数字で見るICU

リベラルアーツ教育や国際性、自然豊かなキャンパスキャンパスライフなど、ICUの特色を「データ」からご紹介します。

基本情報

献学 1953

本学は、第二次世界大戦後の国家間の和解と人類愛を求める強い意思と願いに基づき、国際的協力により設立されました。
大学名にちなみ、国際性への使命(I)、 キリスト教への使命(C) および学問への使命 (U)をかかげています。

学生 2,978

本学では、53の国・地域から国境や文化を超えて、個性あふれる学生たちが集まります。学生数が数万を超える大規模大学にはないスケールメリットを活かし、対話や少人数教育、バイリンガリズムなど、唯一無二の文化に根ざした教育環境を実現しています。

学部/学科 1学部1学科

ICUでは入学時に学科や専門、専攻を定めず、全学生が教養学部 (College of Liberal Arts)に入学するリベラルアーツ教育・メジャー制度を採用しています。文理の枠を超えた幅広い学びの基盤の上に専門を深めることで、 多分野の知識を統合した創造的な人間力を養います。

教育

メジャーの数 31

2年次終わりに、31のメジャー(専修分野)から学生は選択をします。文学から物理学、平和研究、音楽まで、他大学の学部・学科に相当する科目群があり、専門を系統的に学ぶことができます。さらにダブルメジャー、メジャー・マイナーと選択方法も3通りあり、より柔軟に自身の学びを設計できます。

教員数と学生数の比率 1:18

充実したリベラルアーツ教育を実現する上での必須条件は「少人数」であることです。学生一人ひとりと向き合い、深い対話を促すためにも、ICUでは「少人数教育」を維持し続けています。

開講科目数 813

1年に開講される語学プログラムおよび保健体育科目以外の科目数。 米国トップクラスのリベラルアーツ・カレッジに匹敵する数の科目が開講されています。

国際性

外国籍教員数 教員全体の 38.6%

教員にも多様性を求めるため、専任教員採用は国際公募が基本。外国籍教員比率は世界的にも高い水準。日本人教員も約9割が海外での教育・研究経験者です。

在学中の留学経験 50% over

留学も学びの選択肢の一つです。半数以上の学生が卒業までに海外に旅立ち、現地学生などと共に学ぶことで、それぞれの可能性をさらに広げていきます。

複言語主義 2+1

ICUには、世界各地から学生や教員が集まっており、さまざまな言葉が飛び交います。こうした環境を生かし、世界にアクセスするための「日英2言語+1言語」の習得を推奨し、世界の言語プログラムを用意しています。

世界の言語

キャンパスライフ

敷地面積 62万㎡ (東京ドーム13個分)

本学のキャンパスの広さは、東京ドーム13個分。校舎を囲む武蔵野の雑木林、芝生の中庭、小高い丘など緑が多くのびのびとした学びの場です。学生寮や教職員住宅もあり、生活の場にもなっています。アナグマやアライグマなど、多くの野生動物も見られます。

学内学生寮
収容定員/学生数
30%

学内の学部・大学院生用の寮(あわせて10棟:定員約900名)では全学生の約3割が、先輩後輩・留学生たちと共同生活を体験しています。

クラブ・サークル数 100以上

ICUのリベラルアーツは、教室の中にとどまりません。課外活動も重視しており、文化系スポーツ系のさまざまなクラブ・サークルがあります。また、ICU祭をはじめとする行事の多くが、学生を主体に開催されます。