空手小公子 小日向海流
講談社コミックスタイトル:空手小公子 小日向海流
出版社:講談社
著者:馬場康誌(代表作:「空手小公子 小日向海流」)
ジャンル:空手・格闘
掲載誌:ヤングマガジン
全50巻。
内容:東京近郊K市、嶺南大学。体操でオリンピックを目指していた小日向海流は、上級生のイジメにあい挫折、そんな小日向をイジメから助けた鏑木流の全国王者・武藤竜二に誘われるがまま第二空手部に入部する。
空手に何も興味のなかった小日向だが、仲間を得て、武藤の力を目の当たりにするうちに、次第に空手の強さに魅了されていく‥‥。
感想:試合も見応えあるにはあるが、この漫画の面白さはコメディ部分にこそある。
特に南広樹の痔病やきのこ事件、霞才蔵(本名・高倉広志)の忍術、ニューハーフのアリョーシャ・ハリチェンコの存在などが面白い。真面目なシリアスな試合パートは絵に迫力はあるが、試合内容に熱さや、展開の上手さを感じない。格闘漫画でこれはどうだろうと思う内容。繰り返しますが、ギャグあってこそのこの漫画です。
私が読んできた漫画遍歴の中では「コータローまかりとおる!柔道編」に近いものを感じます。「コータローまかりとおる!」ではなく「コータローまかりとおる!柔道編」であるとこがミソ。
まだデビュー作のようですので、さらなる躍進に期待したいと思います。
コメント
この漫画
2012-09-11 06:18 Medeski URL 編集
Re: この漫画
登場当初から完全ギャグキャラでしたね。(^^)
2012-09-11 11:44 無様な愚か者 URL 編集