音空間事業本部 佐竹 康 酒井 基行 河野 恵 広瀬 裕二 重冨 千佳子
1.概要
2021年1月、(株)デジタル・ガーデン、(株)メディア・ガーデン、(株)TTR、(株)ルーデンスの4社が統合し設立された株式会社TREE Digital Studio様が、同年5月、7.1.4ch Dolby ATMOS対応のMA室を新設された。2chステレオとサラウンド制作でリスニングポジションを最適化できるように前後に移動できる可動式コンソールを採用し、プログラムのフレキシビリティを確保している。
2.お客様の声
限られた空間の中で、前後左右のみならず高さ方向の定位感をしっかりとコントロールできる音空間を目指し、信頼をよせる日本音響様に設計・施工・管理をお願いしました。
案件の受注幅拡大を目指し、通常のサラウンド作業から、Dolby ATMOSを筆頭とした各種立体音響にも対応。現在の主要作業であるStereo作業においても、クライアントの居心地の良さと、スタッフの作業効率の向上を両立することができました。
NUAGEの採用により、昨今のスタジオ作業では必須となるディスプレイの高さを極限まで抑えることができ、スイートスポットを外さず作業に集中できるスタジオを実現。
ナレーションブースも社内で最も広く確保し、少人数から多人数まで高品質な収録が可能となりました。

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