『CAR GRAPHIC』2024年11月号発売 ホンダ・スポーツ、夢と情熱の根源に迫る
2024.10.02 From Our Staff『CG』2024年11月号の特集は「ホンダ・スポーツ」。CGとホンダにとって忘れることのできない「1964年」という年をキーワードに、ホンダ・スポーツの歴史をひも解きその魅力に迫る、充実の内容です。BMWの新型「X3」「1シリーズ」に「メルセデスAMG GT」「ホンダN-VAN e:」など国内外の試乗記も充実しています。ぜひお手にとってお楽しみください。(CG編集部)
拡大 |
拡大 |
拡大 |
拡大 |
拡大 |
拡大 |
ホンダとカーグラフィックの「1964年」
今月号の特集は、1964年のF1ドイツGP初参戦から60年の節目を迎えたホンダ・スポーツに焦点を当てます。日本の自動車メーカーとしては初となるF1参戦をリポートすべく、CG初代編集長・小林彰太郎が新車で購入したばかりの「S600」を駆り、ヨーロッパ現地取材を敢行したというエピソードを記憶されている読者の方も多いのではないでしょうか。
特集のトップを飾るのは「タイプR」と「RS」、そして「e:HEV」という3つの個性がそろう、ホンダの現行ラインナップきってのスポーツモデル「シビック」です。先日のマイナーチェンジで新たに加わったRSとタイプRを比較し、同じマニュアルトランスミッションを採用するスポーティーなモデルでありながらどのようなキャラクターの違いがあるのかをリポートしています。さらに、RSの開発責任者を務めた明本禧洙(あきもと よしあき)氏にインタビューを行い、開発の経緯について迫りました。
現行スポーツモデルの特集の後には、F1参戦と同じく今年60周年を迎えた2人乗りオープンカー、S600の「39式」と呼ばれる初期型モデルの試乗リポートが続きます。初期型ならではのディテールに加え、ホンダの四輪事業進出時の経緯を貴重な写真の数々とともに解説しています。
レーシングドライバー佐藤琢磨とエンジニア田辺豊治氏の対談企画も必見です。F1世界選手権とインディ500という舞台でホンダ・スポーツの歴史の1ページをつくり上げてきた両氏が語る当時のエピソードは、ホンダファンならずとも極めて興味深いものでしょう。彼らが描くHRCの将来像とは一体どのようなものでしょうか。
このほかにも、誕生25周年となる初代「インサイト」を振り返る企画や、1984年のトリノショーに展示され、のちの「NSX」登場につながるきっかけとなったコンセプトカー「HP-Xピニンファリーナ」、「多摩川スピードウェイの会」会長の小林大樹氏による、本田宗一郎氏とモータースポーツの原点に迫る記事など、ホンダ・スポーツの“これまで”と“これから”を一望できる特集に仕上がりました。
特集記事に続く試乗記も見応えあるものばかり。フルモデルチェンジを受けた「BMW X3」と「1シリーズ」のミュンヘン現地テストや、メルセデスの最新スポーツ「AMG GT63 4MATIC+クーペ」とオールマイティーな実力が光る「E220dオールテレイン」、電動化戦略の見直しが話題のボルボが送り出す旗艦モデル「EX90」、「500e」に続くフィアットの新たなバッテリーEV「600e」、ホンダの電動軽商用バン「N-VAN e:」など話題の新型車を取り上げています。
さらには、ロータスの新時代を予感させるコンセプトカー「セオリー1」の詳報や富士スピードウェイで開催された“WEC富士”の現地リポートなども、クルマ好きなら見逃せないでしょう。そんなCG11月号は定価1740円です。デジタル版は、Amazon/Kobo/BookLive!/ブックパス/SonyReaderStore/Fujisanで購読できます。お近くの書店や、オンライン書店でお買い求めください。
--------------------------------------------
『CAR GRAPHIC』2024年11月号
発行所:株式会社カーグラフィック
定価:1740円
A4判変型・180ページ
→ 定期購読する
→アマゾンで買う
→ 富士山マガジンサービスで買う
--------------------------------------------