CATEGORY【佐藤隆太】
人気ドラマ:【Fcast バラエティ視聴率速報】
2012年1月スタート 毎週日曜午後11:15~深夜0:10
妄想を武器に事件解決できれば、スタイリッシュな人間になれるかも!? 何をやってもうまくいかないダメ男と、謎のホームレス女子大生探偵が、難事件に挑む新感覚ミステリー
【メインキャスト】
桑潟幸一(31)・・・佐藤隆太 三流大学のたらちね国際大学文学部に赴任してきた准教授。なぜか世間的には"名探偵"と称されるが、名探偵的資質は一切持ちあわせていない。
神野仁美(19)・・・桜庭ななみ たらちね国際大学文学部2年生で、ミステリー研究会所属。大学構内にダンボールハウスを建てて生活している"ホームレス女子大生"。
【スタッフ】
原 作 奥泉光『桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活』(文藝春秋刊)
脚 本 森ハヤシ
監 督 小泉徳宏 ほか
ゼネラルプロデューサー 横地郁英(テレビ朝日)
プロデューサー 関拓也(テレビ朝日) 目黒正之(東映) 和佐野健一(東映)
☆Prime Video☆Amazon Music200万曲 人気ドラマ
【Fcast バラエティ視聴率速報】
カテゴリー::【佐藤隆太】
たらちね国際女子大学の409号室を使用していた教授が、窓から雪とともに転落する不可解な事故が起きる。同室では毎年4月限定でさまざまな怪奇現象が発生。学生の間では“エイプリルゴースト”として恐れられていた。
事故の翌日、現場を通りかかった新任の桑潟幸一准教授(佐藤隆太)は、その状況から幽霊に見せかけた人間の仕業と推理。スタイリッシュな言動で学生たちの視線を集める。だが、本当の桑潟は“超人的凡人”と呼ぶべき冴えない男。前任校では身体も透けるほどの存在の薄さが彼を苦しめていたが、新任校に着任するまでの1カ月、血のにじむような研究を重ね「名探偵的な人間を装う」との妄想に至った桑潟は、見事にミッションを成し遂げたという達成感に酔う。ところが、そんな桑潟の心を見透かす女子大生の神野仁美(桜庭ななみ)が出現。さらに、文学部学部長で桑潟を呼び寄せた鯨谷艶子(倍賞美津子)の差し金で、桑潟の研究室として呪われた409号室をあてがわれてしまう。
鯨谷は、絶対的圧力で桑潟に怪奇現象の究明を命じる。鯨谷には、普通の人間なら怪奇現象を前に精神崩壊を起こすが、最初から心の折れている桑潟なら大丈夫という目算があった。鯨谷に頭の上がらない桑潟はしぶしぶ承知するが、そんな犬と主人のような関係を偶然にも仁美が目撃。桑潟がうろたえる中、さっそく怪奇現象が…!
恐怖のあまりすべてをさらけ出してしまった桑潟は、仁美の天才的な読心術を頼り捜査協力を依頼。桑潟が、仁美が所属するミステリー研究会の顧問を務めるという交換条件のもと、奇妙な二人の捜査が始まる。
感想
このドラマ、個人的にはかなり面白いし、その上、好きなタイプの女優ばかり出ているのも見逃せないところだ。初回なので、謎解きより桑潟幸一准教授の妄想と本質を中心に描かれていき、謎解きは神野ちゃんが勝手に解決みたいな感じだが、桑潟の妄想の世界での活躍ぶりと現実は、見てるとそこそこ楽しい。周りの女性達にいいように翻弄されながら、自分の妄想するスタイリッシュな世界で、何とかバランスを整える姿が、自分を含め、世の男達にいるだろうなと勝手にシンクロしてしまった。ちょっと、桑潟演じる佐藤隆太もこの役をやりすぎて、掴みかねてる感じはあるけど、あと二話くらい見るといい感じになってくるんではないか?次回は脚本も演出も変わるし、推理部分にも力が入り、どう変っていくのかも期待。それに、桑潟と神野、それにミステリー研究会の美少女たちがどんなドタバタを展開するのか?桑潟の妄想炸裂の中、クールに事件を見る神野とのコンビがどう噛み合っていくのかも注目。
第2話ストーリー
たらちね大学の関係者が、"怪盗チャックマン"と呼ばれる謎の人物に、"大切な何か"を盗まれるという奇妙な事件が続発。被害者は、犯人のマインドコントロールによって"お口にチャック"されてしまい、何を盗まれたかさえ言えないため、警察にも届けられないのだという。桑潟(佐藤隆太)は、自身も被害に遭ったという鯨谷教授(倍賞美津子)から、「解雇が嫌なら3日以内に犯人を捕まえろ」という無茶な指令を受ける。
そんな中、桑潟は通勤途中のバスで出会った不思議な美女・真紀(野波麻帆)から突然、妙なぬいぐるみを手渡される。「誰かに渡したら爆発する」と言い含められた桑潟は、意味も分からないまま、そのぬいぐるみを肌身離さず持ち歩くことに。いっぽう、チャックマンの捜査では、木村部長(倉科カナ)をはじめとするミステリー研究会の面々に協力を要請。手分けして事件を調べ始める。
桑潟と仁美(桜庭ななみ)は、被害者リストをもとに聞き込みを開始。ラクロス部の智子(杉本有美)、イタリア文学の教授・水谷(梅沢昌代)、学食の従業員・雪乃(石井トミコ)らから話を聞くが、一様に硬く口を閉ざしているため捜査は遅々として進まない。桑潟が途方に暮れていると、そこに「私もチャックマンに、あるものを盗まれた」という教授の齋藤(橋本さとし)がやってくる。さらに、チャックマンの仕業と思われる怪奇現象が次々に巻き起こり……!?
感想
事件にならない事件を鯨谷の司令で解いていくクワコーじゃなく仁美。すべては彼女が解決して、桑潟はただスタイリッシュに妄想しているだけという設定は、楽しいかな。すべての事件は、しりとりのようにうまく継っているのは、途中でわかった。実態のない"怪盗チャックマン"は、勝ったに創りだされた妄想の産物で、何を盗まれたのか被害者が言えないのは、恥ずかしくて言えないというのは、可愛らしい事件だが、深夜だからこれくらいの事件を解決する感じでいいのかな。かわいすぎる女子大生役の女の子たちをひたすら楽しむのには、満点のドラマだ。二話になり、桑潟も適度なテンションになったし、深夜にぼーっと見るのならいいかも。しかし、桑潟は本当にクワコーレベルの頭で、妄想しているだけというのは徹底されてる。
第3話ストーリー
たらちね国際女子大学のほど近く。権田市郊外の"たらちね遺跡"で不可思議なミステリーサークルが発見された。多くの報道陣や野次馬が詰め掛ける騒動の中、桑潟(佐藤隆太)は、"たらちね"の語源にもなっている地元の名士・垂乳根権蔵(麿赤兒)から謎の解明を依頼される。ミステリー研究会が作った"名探偵・桑潟"のHPを見たらしい。もろもろの騒ぎが面倒になった桑潟は、思いつきで遺跡の採掘を提案。すると中から桑潟の名が刻まれた奇妙な石板が出土した。 権蔵の屋敷に招かれた桑潟は、そこで改めて"たらちね"の歴史を聞かされる。この地方には、2000年前に現れた"たらちね様"と呼ばれる神様の伝説が残されていて、その血を引くといわれる垂乳根家では代々、50年に一度の祭りで信仰対象となる、新たなたらちね様を輩出しているという。その選定方法が特殊で、本家と分家、それぞれの代表が"ある儀式"で競いあい、勝った方がたらちね様を継ぐらしい。
間近に迫った50年ぶりの祭りでは、分家からたらちね様相続を狙う雪絵(松永玲子)が推す息子の虎之助(加治将樹)が参戦。本家では、権蔵の子・スケキヨが代表になるはずだったが、出土した石板を"神の予言"と捉えた権蔵は、桑潟に本家の代表になってくれないかと持ち掛ける。最初は腰が引けていた桑潟だったが、周囲から"たらちね様候補"として祭り上げられるうち、次第にその気に。しかし、仁美(桜庭ななみ)だけは、一連の出来事にそこはかとない胡散臭さを感じていた。そんな中、桑潟から預かった石板を置いていた仁美のダンボールハウスが、何者かによって襲撃される事件が発生し……!?
感想
鯨谷教授の依頼による学園内部の話から、今回は、おもいっきり地域密着の地元ネタだが、桑潟のただ多くの人々から注目を受けるような生活がしてみたいという願望、過去の輝かしい記憶を再びというスタイリッシュ?と思える生活のために、巻き込まれた話は、かなり緩いが犬神家の一族で有名なスケキヨ的なキャラも登場して、楽しめる。胡散臭いパンツのミステリーサークルに出土した石板、仁美がそれを焼肉に使うのもごもっともな代物だが、そのタレのにおいは重要な事件を解く鍵になろうとはお気楽に楽しめる。桑潟が身代わり展開だなとかはわかるが、スケキヨがなんでマスクをしているのか?と言うのも、本当は女の子だったとか言う展開とか楽しめるけど、このドラマらしく、もっと美少女が出てきて欲しかった。桑潟があの崖から落ちたら、どうやって助かるんだ?と思ったら、漫画的な力技とは、凄まじい。ガダルカナルタカがスタイリッシュになってしまう桑潟は、相変わらず謎解きは、全て仁美任せ、桑潟妄想は何の役にも立たないのも心地良くなったきた。ミステリー研究会もコスプレで大活躍とくだらない加減が好きだな。気楽にこれからも楽しんでいきたい。
第4話
桑潟(佐藤隆太)は、近所の寂れた商店街で"トリプルアクセル"というラーメン店を見つける。客は2人だけで、不可解なマネキンが4体置かれているという風変わりな店。「ハズレ」の予感をひしひしと感じながらも、ラーメンを注文した桑潟だったが、一口食べた途端、その美味さに衝撃を受ける。また、よく見れば一人で店を切り盛りしている店主・文子(いしのようこ)も魅力的な女性だった。桑潟は、たちまち一人で妄想の世界にトリップするが、ふと気付くと文子は厨房の奥でひっそりと目に涙をためていた。聞くと、最近この商店街に、白い仮面に黒づくめの服という謎の集団が現れ、ゴーストタウン化に拍車がかかっているのだという。何とか文子の力になりたい桑潟は、翌日、なけなしの金をはたいてミステリー研究会の面々を店に連れていこうと思い立つ。ところが、ランチ中のメンバーの前に突然、謎の集団が出現。彼らの奇妙な行動により、梨花(竹富聖花)、瑞穂(河北麻友子)、千恵(藤村聖子)の3人は、おごるという桑潟の申し出をあっさりスルーする。
結局、仁美(桜庭ななみ)だけを連れてトリプルアクセルを訪れた桑潟。すると、商店街の会長をしている藤尾(堀部圭亮)という男と文子が、何やら言い争っている姿を目撃する。不穏な空気を感じ、ますます文子を助けたくなった桑潟は、「自分が謎の集団の正体を解明する!」と約束してしまう。しかし、頼りの仁美は、桑潟の下心を見抜いて協力を拒否。また、都与(倉科カナ)も金に困っている様子で、桑潟の捜査になど見向きもしない。弱り果てながらも再び店を訪れた桑潟は、そこで文子から意外な事実を聞く。さらに、すべての元凶と言ってもいい謎の集団と、都与が関係しているという疑惑が浮上し……!?
感想
このドラマは、どうでもいい些細なくだらない事件を必死に解決する桑潟幸一准教授が、今回は最高に輝いていて、初めて彼がスタイリッシュに見えた感じの話だった。佐藤隆太の個性が生きた桑潟の藤尾への大いなるエールはルーキーズかよといえる熱さはあるけど、推理はいつも通り的はずれな所がこのドラマぽくって、いい感じだ。段々、話は学校から離れて、美少女たちの登場が少なくなっているけど、今回は一番ドラマな内容だった。しかし、藤尾が文子さんを助けたいというのは、見え見えだったが、まさかの三回転半の店の名前が、三杯しか同時に作れないというオチだなんてとは思うがこのドラマらしい。それに、三杯同時に作れないからといって、入場制限してしまうというのも、ついつい、なんだかな~とは思ってしまうがこのドラマらしくとんでもなく平和だなという感じでいいのかも。最後は、あの4体のマネキンが、五人六脚になってしまうとは、完全にやられました!今回の妄想は、今までより何かおもいっきりもあってよかったし、そこも含めて楽しめた。本当にゆるいドラマだが、この時間見るのには心地良いので、来週も見るんだよね。
第五話
ある日、桑潟(佐藤隆太)のもとに、ミスたらちねに輝いた美女・真由(谷澤恵里香)が訪ねてくる。木村部長(倉科カナ)が運営している"名探偵・桑潟准教授"のHPを見て、相談にやってきたらしい。聞くと、自分の美しさに自身満々の彼女は、同じマンションに住む別の女性の下着は盗まれたのに、自分のは盗まれなかったことが屈辱らしく、一刻も早く犯人を捕まえてほしいという。 美女からの依頼に色めき立った桑潟は、またも仁美(桜庭ななみ)を巻き込み、さっそく調査を開始する。真由によると、盗まれたのは真上の階に住む主婦・早苗(山下容莉枝)の下着。しかし、実際に彼女に会いに行った桑潟は、予想外の容姿に固まる。てっきり真由を超える美人が出てくるのかと思いきや、早苗は目立たないタイプの中年女性だったのだ。そんな中、仁美は、「近所や職場の目もあるから…」と、警察に被害を届けようとしない早苗と、その夫・桜木(ベンガル)の様子に、何かひっかかるものを感じていた。 その晩から桑潟は、仁美と共にマンションの張り込みを開始する。犯人はなぜ、すぐ手が届く1階の真由ではなく、わざわざ2階に上って早苗の下着を盗んだのか……!? 桑潟が首をひねっていると、そこに早苗の悲鳴が聞こえてくる。2人が駆けつけると、部屋は荒らされていて、早苗はベランダから逃げる犯人を目撃したという。逃走経路と思われる下の階には真由の部屋がある。彼女の身を案じた桑潟は、妄想と下心を抱きながら真由の部屋に急行するが……!?
感想
今回の事件は始めっから、同じマンションには美女揃いなのにおばちゃんの下着を盗むというところから、自作自演だなというのは間違いなかったが、その理由も旦那の話を聞けばベタな夫婦愛のためという結末は見えていたが、そこを推理するのが見どころでないこのドラマ。まさかのクワコーがアレだけの美少女生徒たちに囲まれながらも、早苗さんの策略で、ポケットとの中に入ったパンツのために、早苗さんLOVEしてしまう展開は、なかなか楽しい。桑潟先生の妄想が、はじめの頃はさほど暴走しないなとか思いながら見ていたが、ここに来ていい感じに炸裂している感じはする。その横で冷静に、クワコーの妄想に付き合いながら、心理を見抜いていく仁美もいいコンビになってきた感がある。何しろ事件は、今回も事件性は殆どなしなので、どこまで、クワコーが暴走するのか?そこに仁美がどう突っ込んでいくのかが、楽しみなのでそれが波に乗ってきたのは何よりだ。ミスたらちねに食いついたと思ったら、熟女ずきになったりクワコーの雑食系妄想ぶりが笑いを誘う。ぜひ見て欲しいドラマとは言いがたいが、彼らしいスタイリッシュさを感じて笑って欲しいドラマだ。
第6話ストーリー
桑潟(佐藤隆太)は、見知らぬ小屋のリビングで目を覚ます。同じように小屋で意識を取り戻した木村部長(倉科カナ)と沼袋(渡部秀)も状況が分からないという。窓から外を見ると一面の大海原で、携帯は通じず、出入り口は固く閉ざされている。監禁されていることに気づいた3人が慌てていると、そこに謎の声が聞こえてきた。"ミスターたらちね"と名乗るその人物は、3人の裏の顔を知っていると語り、「汚れ切った罪人に、裁きの鉄槌を下す」と宣言。今からする質問に答えられなかったり、嘘をついた場合、大切なモノをひとつずつ消していくという。最初の質問は、木村部長に妹の名前を聞くという簡単ものだった。しかし、木村部長には何か差し迫った事情があるらしく答えられない。それによって"大切なモノ"がひとつ消され、それを目のあたりにした3人は、あまりの恐ろしさに慄然とするのだった。いっぽうその頃、仁美(桜庭ななみ)をはじめとするミス研の面々は、桑潟と木村部長の姿が見えないことを気にしながらも、部室でおしゃべりに興じていた。その雑談の中で、2年前のこの日が丁度、学内で"赤いたらちね2・26事件"と呼ばれる凄惨な出来事が起きた日だと気づく。
IQ540の天才で臨床心理学の権威だった敷島教授(吉田鋼太郎)は、研究熱が高じて、2年前のこの日、学生たちを監禁して極限状態の心理実験を行った。結果、精神のバランスを崩した学生の一人が、火だるまになって校舎の屋上から飛び降りるという事件が発生。その事実が明るみに出ることを恐れた大学側は、敷島を学内のどこかに監禁したという。話を聞いた仁美は、不穏な空気を感じ、敷島の監禁場所を知ると思われる人物と連絡を取る。いっぽう、小屋では桑潟たちに、ミスターたらちねからの質問が続いていた。そうこうするうち、小屋から"大切なモノ"が次々消えていき、3人は次第に追い詰められていく。さらに小屋にはもう一人、思いも寄らない人物が監禁されていたことが分かり…!?
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