CATEGORY【佐藤隆太】
人気ドラマ:【Fcast バラエティ視聴率速報】
2012年1月スタート 毎週日曜午後11:15~深夜0:10
妄想を武器に事件解決できれば、スタイリッシュな人間になれるかも!? 何をやってもうまくいかないダメ男と、謎のホームレス女子大生探偵が、難事件に挑む新感覚ミステリー
【メインキャスト】
桑潟幸一(31)・・・佐藤隆太 三流大学のたらちね国際大学文学部に赴任してきた准教授。なぜか世間的には"名探偵"と称されるが、名探偵的資質は一切持ちあわせていない。
神野仁美(19)・・・桜庭ななみ たらちね国際大学文学部2年生で、ミステリー研究会所属。大学構内にダンボールハウスを建てて生活している"ホームレス女子大生"。
【スタッフ】
原 作 奥泉光『桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活』(文藝春秋刊)
脚 本 森ハヤシ
監 督 小泉徳宏 ほか
ゼネラルプロデューサー 横地郁英(テレビ朝日)
プロデューサー 関拓也(テレビ朝日) 目黒正之(東映) 和佐野健一(東映)
【視聴率:ゲスト】
第一回 12/01/22 *5.7% 死を呼ぶ雪の密室!!
◇脚本 森ハヤシ◇監督 小泉徳宏(ROBOT)
【ゲスト】でんでん
第二話 12/01/29 *5.7% 謎の怪盗チャックマン!!
◇脚本 山岡真介 ◇監督 及川拓郎
【ゲスト】野波麻帆、橋本さとし
第三話 12/02/05 *3.9% 謎のミステリーサークル!!
◇脚本 及川拓郎◇監督 及川拓郎
【ゲスト】麿赤兒 松永玲子
第四話 12/02/12 *4.9% 女子フィギュア殺意の4回転ジャンプ!!
◇脚本 森ハヤシ◇監督 七高剛
【ゲスト】いしのようこ 堀部圭亮
第五話 12/02/19 *6.3% ミスコン女王×団地妻(秘)毒殺トリック!!
◇脚本 森ハヤシ◇監督 七高剛
【ゲスト】谷澤恵里香 山下容莉枝 ベンガル
第六話 12/02/26 *4.9% 密室監禁生き残るのは誰だ!?
◇脚本 及川拓郎◇監督 及川拓郎
【ゲスト】吉田鋼太郎、高橋一生
第七話 12/03/04 *6.0% 美人三姉妹(秘)時間逆流トリック!!
◇脚本山岡真介◇監督 石井裕也
【ゲスト】白石美帆 りりぃ 大家由祐子
最終話 12/03/18 *6.2% さらば名探偵・・・殺人同窓会!!返送美女の㊙略奪愛
◇脚本 森ハヤシ◇監督 石井裕也
【ゲスト】原沙知絵
☆Prime Video☆Amazon Music200万曲 人気ドラマ
【Fcast バラエティ視聴率速報】
カテゴリー::【佐藤隆太】
『赤いたらちね2.26事件』から2年目の同じ日、“ミスターたらちね”を名乗る謎の人物によって桑潟幸一准教授(佐藤隆太)、木村都与(倉科カナ)、沼袋千太郎(渡部秀)の3人が拉致監禁される。見知らぬ山小屋に閉じ込められた桑潟らが解放される方法はただ一つ、ミスターたらちねからの質問にウソ偽りなく答えることだ。答えられなければ、偽りの人生を送ってきた3人から大切なものを奪って裁きを下すと、ミスターたらちねは言う。その言葉通り、最初の質問で都与がつまずくとすぐに、小屋からトイレットペーパーが消えて無くなる…。
『赤いたらちね2.26事件』とは、マッドサイエンティストとして恐れられた天才臨床心理学者の敷島悟教授(吉田鋼太郎)が、その狂気を抑えきれずにある人体実験を試みたことに始まる。被験者となった学生は長期にわたる監禁の後、火だるまになって校舎の屋上から飛び降りていた。事件が公になることを恐れた大学側は敷島教授を拘束。今もなお、敷島は大学の地下に閉じ込められているという。
そんな日に、桑潟らが消えたことに不安を覚えた神野仁美(桜庭ななみ)は、敷島の居場所を探し始める。一方、山小屋には新たに一人の人物が拉致されてくる。それは、桑潟の天敵、鯨谷艶子教授(倍賞美津子)だった!
感想
今までと全く違う密室に閉じ込められた男女に質問していくことで『赤いたらちね2.26事件』の真相を究明する内容は、ちょっと面白い。桑潟幸一准教授にとってパンが無制限に出てくるだけで、夢の様な場所だとは思いもしなかったが、妄想の中でしか自由がない彼にとっては、パラダイスと思えるかも。しかし、まさかの鯨谷教授の息子かと思わせておいて、単なる友達の息子というのはちょっと騙された。あんなドラマがあるわけないとは思ったし、部長が金を欲しがる理由も涙涙の物語とは思わなかったが、妹は元気にアメリカに...というオチもこのドラマらしくていい。それにしっかり裏では、敷島教授と仁美が対決しながら、ある思いを抱える真犯人を究明していく展開は見せ場もあったし、ジンジンが魅力的。同じ監督でも謎のミステリーサークル!! の時は、なんだかつまらなかったが、今回は、今までにあったドラマのパロディのような話ではあるが、このドラマのテーストがイイカンジで溶けこんで、キャラの使い方も熟知した感じさえもあった。今回は特にゲストのキャスティングが雰囲気をかなり醸し出し良かったな。問題点は、こういう作りにするとクワコー妄想は物足りなかったのは確かだ。そういう面では物足りないかな
第7話ストーリー
講演会を間近に控えた桑潟(佐藤隆太)だったが、相変わらず妄想に明け暮れる日々で、準備は一向に進んでいなかった。そんな中、突然千恵(藤村聖子)が、「タイムマシンが見つかった」という奇妙な情報を持ち込んでくる。それを聞いた木村部長(倉科カナ)は、「金の匂いがする!」と飛びつくが、千恵が見つけてきたのは、どう見ても単に古びただけの自転車だった。それでも、人並み外れた妄想力を持つ桑潟は、タイムスリップして願いをかなえる自分を想像してご満悦。仁美(桜庭ななみ)が、その様子を呆れて見ていると、桑潟の乗った自転車が暴走し始めて…!? 病院のベッドで目を覚ました桑潟は、仁美から38時間もこん睡状態だったと告げられる。しかし、携帯の時計を見ると14時間しか経っておらず、桑潟は自分だけが丸1日時間を飛び越えて、未来に来てしまったのではないかと考える。そんな不可解な状況に陥りながらも、仁美から「時空探偵・桑潟幸一の誕生ですね!」と持ち上げられてまんざらでもない。と、そのやり取りを聞いていた益恵(りりィ)という初老の女性が、桑潟を名探偵と見込んで事件の捜査を依頼してくる。 聞くと、益恵は300年続く老舗料亭を営んでいるのだが、10億は下らないという遺産を狙う3人の娘のうちの誰かに毒を盛られたのだという。益恵が疑っているのは、料亭の経営方針に不満を抱いている長女の晶子(大家由祐子)と次女の紀美子(春木みさよ)、そして亡き夫の隠し子だという玲子(白石美帆)の3人。桑潟は、3人の中でも特に美人の玲子に心引かれ、相変わらずあらぬ妄想の世界へ。根拠も展望もないまま、勢いと下心だけで「私があなたの無実を証明してみせます!」と約束してしまう。
感想
今回はくだらないパロディーから物語は始まり、まとめはかなりまとまりのあるいい話になっていたのは、ちょっと驚き。話が進んでいくとどんどん面白くなってきたのに、もう最終回なのか~。自転車に書かれた「でろりあん」その言葉が、クワコーに無限の可能性を妄想させた。もしかして、過去も未来も時空を超える時空探偵になれるのかな?というあり得ない妄想が炸裂し、彼を三度の時空の妄想の旅に導いた。その舞台は、益恵さんを巡る礼子が仕掛けた閏年を利用したトリックを仁美が利用したものだったが、あの三度の時を超えるダイブは、四人の女性たちの未来にを結びつける明るい光を感じさせた。彼が妄想の中で見た一年後の世界は、四人の女性が幸せそうにしているという明るい未来、そう信じていれば、もしかしたら...。玲子の心からの感謝から出た二日間の誕生日の謎。その謎が仁美の手で、見事に優しく暴かれていくが、それに乗っけもらって、クワコーが家族をまとめ上げる展開はいい流れだった。今回も事件でも何でもないが、その解決は、俺の中ではある意味スタイリッシュになってきた。次回最終回はどうなるのか?個人的だが見逃せない。
最終回
たらちね国際女子大学に未確認生物が出現する。学内が騒然とする中、得意の妄想力で誰よりもおびえる桑潟幸一准教授(佐藤隆太)だったが、その目の前に現れたのは、化け物ではなく初恋の女性、雨宮千佳(原沙知絵)だった。いじめられっこの桑潟が准教授になったと知り「カッコいい!」と称賛する千佳に、桑潟は思いっきり恋心を再燃。時は年度末、リストラ対象の桑潟はなんとしても准教授の立場を守ろうと、ヒーローオタクで不気味がられているにもかかわらず、結婚を控えているという植松准教授(梶原善)を、自分の代わりに蹴落とすことを決める。さっそく植松の研究室に忍び込んだ桑潟は、神野仁美(桜庭ななみ)の忠告も聞かず植松のマイナス情報をゲットしようと家捜しを開始。すると、思いがけず植松と千佳のツーショット写真を発見してしまう。一気に落ち込む桑潟を、今度は謎の未確認生物が襲う…!
結局、桑潟の悪巧みは露見。リストラ候補の筆頭に躍り出てしまう!
感想
桑潟は最終的には、大学をやまさせられて、ダンボール生活とは...。今回の話は単なる桑潟の勝ったの暴走の悲劇というべきなのか喜劇というべきなのか、妄想だけじゃなく、彼の日頃の行いもだが、すべての合わせ技がこの事態を招いたが、なるほど、とも言える結末かな。しかし、あの怪物の正体は、。さすがに、仁美じゃなくてもどう考えても沼袋千太郎しかいないと普通は考えるけど、それを妄想で、はじけちゃうのは桑潟らしくてよかった。このドラマ、最初の方はイマイチ、妄想捜査という割にはとは思ったが、段々、脚本も妄想の感じが良くなって、心地よかったが、そんな時に、終わってしまうのは残念。女の子たちが可愛かったので、日曜の深夜にはいいテーストのドラマだった。
- 関連記事
-
- 【水22】クレオパトラな女たち 佐藤隆太主演 感想 視聴率2 (2012/06/07)
- 【水22】クレオパトラな女たち 佐藤隆太主演 感想 視聴率 (2012/05/17)
- 【日23】妄想捜査~桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活 佐藤隆太主演視聴率 感想 (2012/03/19)
- 【日23】妄想捜査~桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活 佐藤隆太主演 感想 (2012/02/20)
- 【スペシャル】光る壁画 佐藤隆太主演 視聴率 (2011/10/03)