セブンイレブン/25~27年米国で500店舗を新規出店

2024年10月24日 14:56 / 海外

セブン&アイ・ホールディングスは10月24日、米国でセブン-イレブンを展開する7-Eleven, Inc.(SEI)で、2025年~2027年にフード重視、大規模店舗およびガソリン併設、デジタル施策を強化した新標準店舗を500店舗出店することを計画していると発表した。

セブン&アイ・ホールディングス

同日WEB開催したIR DAY2024秋で、SEIのジョセフ・マイケル・デピントCEOが明らかにしたもの。

新標準店舗は2024年115店舗出店する見込み。2025年125店舗、2026年175店舗、2027年200店舗を出店する計画。なお、SEIは不採算の444店舗を閉店することも発表した。

デピントCEOは「新標準店が既存店をしのぐ売り上げを見せている。オリジナル商品、デジタル・デリバリー、店舗の簡素化を推進し、顧客体験を刷新する。フライドチキンといったでき立て商品、スペシャリティ飲料、店内焼成ベーカリーなどを導入した4940店舗で平均日販が240ドル向上した。既存店では、オリジナル商品の導入を進める」と説明した。

SEIは米国とカナダに1万3229店舗(2024年10月現在)を展開、米国でのマーケットシェアは8.5%(280億ドル、2023年)。

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