東京スカイツリーが見える、夏になったら花火が見える。 みんなの引越しあるある

東京タワーを望むには東京都港区、東京スカイツリーを望むには東京都墨田区がもっとも可能性のあるエリアとなるでしょう。特に高さ634メートルある東京スカイツリーは、高層マンションであればかなり遠くのところからでも見られることが分かっています。
例えば、東京都内であれば、北区や荒川区、足立区でもスカイツリーを望めるマンションが多くあるようです。また、JR武蔵野線「南越谷」駅近くにあるマンションからでも眺望できるそうです。
賃貸マンションの選び方としては、なるべく高層マンションを選ぶことがポイントとなりますが、やはり賃料が高くなるのと、東京タワーや東京スカイツリーに近いエリアは立地条件的に賃料が高めになるので、「高さ」と「近さ」のどちらを取るか悩みそうですね。

初日の出はもちろんのこと、富士山のご来光を自宅で見られるというのは、日本人としてはうれしいポイントですよね。富士山を拝むことのできるマンションに住むには、静岡県・山梨県内の賃貸マンションを借りるのが良いと思われがちですが、東京都内や横浜、鎌倉近辺の高層マンションや一戸建てからのほうが美しい景観を伴うとされています。
神奈川県横浜市、茅ヶ崎市辺りと、東京都内では八王子市や狛江市など西部エリアが人気で、比較的良い物件が見つかりやすいようです。
ダイナミックな富士山を毎日拝みたい！
富士山が大好き！という人であれば、静岡県富士市や山梨県甲府市にマンションを借りるのがオススメ。毎日のように富士山を眺められるのはもちろんのこと、富士市では富士山の湧き水を毎日汲むことができるなど富士山マニアが住む地域としても知られています。

「最高の夜景を見ながら…」というのは何もレストランにかぎらず、マンションにおいても高いポイントですよね。2015年に開かれた「夜景サミット2015」では「新・三大夜景スポット」が発表されました。夜景はやはり光の数はもちろんのこと、自然や地形とのマッチングが大事ですよね。

第3位に選ばれたのは「神戸」。昔から日本を代表する夜景スポットとして知られる神戸は、神戸港から大阪湾へと続く逆「つ」の字の都市湾岸の明かりが最高ですね。賃貸しやすいエリアとしては神戸市灘区や兵庫区の山の手エリアがオススメです。

第2位は「札幌」。かつては函館の夜景が有名でしたが、今では札幌の夜景が綺麗だと北海道民の間では話題なのです。札幌の場合はいわゆる超高層マンションの賃貸がオススメとなります。近年では夜景をウリにした高層マンションも多く建てられているので、ぜひ札幌に引越した場合は検討してみて下さい。

そして、第1位は「長崎」です。長崎港を中心として起伏の激しい地形がさまざまな夜景の顔を映し出すということで、第1位に選ばれた長崎。九州随一の観光地としてライトアップやイルミネーションにもこだわりがあるので、まさに日本一の夜景に相応しい景観が期待できます。ただし、夜景を望める賃貸マンションは数少ないようで競争率は高そうです。

夏の風物詩である花火大会。人混みを避けて自宅から花火大会を楽しめるなんて夢のような住まいですよね。例えば、「東京湾大華火祭」「神宮外苑花火大会」「隅田川花火大会」といった東京3大花火大会を眺望できるマンションとなれば、都心の高層マンションがオススメとなります。また、日本全国には数多くの花火大会がありますから、地元の不動産業者にぜひ希望を伝えてみましょう。
また、花火の場合には特に高層マンションに限らなくても、見晴らしの良い場所であれば楽しむことができるので、引越をする際には、地域のことをよく調べることが大切です。

いかがだったでしょうか？
全く同じエリアに住んでいてもちょっとしたこだわりを不動産業者に伝えるだけで、素晴らしい眺望が自分のものになる場合があります。間取りや部屋の使い勝手ももちろん大切ですが、マンションに住むなら「眺望」にこだわってみてもいいのではないでしょうか？