【引越しアンケート】 みんなの引っ越しあるある

引越しの整理をする際に、捨てたくなるものを5つの中から選択してもらった結果がコチラです。「必要なくなった家具・家電」というのが27％と一番多かったのですが、「溜まった紙類・書類」もほぼ同率で意見は分かれています。

1. 1. 必要なくなった家具・家電（27%）
2. 2. 溜まった紙類・書類（26%）
3. 3. いらなくなった衣類（23%）
4. 4. 本・雑誌など（20%）
5. 5. 忘れたい思い出（4%）

こうして並べてみると、引っ越しの際に運搬が重い物順になっているのが分かります。やはり、捨てるとなれば、なるべくかさばるものから処分したくなるのかもしれません。

引っ越しの準備や整理は、引っ越し作業の中で一番大変な作業と言われています。上手に進めないと、必要なものを捨ててしまったり、捨てるべきかどうかを悩んで時間がかかってしまったり、余分なものを新居に持ってきてしまったり、後で面倒なことになっている人が多くいるのが分かります。

アンケートの結果でも、「懐かしいものを見つけ思い出に浸ってしまう」（34％）と「捨てようかどうかで迷って時間がすぎる」（32％）が大多数を占めました。これは、“引っ越しあるある”の定番ですね。

このほかの意見としては、以下のようなものがありました。

• ・引っ越し準備が大変なので「断捨離」をするが、断捨離しすぎて引っ越した後に悔やむ。（20代・女性）
• ・最初はちゃんと分類して段ボールに分けて入れていたのが、進めていくうちに分類不明なものが出てきて適当に段ボールの中に突っ込んでしまうことです。（30代・女性）
• ・探していたものが見つかる（40代・男性）
• ・存在を忘れていた手帳が出てきて、家族に気づかれる前に慌てて捨てる。（40代・女性）
• ・分解しないと外せないもの、分解しないと運べないものは、困りものです｡分解して壊してしまったり、部品を無くしてしまったりして、結局使えなくなってしまい、処分することになります｡組み立て式の大きな本棚、温水洗浄便座、シーリングライトなど。（50代・男性）

• ・確定申告用にとっておいたはずの源泉徴収票をうっかり捨ててしまっていて再発行をお願いした（50代・男性）
• ・他の荷物と一緒にダンボール箱に入れたはずの婚約指輪が10年以上経った今でも見つかっていなくて、ずっと残念に思っている（50代・女性）
• ・若い頃のプリクラを全部捨てましたが、今、懐かしもうと思っても見返せないことです。若い頃の自分の写真やプリクラを捨てたのは失敗でした（20代・女性）
• ・ぼろぼろの夫の服が出てきたので、もう着ないだろうなと思って捨てましたが、大事な思い出の品だったと聞いてめちゃくちゃ謝りました（30代・女性）
• ・大きい段ボールに本などの重たいものを詰めすぎて自分で移動させたい時にかなり大変な思いをしました。業者さんも大変だったと思います。また、時間がなく引越準備を先延ばしにしていたら粗大ごみが出せず、全てそのまま持っていきました（30代・女性）
• ・雑誌の間に隠していたヘソクリを間違って捨ててしまった。（40代・男性）
• ・荷造りした段ボールに何が入っているか分かりやすくマジックで書いておかなかったので、荷解きのときに優先して開ける段ボールが分からなくて困った（30代・女性）

引っ越しの段取りはとても大事。

いかがでしたか？引越し準備で捨てるもの、買い替えるものの優先度がよくわかりましたね。
また、ほとんどの人が引っ越しでなにかしら失敗をしていることもわかりました。中にはヘソクリを間違えて捨ててしまった、大切な書類や写真を捨ててしまったなど、後悔してもしきれないような失敗をしています。このような失敗をしないためにも、段取りと準備をしっかりして時間的な余裕を作るようにしましょう