新機動戦記ガンダムW 第38話 「女王リリーナ誕生」 - アニメとゲームと恋の楽園
2014/07/17

新機動戦記ガンダムW 第38話 「女王リリーナ誕生」

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(C)1995 SUNRISE INC.

カトルがトロワに会いに行くお話です。

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ロームフェラ財団派とホワイトファングが戦っているところから始まります。
地球のサンクキングダムが陥落した事によりロームフェラ財団がほぼ地球圏を
支配できたものと思われたのですけど、新たに抵抗する組織が出てきたのです。
五飛が両陣営の戦いの中にアルトロンガンダムで乱入したのはいいのですけど、
無差別に周囲のモビルスーツを倒しまくっていたから酷いもんだった(苦笑)
ホワイトファング側としては宇宙コロニーの味方だと思っていたガンダムに
攻撃されちゃうのだからたまったもんじゃないでしょうね(^ω^;)
まぁそんなこんなで宇宙ではまだ戦争が行われているという事になります。

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「俺は俺の道を行く。誰の指図も受けない。」
ノインが五飛の前に現れて仲間として戦ってくれるように頼むのですけど、
五飛は単独行動が好きだから拒否してどこかに飛び去っていきました。
そういえばノインと五飛が合うのは第4話以来の久しぶりになるのかな?
5人のガンダムパイロットが入れ替わり立ち代りで登場しているから、
もう誰が誰と会った事があるのか頭の中で整理しきれていません(苦笑)

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デュオはヒルデと一緒にジャンク屋のお仕事を続けているみたいです。
ヒルデがしっかりとデュオを引っ張ってあげている感じがしますわ(^ω^)
「ガンダムのパイロットを探しているのなら、あいつにも会いたいよな?」
そしてデュオはカトルが宇宙に戻っている事を知って会いに行っていました。
カトルはトロワの一件で落ち込み気味でしたけど、デュオがトロワの居場所を
知っているとなれば、すぐにでも会いに行きたい気持ちになるでしょうね。

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「(しっかりしてリリーナ。あなたの肩には世界の運命がかかっているのよ。)」
リリーナはロームフェラ財団の代表に就任する事になったので衣装を整えます。
元サンクキングダムのお姫様だけあってドレス姿がとても似合っていますわ♪
リリーナがこのまま素直に財団の思い通りに従うとは思えないので、これからの
彼女の手腕に注目かな。何とか世界平和に向けて頑張ってほしいな。

そして、ヒイロは手に入れたウイングガンダムゼロの調整を行っていました。
ふとリリーナの心の声に反応する素振りを見せていたのが印象に残ります。
やっぱり2人は心の中で繋がっていると思っていいのかもしれません(^ω^)

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カトルはサーカス団を訪れてトロワと久しぶりに再会を果たします。
それでも、トロワの記憶はカトルの姿を見ても戻らないまま・・・。
さらににキャスリンがカトルを追い返そうとするものだから、このままでは
トロワがガンダムパイロットに復帰するのは当分無理そうな感じですね。
しかしこの直後にトロワが頭を抱えて戸惑っている様子が見受けられました。
これはカトルとの出会いが何かしらの影響を与えたと思っていいでしょうね。
それがトロワの記憶の回復のきっかけになればいいのですが・・・。

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「もう嫌。大切な人を失うのはもう嫌よ。」
「泣かないで。姉さん。姉さんは俺が守るから。」
「トロワ・・・。」
財団派とホワイトファングの戦いはトロワのいるコロニーにまで被害を及ぼします。
キャスリンが体を張ってトロワを守ろうとしていたのがとても良かったです!
トロワの事を本当の弟のように大切にしているんだなぁって思います♪
そのお蔭で少しずつトロワの記憶が戻りつつある感じでもあったかな。
それとも戦いが身近に迫ってきた事で過去を思い出しつつあるのかもしれません。
「僕ももう誰も失いたくない。君は僕の・・・僕の心を救ってくれた。だから
今度は僕が皆を守るよ。ガンダムはそのために作られたんだよね。」

そしてカトルはトロワを守るためにも戦いに赴こうとしていました。

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「これ以上はコロニーは傷つけさせないよ!」
カトルはガンダムサンドロックで出撃してコロニーを守ろうとしていました。
まだ彼は財団派とホワイトファングの区別をして戦っているからマシですね。

「必ず生きて帰ってくるよ。姉さん。」
「・・・トロワ。」
そしてトロワの方はキャスリンと別れて、戦場に戻ろうとしていました。
もちろんキャスリンとしては危険な戦場に行かせたくないので引き止めますが、
それでもトロワはもう一度ガンダムパイロットとして戦う決心をしています。
ただキャスリンは彼の生きて帰ってくるという言葉に少し救われていたかもね。
このまま離れ離れになってしまうと、またキャスリンは悲しむと思いますので、
いつかトロワが元気な姿で戻ってきてあげてほしいと思います。

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「私はここに世界の紛争の元である国家の垣根を取り除き、
地球を一つの国と考える世界国家の設立を宣言します。」

最後にリリーナが全世界に向けてロームフェラ財団の代表に就任した事を宣言します。
彼女の言葉通りなら世界が平和に導かれていきそうな感じがしてきます。
これなら演説を聞いていた人々は彼女の就任を支持するのは間違いないでしょう。
とにかくリリーナの希望通りに世界を平和へと導けるのか、それとも財団派が
彼女を利用して世界制圧への影響を強めていくのかが今後の気になるポイント。
どんな駆け引きが行われていくのか楽しみですね。

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