学修支援
学びを支える対話型のアドヴァイス
学生が主体となって自発的に履修の内容を熟慮し、決断してゆく過程をサポートする体制として、本学では対話を重視した「教員アドヴァイザー制度」や「アカデミックプランニングサポート(学修・教育センター)」を設けています
教員アドヴァイザー制度
専任教員(助教以上)がアドヴァイザーとして学生一人ひとりにつきます。1年次から3年次までは、入学時に指定されたアドヴァイザーが、毎学期の履修計画に助言を行い、4年次に卒業研究を開始するにあたっては、それまでのアドヴァイザーに代わり、卒論アドヴァイザーが卒業論文作成の専門的な指導を中心に学位取得までの指導に当たります。
教員アドヴァイザーの主な役割
- 学生の各学期の履修計画の確認
- 学生の履修計画作成に対する助言
- 学生の修学上・生活上の諸問題への助言
- 奨学金、留学、就職、大学院進学などの推薦状作成
また、学生に一人ずつ指定されるアドヴァイザー、卒論アドヴァイザーとは別に、各メジャーに「メジャーアドヴァイザー」が置かれ、メジャーの学びにかかわる相談窓口として学生の相談に応じています。
アカデミックプランニングサポート(学修・教育センター)
どのような科目を履修し、どのメジャーを選び、卒業に向けてどのように学ぶか、履修プランを学生自らが考えるアカデミックプランニング。そんな自由度の高い本学の履修をサポートする目的で設置されているのがアカデミックプランニングサポートです。履修、メジャー選択についての相談にとどまらず、学生が主体的に自らの学びに取り組む「自発的学修者」となるための支援を行っています。
アカデミックプランニングサポートの主な役割
- 学びの仕組みについての理解を促す
- 留学や教職課程などを履修計画に組み込む手助けをする
- メジャーを選ぶ手助けを行う
- 長期的な視点でプランニングを支援する
ICU Brothers and Sisters
現役のICU生から、学生目線のアカデミックプランニングの話を聞くことができるのが大学公式の学生団体である「ICU Brothers and Sisters (IBS)」です。自発的学修者の育成を目的として、入学後から卒業まで学生が主体的に大学での学びを考えるサポートをしています。
メンバーは学部2-4年生で、入学時期・メジャー・留学経験・寮生活・課外活動への参加など、様々なバックグラウンドを持つ学生で構成されています。ICUが提供する学修プログラムに関する知識や情報だけでなく、IBSに所属する学生自身の経験を交え、多様なICU生の学校生活全般の相談に対応しています
- 学生生活の幅広い相談に対応
- 対象:学部1-4年生
- 学期期間中いつでも対応
- 個人・複数人どちらでも相談可
- 学修に限らず課外活動についても対応
- 学生生活に関するイベントの開催
- 入学時のオリエンテーション
- 4年間の履修紹介・卒業論文等に関するトークセッション 等