CATEGORY【柴咲コウ】○○妻 35歳の少女
人気ドラマ:【Fcast バラエティ視聴率速報】
公式サイト
フジ超豪華ドラマに柴咲コウが主演
7人家族の「八女(やめ)家」がドラマの中心だ。昭和20(1945)年の終戦以降、一家がたどった歴史を描く。 「家族ドラマも昭和の戦後史も初めてのテーマ」と三谷氏。それでも「長い物語の中に笑い、涙、ロマンス、家族愛にサスペンスとテレビドラマの要素のすべてを詰め込んだ。50周年にふさわしい、僕にしか書けない作品になった」と脚本に自信をみせる。
公式サイト
脚本 三谷幸喜
演出 河野圭太
再放送スペシャル視聴率
放送日 視聴率
11/03/24 *6.0%日本の絆スペシャルわが家の歴史・第一夜
11/03/25 *7.5%日本の絆スペシャルわが家の歴史・第二夜
11/03/26 *6.3%日本の絆スペシャルわが家の歴史・第三夜
☆Prime Video☆Amazon Music200万曲 人気ドラマ
【Fcast バラエティ視聴率速報】
カテゴリー::【柴咲コウ】○○妻 35歳の少女
佐藤浩市 … 戦後日本の復興に力を尽くす新進実業家・鬼塚大造。政子と結婚する。
松本 潤 … 努力家の秀才で東大を目指す長男、義男。ゆかりと身分違いの恋に落ちる。
佐藤隆太 … なかなか地に足の付かない次男、宗男。警察予備隊で挫折、役者を志す。
堀北真希 … 大人びた次女、波子。出版社に就職、キャリアウーマンとしての道を歩む。
榮倉奈々 … 素直な三女、房子。美術大学に進み、手塚治虫のアシスタントとなる。
長澤まさみ … 世間知らずの令嬢、一ノ瀬ゆかり。義男との交際を両親に反対される。
大泉 洋 … 一家の幼なじみ、つるちゃん。房子への思いを遂げるため職を転々とする。
天海祐希 … 鬼塚千晶。大造の仕事のパートナーであり、政子の上司でもある。
富司純子 … 母、マキ。芯が強くマイペース、常に陰ながら子供たちを見守っている。
西田敏行 … 父、時次郎。一攫千金の夢を見ては失敗する、八女家の問題児。
【第一夜】 21.2% 4月09日(金)21時~23時22分 空前のスケールと超豪華キャスト三谷幸喜の史上最強作今夜誕
生!
昭和20年、日本は終戦を迎えた。八女家の7人家族は博多の知り合いの家の六畳一間に居候していた。長女、政子(柴咲コウ)17才は、甲斐性なしの父・時次郎(西田敏行)に代わり、家族の生活を支えている。うれしいときはもちろん、悲しいときにも皆でエノケンの「ベアトリ姐ちゃん」を歌って笑顔を忘れないのが八女家流。極貧生活の中でも一家は底抜けに明るく仲良くたくましく、政子はなによりもそんな家族を大切に思っていた。中洲のクラブで働き始めた政子は、勤め先の社長である、やり手の新進実業家・鬼塚大造(佐藤浩市)と知り合う。大造は、空襲で焼け果てた博多の街の復興に心血を注いでいた。大造は、家族を思い前向きに生きる政子に惹かれた。政子も、大造への尊敬の念がいつしか愛に変わる。政子は、「家族の面倒は私がみる」という大造の誓いに後押しされ、大造との“結婚”を決意する。
そんなとき、父・時次郎がまたしても一攫千金をねらって企てた「象の輸入」が失敗し、一家は博多中の人々から後ろ指を指されることに。大造は東京への出店を機に、政子に家族全員での上京を提案する。新天地・東京へ発つ一家。それは、政子が、そして一家が出会う大きな歴史のほんのはじまりに過ぎなかった。
感想
初回は、八女家の歴史と言うよりも、政子の歴史という感じで、あくまで主演の柴咲中心の物語構成だったのは意外。もっと多元的に物語は展開すると思っていたけど、第二夜からかな。それに家族では、時次郎が一番絡んで、迷惑かけていて、大造と出会い惹かれる展開がメインで、他のキャストはなんなんだろという感じはしたが、政子の前向きな感じが戦後を描いた他のホームドラマと一線を画す感じはした。ところどころクスッと笑わせる感じは悪くないかな。けど、劇的な展開とか殆どなく内容は淡々とはしているので、そういうところは大きくドラマチックに話が展開しそうな二話に期待すべきかな。それにしても、もう少し家族の話があっても良かったし、何しろ、政子と大造の恋愛展開ばかりなのは、どうなんだろう。海の家や六畳の小さい部屋の中で、家族だんらんや言い争いが展開された方が三谷ぽかった感じがするんだけど、何を見せたかったのかな。
なにしろ、ドラマとして先が気になると言う感じが弱い気はしたのだけは確か。福岡で何しろ戦後すぐなのにすべてが小奇麗すぎると言うのもなにか違うような気がした。三谷脚本なので、ファンタジーと考えるべきなのかもしれないが、それらしい雰囲気があってもいいのかな~と言う感じがする。三谷に「僕にしか書けない作品」といわれれば、まさにそれなんだろう。何しろ東京に行ってからに期待。
【第二夜】 18.4% 4月10日(土)21時~23時30分 一家を襲う新たな運命波乱の恋
念願の銀座出店に向け、大造(佐藤浩市)は準備を着々と進めていた。内装工事中のクラブに案内された政子(柴咲コウ)は、店の内装について意見を求められ、うれしい。大造のはからいで、父・時次郎(西田敏行)は喫茶店を開店し、次男・宗男(佐藤隆太)と次女・波子(堀北真希)は就職した。一方、長男・義男(松本潤)は、東大の学生金融でアルバイトをしていた。政子は法律すれすれの仕事をしている義男を案じるが、言い争いになりお互いに傷つけ合うことに。そして末っ子の房子(榮倉奈々)を保護したと警察から電話が。
銀座の「グッドナイト」開店当日。力道山(山口智充)などたくさんの著名人でにぎわう店内。華やいだ雰囲気に、政子は心が浮き立つ。ところが、大造の本妻・千晶(天海祐希)が突然中洲から上京したと連絡があり、政子は店から追いやられてしまう。自分の置かれたつらい立場を受け止める政子。義男は学生の本分に立ち返り、勉学に打ち込んでいたが、学内で金づるとして周囲に利用されている令嬢・一之瀬ゆかり(長澤まさみ)の行く末が気がかり。そのうちに2人はひかれ合い、交際が始まる。しかしゆかりの両親は、家柄の違いを理由に交際を禁止。見合いをさせるためゆかりを北海道へ連れて行く。一度は身を引こうとする義男だったが、思いは断ちがたく、後を追う。見合い会場から彼女を奪う義男。しかし、2人が函館の港から乗り込んだのは洞爺丸だった…!
感想
今回は、かなり良く出来ていた。何しろ政子兄弟が一人ひとり自分の意思を持ち、動き出したのは大きい。その上、つるちゃんの使い方が絶妙。毎回職を変えてはクビになるオチは、楽しかった。前夜とは違い多元的にうまくすべてのキャラが噛み合っているし、そして食卓を囲み団欒をする風景はいい。その中で波子の結婚相手の阿野と言うキャラが出てきたのはいいスパイスになっていたのは見逃せない。あのふんわかした八女家の中に、あの何とも言えない空気が読めない男の存在感は、デカイ!
後で書きます
【第三夜】21.1% 4月11日(日)21時~23時54分 一家を襲う最大危機感動最終章
政子(柴咲コウ)と大造(佐藤浩市)の間に生まれた実は愛されてすくすくと成長していた。大造は仕事も順調で、東京と博多を往復する激務をこなす日々を送っていた。宗男(佐藤隆太)は芸能界で仕事を得て、波子(堀北真希)は雑誌の編集長に抜擢され、房子(榮倉奈々)はあこがれの手塚治虫(藤原竜也)のアシスタントになった。義男(松本潤)は大学に戻り、亡くなったゆかり(長澤まさみ)を吹っ切るため、一心にロケットの研究にいそしむ。ところがある日、ゆかりにそっくりな夜の女を宗男が目撃。それを聞いた義男はゆかりを探し続ける…。大造は胃の不調を訴えながら、忙しさを理由に検査を拒んでいた。政子が大造を説得、病院へ連れていく。結果は末期の胃癌。政子は、博多にいる本妻・千晶(天海祐希)へ知らせる。大造本人には事実を伏せて博多の病院へ入院させることになった。気丈に振る舞う政子。そして大造を笑顔で見送ろうとする八女家一家。幼い息子のためにも回復したい大造。何があっても生きて欲しい八女家一家。
家族の祈りは通じるのか…。
感想
このドラマは面白かったのか?個人的には1話は不満があったが、2話は単純に劇的で面白かった。最終話である今回は見ていて、何かすっきりしないところはあるのが、八女家を見れてよかったかなとは思う。何となく時代の流れの中で生きて、昭和を生きた人々を、こうやればでかい話の展開になるのにという他の脚本家が感じる金脈みたいなモノをあえてやらない感じさえするドラマだったかな。一度くらい時次郎は、でかい山を当てて、成功してもいいじゃんとか、泰造と政子の禁断の愛はもっと千晶がでかい障害になっててんかいがあってもいいじゃんとか、波子は夫をプロデュースしてブレークさせてもいいじゃんとか、宗男は芸能界で一度くらい売れてても、義男とゆかりはもっと劇的に出会い愛しあったりでもいいじゃんとか、そういうのすべてをやらないで三谷しか書けない作品にしたのかなと勝手に思ってしまった。こう描いてくれよとかこう劇的な展開になってくれよとか勝手に見てる側が描いてしまいそうになる展開は、裏切られ続けたが、それがこのドラマの世界かな。それで、最終回はどうにもこうにスッキリしないゆかりの雲隠れとか、ドラマならこうならないでしょと思うが、実際生きている人間そんな感じになるのかな。けど、最後のパン食い競争でみんなが集まるはドラマ的だったが、すべてがそうじゃないところがこのドラマなのかな。三谷もインタビューを読んだら、鎌倉時代を絡めていると書いていたが、あれはいざ鎌倉!と言うラストだったのかな。なんかいろいろ考えてしまうのは、これからもこの八女家が歴史を築いて行ったからなんだろう。なんか考えただけでもドンドン出てくる八女家の謎を三谷さんに追求したくもなるからやはり三谷ドラマだし、これから先も普通に「生きた」人のドラマなんだろう。
スター千一夜 松本W佐藤編
スター千一夜 長澤堀北榮倉編
ナシゴレンは、インドネシアを旅したとき何度も食べたが、焼飯だな。コレ!といって大して変わらん。
ドラマの素直な感想、良かったらお願いします
- 関連記事
-
- 【視聴率】氷の轍 関東関西の数字に隔たり (2016/11/08)
- 【水22視聴率感想】○○妻【2】最終回は初回を上回る (2015/03/19)
- 【水22視聴率感想】○○妻【1】最新話無料動画配信 (2015/02/05)
- 【6/22視聴率】ガリレオXX内海薫最後の事件 愚弄ぶ (2013/06/25)
- わが家の歴史 柴咲コウ主演 三谷幸喜脚本視聴率 あらすじ (2011/03/28)