清涼飲料 売上ランキング/9月1位はコカ・コーラ「綾鷹」

2024年10月23日 10:00 / POS分析

マーチャンダイジング・オンが発表した新商品の売上ランキングによると、9月の清涼飲料の1位は、日本コカ・コーラ「綾鷹」650mlだった。

8位に「同」650ml×24がランクインしている。今の時代にあわせて、茶師と協働して仕上げた「まるで淹れたて一杯目のおいしさ」。うまみはしっかり本格、なのに後味は軽やかな味わいとなっている。

<清涼飲料の新商品ランキング>

2位は、日本コカ・コーラ「綾鷹 茶葉のあまみ」650ml。16位に「同」650ml×24がランクインしている。「水出し玉露」を使用し、すっきりなのに茶葉のあまみたっぷり。こだわりのもと仕上げた味わいだという。

3位は、伊藤園「お~いお茶 濃い茶 PREMIUM STRONG」470ml。「お~いお茶 濃い茶」の濃さをさらに追求し、もっと濃い味わいに仕上げた。

5週間以内に発売した商品は、3位伊藤園「お~いお茶 濃い茶 PREMIUM STRONG」470ml、7位カゴメ「野菜生活100 栃木にっこり梨ミックス」195ml、12位アサヒ「三ツ矢甘く仕上げたグレフルサイダー」500ml、14位日本コカ・コーラ「ジョージア THE キャラメルウィズバニラ」440ml。

17位伊藤園「杏仁烏龍」480ml、18位日本コカ・コーラ「ファンタ ビートルジュース」410ml、19位カゴメ「秋のフルーツこれ一本 発酵白ぶどう&洋梨ブレンド」200ml。

7位カゴメ「野菜生活100 栃木にっこり梨ミックス」195mlは、寒暖の差が大きく、肥沃な土地で育った、強い甘味が特徴の栃木県産にっこり梨の味わいに仕上げた。

12位アサヒ「三ツ矢甘く仕上げたグレフルサイダー」500mlは、グレープフルーツシロップを使用することで、グレープフルーツの魅力を徹底的に引き出したという。

14位日本コカ・コーラ「ジョージア THE キャラメルウィズバニラ」440mlは、季節限定のフレーバーラテ。すっきり飲みやすい「ジョージア」ならではのラテにキャラメルとバニラを組み合わせた。

17位伊藤園「杏仁烏龍」480mlは、杏仁豆腐を感じる甘くなめらかな舌触りに烏龍茶のすっきり感を加えたスイーツ飲料となる。

18位日本コカ・コーラ「ファンタ ビートルジュース」410mlは、映画「ビートルジュース ビートルジュース」公式ドリンクの期間限定ファンタ。主人公ビートルジュースをあしらったパッケージデザインに、シュワッと弾ける炭酸、この世のものとは思えないハマるおいしさは、ハロウィンにぴったりだという。

19位カゴメ「秋のフルーツこれ一本 発酵白ぶどう&洋梨ブレンド」200mlは、発酵白ぶどうや洋梨など8種類の果実をブレンド。ぶどうの芳醇な味わいと洋梨の香りを楽しめる。

新商品ランキングは、マーチャンダイジング・オンが提供するRDS-POSを活用し作成した。

RDSとは、食品・日用品を中心に取り扱い、POSシステムを導入している全国の小売業(総合スーパー、食品スーパー、コンビニエンスストア、ドラッグストア等)からPOSデータを収集、整備、データベース化したもの。

新商品の定義は、過去半年(26週)以内に発売された商品。これまでに実績のないJANコードで過去半年以内に初めて売上実績が上がった商品を新商品と定義した。

ただし、パッケージ変更やリニューアルなどでJANコードが変更されることがあるため、見覚えのある新発売ではない定番商品も新商品ランキングに含まれる。

売上は、最新4週間の全国での100店舗あたり販売金額を基準とした。最新の5週間以内に発売された商品には☆印を付け、最もホットで売れている商品を紹介している。

■RDSについて
小売業:https://www.mdingon.com/services/new_rds/

メーカー・卸業:https://www.mdingon.com/products/market_pos/

注:マーチャンダイジング・オン社提供のRDS-POSデータ分析については、記事、写真、図表などを複写、転載などの方法で利用することはできません。

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