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ブレッドボードの説明です


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電子工作の続編です。

『プリント基板についてる部品』

私、オフグリッド・ソーラー発電をやっていると、作った電気で遊んでみたくなります。例えば、発光ダイオード (LED) を光らせたりなどですね。

本来は、ユニバーサル基板に部品をハンダ付けして回路を作る必要があります。

ユニバーサル基板

実際に回路を使うのはこれでいいのですが、試しに作りたいときには非常に面倒です。

そこで便利なのがブレッドボードです。

ブレッドボード

ブレッドボードには無数の穴があり、そこに部品を刺し込むだけで回路ができます。

ブレッドボード部品

いろいろな部品をザクザクと挿した様子。(まだ回路にはなっていません)

ブレッドボードの使い方

ブレッドボード

無数の穴は、内部でこのようにつながっています。

穴の間隔は、2.54mm (0.1インチ) となっています。

電源

ブレッドボード上の回路を動かすには、電源が必要です。

電池ボックス

電源は、ソーラー発電のバッテリーでも、乾電池でも、専用のやつでもいいです。

ただし、コンセントの100V (ボルト) をダイレクトに引き込むのは、恐ろしいことになるためオススメしません。

部品

ブレッドボード部品

ブレッドボードに挿して使う部品には、抵抗器やコイル,コンデンサー,ダイオード・LED,トランジスターのほか、スイッチや端子台,IC (集積回路) などがあります。

ただし、足が太すぎる部品は使えません。

ブレッドボード太さ

穴に挿せる直径は0.7mmが限界のようです。許容電流がおおむね1A (アンペア) の部品となります。

ジャンプワイヤ (代用)

電源と部品の間や、部品どうしをつなぐ電線をジャンプワイヤといいます。

ジャンプワイヤは専用品が売られていますが、代用も可です。

ブレッドボード太さ

導体の直径が0.7mmまでなら挿し込むことができます。

ジャンプワイヤの代用にオススメなのがこちらです。

インターホンケーブル

インターホン用ケーブル (IEV)

このケーブルから心線 (中の電線) を取り出して使います。
心線の導体直径は0.65mm (22AWG相当) で、ちょうどいいです。

写真のは4心 (4色) ですが、多いものでは30心 (30色) というのもあるようです。

ほかには、LAN (ラン) ケーブルの心線も使えますが、IEVケーブルより心線は少し細いことが多いです。(0.3mm;24AWG相当)

……以上を踏まえて回路を作ります。

LED点灯回路

オーソドックスなLED点灯回路。

電源のプラスから抵抗器、LEDを経由しマイナスに帰っていく回路です。

実は、ソーラー発電用にLEDのパイロットランプを作ろうと考えているのです。

次回は、“定電流ダイオード” を使いLEDを光らせる回路を作ってみます。

『定電流ダイオードを使うLEDの点灯回路』

『抵抗器を使うLEDの点灯回路(1)』

『抵抗器を使うLEDの点灯回路(2)』

閲覧ありがとうございました。

    2022-10-12
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プロフィール

しゅう

Author:しゅう
1991年北海道三笠市生まれ。プロフィール

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