当な線であると述べ漢民族世界労働力として貢献すれば将来において十分発展できるのであるから、国家としての中国発展別問題すべきである論じ暗に漢民族統一国家不要であると述べたのである

※この「内藤湖南」の解説は、「支那分割論」の解説の一部です。
「内藤湖南」を含む「支那分割論」の記事については、「支那分割論」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「内藤湖南」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



内藤湖南と同じ種類の言葉


固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

','','','','','','','','','','','','','','','','','',''];function getDictCodeItems(a){return dictCodeList[a]};

すべての辞書の索引

「内藤湖南」の関連用語


2
今西竜 デジタル大辞泉
76% |||||

3
内藤 デジタル大辞泉
76% |||||








内藤湖南のお隣キーワード
検索ランキング
';function getSideRankTable(){return sideRankTable};

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



内藤湖南のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
中経出版中経出版
Copyright (C) 2025 Chukei Publishing Company. All Rights Reserved.
国立国会図書館国立国会図書館
Copyright (C) 2025 National Diet Library, Japan. All Rights Reserved.
株式会社思文閣株式会社思文閣
Copyright(c)2025 SHIBUNKAKU Co., Ltd. ALL RIGHTS RESERVED.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの内藤湖南 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの支那分割論 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS