北へ。~Diamond Dust Drops~ 第07話 「~旭川~ 北野スオミ」 - アニメとゲームと恋の楽園
2016/06/28

北へ。~Diamond Dust Drops~ 第07話 「~旭川~ 北野スオミ」

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(C)2004 HUDSON SOFT/RED/Project DDD

女子フィギュアスケート選手と男子小学生との1日デート♪

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今回からまた新たにメインヒロインが代わって描かれます。
しかし今回は2話完結ではなく、1話完結で描かれているのが珍しいところかな。


舞台は旭川
2人の男の子が公園で口喧嘩して絶交しちゃうシーンが描かれていました。
その様子をベンチに座って眺めていたのが北野スオミという17歳の女の子。
スオミがそのうちの1人の晴人の後を追っていましたが、さすがに小学生の
男の子からすれば見知らぬお姉さんに付きまとわれては怖いでしょう(苦笑)
そういうわけで、このエピソードではこのスオミと晴人を中心に描かれています。

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「これはナンパです。」
「ナ、ナンパ!?」
「はい。ナンパとは異性に声をかけてお茶を飲むことですね。」
スオミが晴人に声をかけたことで暫く一緒に遊ぶことになります。
彼女が上手く多数決になるように持ちかけていたから面白かったですわ。
相手は小学生の男の子だから、からかいやすいのでしょう。
晴人としては変なお姉さんに付き合わされて困ったといった感じでしょうけどね(笑)
このやり取りを見ているだけで面白そうな展開になりそうな予感がしました。

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スオミは晴人を動物園に連れて行ってデートします。
女子高生と男子小学生の歳の差カップルなんかは微笑ましくて良いかも♪
もしこれが男女逆になると危険な感じがしちゃうんだけどね(笑)

あとスオミの言動を見ていると、一般の女の子とは感受性がだいぶ異なります。
蛇に体を締め付けられてみたいと思うような女の子はそうはいないはずだもんw
でもこうして見ていると、スオミは結構子供っぽい性格のように見えます。
だから小学生の男の子と一緒に遊べちゃうのかもしれません。

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「スケートなんて大っ嫌いだ。」
「え?」
「スケートなんか無ければ公太とケンカする事もなかったんだ。」
晴人が友達をケンカした理由を語るわけですが、どうやら晴人が友達よりも
スケートを上達してしまったことで気まずい雰囲気になったのが原因らしい。
「スケートに飽きてしまったのならそれで良いと思います。でもお友達とケンカした事で
スケートを嫌いになってしまうのはそれは大変寂しい事ですね。」

それを聞いていたスオミが複雑な表情を浮かべていたのは気になるところ。
彼女にもスケートで友達との関係がギクシャクしている様子が伺えます。

晴人がスオミとラーメンを食べる時に間接キスを意識していたのが初々しい。
小学生の男の子でも一応女性を意識しちゃうことがあるのでしょうね。
お金は足りなかったけど、スオミにラーメンを奢ろうとするところも素敵です。
出会ったばかりの2人ですが、良い雰囲気でデートしているように見えます♪

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今回のアイキャッチは、「旭橋」「常磐公園」です。

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その後、スオミは晴人にスケートの腕前を見せてもらっていました。
この時に晴人が他の人とぶつかりそうになるのですが、それを見ていたスオミの
脳裏に過去の出来事が浮かんでくるのがこのエピソードの重要ポイントです。

スオミは女子フィギュアスケート選手のフィンランド代表候補の1人なのですが、
ハンナというスケート選手と代表の座をかけて競い合っていました。
それでも2人は良き友であり、良きライバルとして仲が良さそうでしたわ。
それが冒頭での幼い頃の2人の金メダルのやり取りにも繋がっているのでしょうね。
しかし、ハンナが滑っている途中にバランスを崩したことから、2人の関係が
ギクシャクするようになってしまったようです(汗)
それゆえに今のスオミはスケートを滑られない状態に陥っていましたわ。

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スオミは晴人に誘われるようにしてスケートを滑ることになります。
トラウマを抱えていた彼女がこうして滑れるようになれたのは晴人のお陰かも。
こう考えると、スケートを趣味とする2人が出会ったのは運命的とも思えました♪
まぁそれでもワザと背中を押して転倒させるのは酷いなぁって思ったけど(苦笑)
小学生の子供と遊ぶ時はこういう悪戯に注意しないといけないのかもね?(^ω^;)

とりあえず、スオミの素晴らしい演技に周囲の観客達が注目していましたわ。
さすがにこんなローカルなリンクで代表クラスの選手が滑っていると思わないから
驚くのは無理はないでしょう。
晴人だけが彼女の正体を何も分かっていないから何とも言えません。

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「私はスケートがどんなものだったのか思い出しました。スケートは痛い。怖い。
違います。楽しい。ずっと忘れていました。スケートはそう・・・・・・楽しい♪」

ようやくスオミはスケートのトラウマから立ち直れそうな感じになっていました。
もう彼女の様子を見ていると大丈夫そうです。
今度はお返しに晴人に友達と仲直りするきっかけを作ってあげていましたね。
ただ、友達の方はフィギュアの代表選手が来たものだから驚いていたけど(笑)

「晴人、ここでさようならです。」
「何だよ!もう帰っちゃうのか?」
「はい。晴人、本当にありがとう。」
スオミは晴人を残してお別れすることにしました。
彼が友達と仲直りしやすいように2人きりにさせてあげたんでしょう。
しかし、友達の公太はスオミのサインを欲しがっていたから、まだ彼女が
そばに居てあげていたほうが仲直りしやすいようにも思えたけどね(^ω^)
とりあえず、スオミが晴人のおでこにキスをして別れるシーンが印象的です♪
夕焼け空のもとでのお別れが少し幻想的に見えましたよ。

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晴人はスオミが有名なスケート選手であることを教えられて驚きます。
もうこれで晴人も友達と仲直りしてスケートを続けていってくれそうですね。
しかし2人のやり取りを見ていると、またケンカしそうで心配ではありますわ(苦笑)
きっとこれからも口ゲンカしながら親しく付き合っていくのでしょう。

あと、スオミも正式にフィギュアの大会に復帰する決心をしていたから良かった。
疎遠になりかけていたハンナとも溝を埋めていこうしていたから安心しました。
どちらが金メダルの栄冠に輝いたとしても、ダイヤモンドダストの約束があれば
お互いに嬉しい気持ちで祝福し合える日がやってきそうだ。

今回は17歳の女の子と小学生の男の子という組み合わせが興味深かったです
ストーリー的にもローマの休日みたいな感じだったので惹きつけられました♪
一期一会の出会いをたった1話で印象に残るように描けていたと思います。
あと、北野スオミのエピソードはDVDの特典映像として未放送回があったりします。
私のブログでは未放送回の感想はほとんど書いていないので割愛しますけど、
興味がある人は視聴してみてもいいかもしれません。


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今回は北野スオミがメインヒロインなので彼女の映像カットが使われていました。

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スオミが晴人に転倒させられたシーン♪
将来的に2人が再会して付き合う可能性があるのかなぁ?って思いました(^ω^)

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