CATEGORY【福山雅治】ラストマン ラブソング
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【出演者】
湯川学 福山雅治 容姿端麗で頭脳明晰ながら、子供嫌いで理屈屋の“変人”ガリレオ
岸谷美砂 吉高由里子 警視庁捜査1課の若手女性刑事
草薙俊平 北村一輝
太田川稔 澤部佑
栗林宏美 渡辺いっけい
【スタッフ】
原作 東野圭吾
脚本 福田靖
プロデューサー 牧野正
企画 鈴木吉弘
演出 西坂瑞城 澤田鎌作
【視聴率】
01話 13/04/15 22.6% 「幻惑す(まどわす)帰ってきた変人!第1話は物理学対念力!!」
ゲスト 大沢たかお 柴咲コウ 奥貫薫
【演出】西坂瑞城
02話 13/04/22 20.5%「指標す(しめす)死を呼ぶ水晶振り子!変人vs美少女」
ゲスト 川口春奈
【演出】西坂瑞城
03話 13/04/29 21.1% 「心聴る(きこえる)復讐する亡霊社内連続怪死事件!」
ゲスト陽月華 大島優子 宮本大誠 近江谷太朗
04話 13/05/06 20.9%「曲球る(まがる)姿なき侵入者と魔球の謎!遠隔放火」
ゲスト 田辺誠一 中田有紀
05話 13/05/13 17.9%「念波る(おくる)距離200キロの目撃者!双子の神秘」
【演出】西坂瑞城 澤田鎌作
ゲスト 桐谷健太 桐谷美玲 清水優
ここまでの記事
06話 13/05/20 20.4%「密室る(とじる)vs女性科学者!!空白の20分の殺人術」
ゲスト 夏川結衣 遊井亮子 おかやまはじめ
07話 13/05/27 19.7% 15分拡大SP!「偽装う(よそおう)壁を抜ける!?天狗伝説殺人事件!」
渡部豪太 香椎由宇
08話 13/06/03 19.5%「演技る(えんじる)vs狂気の女優!夜空に舞う花火の下で殺人劇場の幕が開く…」
丸山智己 蒼井優 佐藤仁美
09話 13/06/10 18.4%「攪乱す(みだす)狙われた湯川!!悪魔の手の恐怖実験」
生瀬勝久 岡本正仁 MEGUMI
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【Fcast バラエティ視聴率速報】
カテゴリー::【福山雅治】ラストマン ラブソング
帝都大学物理学科准教授・湯川学(福山雅治)のもとを訪れた貝塚北署の岸谷美砂(吉高由里子)は、山歩きのイベントで起きた殺人事件への捜査協力を依頼する。
事件当日、美砂は、某有名企業の主任研究者・野木祐子(夏川結衣)が主催する山歩きのイベントに参加していた。死亡したのは、イベント参加者のひとりで、祐子の同僚でもある篠田真希(遊井亮子)。美砂に続いて宿泊先のペンションに到着した真希は、美砂やペンションのオーナー・藤村伸一(おかやまはじめ)に挨拶をすると、疲れているからと言ってすぐに部屋にこもり、夕食の時間になっても姿を現さなかった。心配した祐子は、美砂とともに、ベランダ側に回って真希に声をかけた。だが、窓は施錠されており、返事もなかった。ところがその1時間ほど後、藤村は、真希がベランダから出ていったらしいことに気付く。渓流で真希の死体が発見されたのは、翌朝のことだった。地元警察は、現場の状況から自殺だと判断していた。
だが美砂は、祐子に疑いの目を向けていた。食事の後、最初に風呂に入ったのは祐子で、その間の20分間、彼女は美砂たちの前から姿を消していたのだ。実は美砂が祐子を疑ったのは、もうひとつ、科学的なある理由があったからだった。祐子の写真を見て「美人だ」と反応した湯川は、美砂の言う「科学的な理由」に興味を抱き、事件があったペンションを訪れるが…。
感想
今週は、締めに美人とかわいいという湯川と岸谷論争で、湯川らしいド級のいじめっぷりが気持ちよかったので、なんとなく満足してしまった。なにしろ、毎回岸谷を泣かせるくらいいじめてくれると楽しんだよね。彼女それに見合ったキャラクターだし、美人には論理があるけど、可愛いは感覚って、本当にその通り過ぎて、痛快だ。そんなこと書きながら、今回の野木が仕掛けたトリックは、かなり緩い感じで、決して、科学者が仕掛けた感じもない、ホログラムを利用したものだったけど、その現場に居合わせたからという名探偵コナン的な展開だったからこそ、岸谷は地元の県警が自殺と判断した事件を、突っ込んで捜査する展開。田舎だったら、事件性を疑わないで、そのまま、捜査終わりって感じで、死亡推定時間の検証も解剖も何もなかったがゆえに、湯川の手を借りながら、事件を解決する展開もありという感じに持って行ってる所はいい。美砂の言う「科学的な理由」は過飽和だったけど、そこを始まりに、湯川も今回の事件にのめり込み過ぎじゃないという感じもする機動力だったが、こういう彼もドラマ的には嫌いじゃない。本当は、多少事件と距離感があったほうが、いいんだろう。けど、なんとなく話が味気なく思えるのは、ドラマ部分の弱さかな。野木が犯した罪の代償に手に入れたものが、彼女の心を満たすものではなかったと言う件がもっときっちり描けていれば、もう少し満足感があったかもしれないかな。そう感じてしまう話だった。
7話
湯川学(福山雅治)は、助手の栗林宏美(渡辺いっけい)、湯川ゼミの学生・遠野みさき(逢沢りな)とともに学会に出席する。その帰り道、湯川たちは、みさきに誘われて、彼女の地元にある神社に奉られているという烏天狗のミイラを見に行くことになった。
だが、一行がその神社――御座位神社に到着すると、みさきの幼なじみだという警察官・合田武彦(渡部豪太)が現れ、捜査協力に対する感謝の言葉を湯川に伝える。実は、御座位神社の神主が、3週間ほど前に烏天狗のミイラが納められている祠をコンクリートで固めてしまったという。烏天狗がミイラを取り返しにくる、という理由からだった。しかし、その神主は2週間前に白骨死体で見つかっていた。地元警察は、神主には心臓の持病があり、度々発作に襲われていたことから事件性はないと判断していた。だが、もし祠にミイラがなければ、神主は烏天狗に殺されたかもしれない、と合田は言うのだ。この話に興味を抱いた湯川は、みさきが予め用意していた機材を使って、祠の中を調べることにする。するとそこに、小島結衣(香椎由宇)という女性がやってくる。結衣も、みさきたちの幼なじみで、死んだ神主と最後に話をした相手でもあった。
そんな折、思わぬ事件が起きる。結衣の両親、太一(中丸新将)と啓子(宮田早苗)が自宅で殺害されたのだ。そして、殺害現場の壁には『烏天狗』という文字が書かれており…。
感想
今回の事件、烏天狗という実態のないもので、浅はかにも事件を翻弄しようとした娘を湯川の推理がたしなめたという話なのかな。神主の死や烏天狗のミイラと言うのは、その存在に実態をもたせるフリだったのだろうか?よくわかりづらいところが多い話で、神主の死も実のところ事件性がないもので、烏天狗のミイラも湯川が指摘したように、偽物でしかなかった。そして実際、神社に烏天狗のミイラは、盗まれていた?ので、隠蔽工作として、コンクリで固めたのかなとか思いながら見たが、ホントのところはどうなんだろう?よくわからないでいいのかも。
今回は、岸谷がいない部分を地元の警官合田が埋めるという特殊なパターン、偶然出くわした事件だしね。そんな中で、湯川の手によって、殺人現場の不可解な部分の謎が解かれていく。夫婦の不幸な関係による殺人と自殺が連続して起こっているが、それがどういう順番で起こったのか?というところに、手を加え、ごまかそうとする小島結衣の中に宿った思いを謎解くところが一番の見せ場であり、その工作を止めさせるところに、湯川の中の傘を貸してくれたことへの返礼みたいなものを感じた。合田が、吹き出すように感情を、湯川にぶつけていたが、それを湯川は聞かなかったわけではなかったんだな。「警官である前に人間」と口走った彼の思いを、遂げさせてやろうとする湯川の人としての一面が感じれるところが気持ちいい。土砂の崩落で作られた時間の中で起きた小さなドラマは嫌いじゃなかった。
8話
湯川学(福山雅治)を訪ねた岸谷美砂(吉高由里子)は、人気劇団の代表・駒田良介(丸山智己)が刺殺された事件について助言を求める。
駒田の死体が自宅マンションで発見されたのは午後7時50分。殺されたのは、その約20分前だと思われた。なぜならその時間に、駒田は劇団の看板女優・神原敦子(蒼井優)と衣裳係の安部由美子(佐藤仁美)に電話していたのだ。ふたりは、カフェで一緒だった。そのとき駒田が何も話さなかったのは、助けを求めようとしたもののすでに瀕死状態だったためではないかと推察された。駒田からの電話に異変を感じた敦子と由美子は、彼のマンションを訪れ、敦子が持っていた合鍵で中に入って遺体を発見したのだという。駒田の部屋はマンションの20階にあり、ドアも窓も施錠されていた。
ほどなく美砂は、敦子が駒田と恋人関係だったことを知る。駒田の部屋は劇団の事務所でもあったから、と合鍵の件を説明していた敦子は、その件を指摘されると、半年ほど前から交際していたことを認めた。またその際、駒田が由美子にも電話したのは何故だと思うか、と問われた敦子は、彼女の名前があ行の最初に登録されていたからではないか、と返していた。
事件から数日後、美砂が湯川の研究室で捜査に進展がないことを嘆いていると、湯川は敦子がある方法でアリバイを作れることを証明して見せようとするが…。
感想
今回は、湯川VS犯人という対戦。犯人もすでに分かっていて、彼女が出したエクスキューズに、湯川がどう答えを出していくというところが、見どころになっていた。かなり頭が切れ、そして、演じることも達者な神原敦子だが、人気劇団の代表駒田に恋人としても切られ、看板女優としても、追い落とされようとしている中で犯した罪を、二重のロックで、覆い隠そうとしている。その岸谷には、全くわからなかったトリックの一つ目の鍵をいとも簡単に開けてしまう湯川が、個人的にはなんだか魅力的だった。こんなトリックは、ガリレオならあっさり解いてくれると期待していて、それに見事に答えてくれたからかな。けど、一応自らの頭脳に自信を持ちすぎているほどの岸谷は、このトリックを全く見破れないのか?説明されても、なかなか理解できない所は、今一つ引っかかる。理解力ぐらいは、設定通りにあってもいいんじゃないかなと思ったりもする。この中で、蒼井優が神原敦子を演じる時少し違和感があったが、現実の世界とは少しずれた舞台で、演じてるかのように魅せるためなんだろうな。私はコレで女優として何にでもなりきれるとうそぶく神原に厳しく、自己満足という言葉で現実の世界に叩き落とすガリレオ湯川と岸谷にはなかなかドラマがあった。トリックは比較的難しいではなかったが、ドラマを盛り上げる風景の一部としては、花火は華やかで、それに酔いしれ落ちていく女優とのコントラストとして、いい味わいがったかもしれないと思えた。
9話
帝都大学の湯川学(福山雅治)と、岸谷美砂(吉高由里子)を通じて彼に捜査協力を求めている貝塚北署に、『悪魔の手』を名乗る人物から犯行予告が届く。その人物は、『悪魔の手』を使って人を自在に葬ることができるとし、警察の手に負えなければT大学のY准教授に助けてもらえばいい、これはどちらが真の天才科学者かを決める勝負でもある、などと挑発していた。
ほどなく、2通目の手紙が届く。犯人は、上田重之(岡本正仁)を転落死させた、と記していた。美砂によれば、最初の手紙が届いた日、品川のビル建設現場で建築作業員の上田が転落死したという。そして、湯川に届いた2通目の手紙には、インターネットのアドレスが記載されていた。それはある映画のサイトで、書き込み欄には「感動のあまり落ちないようにしないと。品川の建設中のビルより愛を込めて」という投稿があった。書き込まれたのは転落死事件の前日だった。
湯川は、美砂とともに事件のあった建設現場を訪れる。だが、事故に見せかけて人を突き落す方法はいくつも存在するものの、犯人がどんな方法を使ったのかはわからなかった。
一方、栗林宏美(渡辺いっけい)は、友人の物理学者で、いまはカルチャーセンターなどで講義をしている高藤英治(生瀬勝久)と一緒に酒を飲む。その時、湯川が『悪魔の手』の事件に関わっていることを話していた。
そんな折、20代の男性会社員が電車に接触して死亡するという事件が起こり…。
感想
人にとって、覚えてもいない些細なことでも、人の一生を左右するようなことは多々ある。湯川なら、こんな恨まれ方は、多々あるのかもと思わせるところで、今回の話は、かなり成功しているのではないのか?バッサリ湯川に、自らの研究成果を酷評され、自らの人生を投げてしまった男は、ひとつの逃げ道を作った。それが湯川学だったけど、彼に挑戦せずにはいられなかったのは、愛していた女性を、手にかけてしまったからというのは切ない。それ故に、もう軌道を逸してしまう行動以外、他にはなかったのか?彼の事故を装う「悪魔の手」の殺人手法も、彼の論文の研究成果も、湯川によって、その確実性の無さが指摘され、論破されてるところが、面白かったりもする。彼自身も、それをわかっているので、二の矢三の矢を用意しているところが、狂気の振る舞う中でも、自分のことをわかってるんだな。今回、栗林さんが裏で大活躍したりしているようで、全くしょうもない愚痴ばかりで、何の役にも立たなかったと、犯人からバッサリ言われるところが、彼らしくていい。事件を描きながら、何処か、人間の性みたいなものを描いているが、その描き方が、何処かユーモラスだったりしてる所はいいな。そういう点では、湯川が描いた数式を、すまなさそうに消す役になっている岸谷も、再登場。この姿がなかなか可愛らしい。けど、岸谷さんの自信家で、高学歴という設定は今一つかな。まさか、岸谷が湯川の事故を調べろといった時、死亡事故を!と聞いた所は、それでいいのか?岸谷と聞きたくなった。
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