AURA CDレシーバー Noteの修理 ーFINALならず!ー

こんばんは、Tomです。今日は本当に寒かったですね。晴れの曇りそして雪、のち晴れという目まぐるしい天気で鵜、最高気温はなんと3℃までしか上がりませんでした。明日は今年最後のゴルフなのですが、明日も寒そうです。
さて、今日は修理ライフの話で、『AURA CDレシーバー Noteの修理』です。LINNのCLASSIKの修理は終了したのですが、AURA Noteの方はなかなかピックアップの決め手がありません。ついにAURAの日本代理店のサービスに連絡し、AURA Noteのサービスパーツを取り寄せることになりました。果たして、結果はいかに???

1.AURA Note純正サービスパーツが到着
ついに手詰まりとなり、依頼者の方に相談し、AURAの日本代理店のサービスからAURA Noteの純正サービスパーツを購入することにいたしました。価格は14400円ですが、サービスからの連絡では、『ますはパーツを取り付けて動作確認出来たら購入してください。』という好条件。それが、先日到着しました。
これがAURA純正のパーツです。

しかし、どう見ても、Tomがこれまで試してきたCDユニットと同じ箱に入った中国製のCDピックアップユニットです。

2.静電対策を行い中身を確認
それでは、腕に静電対策を行いサービスパーツの中身を確認します。

1)CD受け台の確認
まずは、CDユニットのCD受け台を確認します。

① Noteオリジナルの受け台

② サービスパーツの受け台

今回のサービスパーツのCD受け台は、AURA Note Premium以降の物ですね。
なんだか心配になりました。

2)ピックアップユニット
ピックアップユニットの形状は、Noteオリジナルと同じです。
しかし、型番を見ると、ピックアップショップから情報をお聞きして、購入して確認したSOH-AAVという型番と同じピックアップでした。

不安はさらに募ります。

3.CDユニットの取り付け
それでは、多少不安はあるものの、CDユニットをを本体に取り付けます。

1)FPCをピックアップに接続
まず、CDユニットのピックアップ基板のコネクタに本体からのFPCを接続します。

2)ショートランドのはんだ除去をしようとしたら・・・・
続いて、ピックアップユニットのショートランドのはんだを除去しようとしたら・・・・・・。
なんとはんだがはんだがランドに乗ってないではあ~りませんか?

これはまずいですね。これでは、ピックアップが静電気でやられてもおかしくはありません。
しかも、梱包の緩衝材は、静電気が起きやすい発泡スチロールです。

これはどう見てもぷろの仕事ではありませんね。

4.動作確認
純正パーツに期待が大きかっただけに、なんだか不安だらけになりました。
期待でワクワクする気持ちになれないまま動作確認です。

1)電源ON

2)CD ON

しかしながら、CDを認識できませんでした。

3)別のCDで再確認
別のCD(新しいCD)でも確認してみます

やっぱり駄目ですね。

結局、AURAの代理店のサービスパーツでもダメでした。
しかし、オリジナルのCDユニットでは、CDを認識し、再生の途中まで動くので、本体の問題ではないと思います。
なので、このピックアップはおかしいとサービスにメールを打ちたいと思います。
諦めません、勝つまでは!



でも結果は同じでした。