新機動戦記ガンダムW 第34話 「その名はエピオン」
ヒイロがロームフェラ財団派のモビルドールに追い詰められている状況から始まります。
絶体絶命のピンチの時にトレーズ派の部隊が援軍に駆けつけてくれたので助かります。
しかし彼らはトレーズを守るために死を覚悟した特攻をしていたので何とも言えません(涙)
あとヒイロが死を意識した時にリリーナの事を思い浮かべていたのが気になります。
リリーナに惹かれていると思って良いのかもしれませんね♪(*´ω`*)
デルマイユは大部隊を降下させてもルクセンブルクを落とせないので焦ります。
そこで地上に残っている全モビルドールを追加で差し向けようとしていました。
ヒイロとトレーズが手を結ばないようにする事に全力を注いている感じかな。
ただ、そのヒイロはトレーズを暗殺しようとする気だったのですけどね(苦笑)
「よく来てくれた。ヒイロ・ユイ。我が愛する平和の使者よ。心から歓迎する。」
「トレーズなのか?」
「問いただすまでもない。さぁ私を撃ちたまえ。戦いの終結のために。」
そしてついにヒイロとトレーズが初対面を果たす事になります。
銃を向けられても平然と話し続けているのだから大したものですね。
トレーズって五飛とチャンバラしてからはほとんど活躍の場がなかったので、
やっとここから出番が増えてくるのなぁって思いながら見ていました(^ω^)
デルマイユ公爵のお爺ちゃんよりもトレーズの方がイケメンでカッコ良いから、
トレーズにOZを引っ張っていってもらいたい気分ですもん(笑)
きっとそういう意味でヒイロもトレーズに主導権を握るように言ったと思う。
・・・って、そんなわけないか(^ω^;)
「ここに今後の君の生き方を示す道標がある。」
トレーズもヒイロも自分の敵を見失っている状態という事で共通しているみたい。
だから2人は自分の戦いはもう終わったものと思っているような感じでした。
しかし、ヒイロはトレーズの戦いは続けるべきだと思っているし、トレーズもまた
ヒイロに戦いを続けるべきだと思っている事でも一致していたのですけどね。
どちらにしても2人の考え方がよく似ているというのがこのやり取りで伝わります。
そこでトレーズはヒイロに謎のモビルスールを披露していました。
「トールギスよ!お前のお蔭で私はここまで戦ってこれた!心から感謝している。」
宇宙では財団派がウイングガンダムゼロを破壊処分にしようとしていました。
そこでゼクスがトールギスで破壊を阻止するために飛び込んでいました。
恐ろしいゼロシステムを搭載しているとはいえ、人が操縦するガンダムだから、
モビルドールなんかよりも大切だと思って攻撃しているのかもしれませんね。
彼もまた人と人との命のやり取りをする戦いを尊いものと考えている事もあって、
モビルドールに頼る兵士達が後方へ逃げる癖を覚えた事に不満を感じています。
ある意味、ゼクスも戦うべき敵を見失って憂いている状態なのでしょう。
「さらば、トールギス。我が愛機よ。安らかに眠れ。」
トールギスさえも大部隊のモビルドール相手に戦うのは厳しかったです。
ゼクスは被弾してしまった後に自爆装置を作動させて脱出していましたわ。
真の狙いはトールギスを囮にしてウイングガンダムゼロに乗り換える事でした。
この作品で一番カッコ良く戦っているのはゼクスのような気がするなぁ・・・。
まぁ以前にも同じ事を書いたような気もしますけどね(^ω^;)
とにかく自分の愛機を大切にしている姿は褒め称えたいです。
私、ロボットアニメではこういう愛機を大切にする姿勢なんかも重要視しています。
「素晴らしい!この反応速度!この戦闘能力!」
ゼクスがウイングガンダムゼロに乗り込むと、あっという間に敵を殲滅してました。
彼はゼロシステムに取り込まれる事なく普通に戦えていたので凄いかもしれません。
これもトールギスへの搭乗によって肉体的にも精神的にも鍛えられた賜物かもね!
そういう意味でも今のゼクスはガンダムパイロット達よりも強いように思えます。
「見せてくれたまえ。君の戦いを。君の未来を。」
トレーズはヒイロにガンダムエピオンを託していました。
勝ってはいけないという意味がちょっと分かりにくかったです(^ω^;)
この機体がヒイロの物ではない事を暗に示していたのでしょうかね?
そしてヒイロはガンダムエピオンで財団派のモビルスーツを撃破していました。
これは確実にウイングガンダム以上の戦闘能力を有していますわ。
それに自爆装置を外しているのは良い判断でしょうね(^ω^)
「全てを消し去る。戦うものは全てが敵だぁぁーーーっ!!!!!」
ただエピオンにはあの恐ろしいゼロシステムが搭載されていたので大問題です。
ヒイロがシステムの影響を受けてしまって我を忘れてしまっていましたわ(汗)
財団派やトレーズ派に関係なく無差別に攻撃していたから悪魔になってる!(´・ω・`)
ヒイロが正気を取り戻すと、焼け野原になった廃墟だけが残っていました。
トレーズ派の兵士達は気の毒だなぁ・・・。
最後にヒイロがヨロヨロになってトレーズの元に戻ってきていました。
ガンダムエピオンに乗っている時にどんな未来を見たのかが気になります。
ヒイロとトレーズが協力し合えるようになるのかどうかが楽しみなところですね。
とりあえずヒイロにはゼロシステムを使いこなせるようになる必要がありそうです。
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