『カーネーション』 隠しきれない恋 (金)
今週の感想、どうしましょうね~
最近は知りませんが、昔はたとえばジュリーと田中裕子とか、キンキンとケロンパとか、(古くて申し訳ない話ですが)略奪愛(だと思うのですが)の 報道をたまに見かけました。
その度に 事情を知りもせず、前の奥さまが気の毒で気の毒で、今でもこの二人の女性に対しては嫌な感情が残っています。
不倫はやはり奪われるほうにとっては許せないことというのは、本来の私の感じ方です。
で、糸子と周防の噂
洋装店の人も、安岡美容室の人もご近所の人も…たぶんずっと気が付いていなかったこの二人のことがなぜ広まったのだろうと思いましたが、やはり北村の工場から 出たものなのでしょうね。
糸子が周防を囲ってるって、この場合そういうことになるのでしょうか?
今日は糸子が吊るし上げられてしまいましたが、勝さんに対して申し訳ないというのは、妻子ある男性に恋をして、後ろ指さされることになったことなんでしょうね。
相手が独身なら再婚が許されたと思いたいのですが…
周防は毎日毎日奥さまのところへ帰っていますし、二人は決して一線を超えてはいないと思います。
でも噂なんてどんどんエスカレートしていくものなんですよね。人によっては尾ひれをつけて、さも事実の如く触れまわる。
昌ちゃんや他の従業員まで指を差されてしまって、子供たちも学校でいろいろ言われているようです。
この場合、小さな子供にまでつまらないことをいう大人のほうが軽蔑されるべきだと思いますが…
糸子を囲む人たちは皆が泣いています。この時代、不倫(と言えるものなのかよくわからないのですが)は一大事なのでしょうね。
今とはずいぶん感覚が違うのでしょう。今ならこうやって親戚から近所から集まって諭すということは、あまり考えられないですね。
ただ皆が糸子を責めているだけでなく、心から心配していることも伝わってきました。辛い心中も察しての上の提言だったように感じました。
糸子は自分のしていることを十分承知し、皆に迷惑をかけたことを謝った上で、周防さんをやめさせるつもりはないと伝えました。
それは彼の家族を守る(支える)ためもあると。
私は糸子が周防さんを雇ったのは、糸子の困っている人を放っておけない性分がさせたと、それも理由である…と感じました。
今日の最後、大人たちに責められる母を見て、たまらない子供たちは2階から降りてきました。
「お母さんの好きなようにさせて欲しい。お母さんは間違ったことはしない」と糸子を庇っていました。
糸子に都合の良い流れにも見えますが、子供と言うのは母が皆に責められるのはたまらないと思います。この状況を放っておけなかった子供たちの行動は理解できます。
今週ずっと見てきて、自分かこんな風に感じるようになるとは、思いませんでした。
尾野さんや渡辺あやさんに惚れこんでしまったので、ひいき目に見ているのかもしれません。
傍にいてくれるだけでいい・・・そう思う糸子が哀れで…
今のまま、決して一線を越えないのであれば、店主と従業員の関係でいることを許してはあげられないものかと思ってしまっています。
まとまりがない文章ですみません。
皆に囲まれてる糸子に対して、別れるのは辛いやろなぁ~~ と思ってしまったので、こんな内容になりました。自分らしくない感じ方だと思っています。
もう一つ、奈津が結婚しました。
優しい人のようで良かったです。ドレス姿、素敵でしたね!
でも、もう少し奈津の物語を詳しく見たかったです。
あのサングラス男、気になる~~!!