LINN CLASSIK MUSICの修理 シーズンⅨ ーFINALー

こんばんは、Tomです。今日の天気はいつもの様に午前中晴れ、午後は曇りでしたが、朝は8時の時点で2℃でとても寒かったです。最高気温は8℃まで上がりましたが午後は曇り空になり、また寒くなりました。今年の仕事も後2日ですね。
さて、今日の話は、『LINN CLASSIK MUSICの修理 シーズンⅨ』で今回はその5となります。前回はメイン基板の電解コンデンサを交換しました。一応動作確認しましたが、今回はその後で、連続運転の話と洗浄の話です。

1.メイン基板のコンデンサ交換後の動作確認
メイン基板の電解コンデンサを交換した後、メイン基板を仮設置し、動作確認を行いました。

1)電源の立ち上がり

きちんと立ち上がりました。

2)CDの動作確認
そして、次にCDの動作を確認します。

CDの動作も大丈夫です。

3.連続運転の確認
一連の動作が確認できましたので、ほぼ一日中CDを連続運転しました。

結果、問題なしでした。

4.本組付け
動作は安定していますので、本組付けを行います。

1)メイン基板の組付け

2)チューナー基板の組付け

5.バックアップ電池の取り付け
バックアップ電池を本体に取り付けます。

6.フロントパネルの本組付け

7.洗浄
それでは洗浄します。

1)フロントパネルの洗浄。

2)リアパネルの洗浄

3)リアコネクタの洗浄

4)TOPカバーの洗浄

8.リモコンの動作確認
依頼者の方らリモコンも故障しているという事でしたので、リモコンの動作確認を行いました。
リモコンのすべてのスイッチ、すべてのファンクションの動作の確認を行いましたが、すべてOKでした。

これで、リモコンの動作は大丈夫です。

今回で、CLASSIKの動作はすべて問題がなくなりました。
電解コンデンサを交換しましたので、今後10年以上安定して使用出来ると思います。
後は仕上げて発送です。