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政府の大丈夫は本当に大丈夫か


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2019-6-11(火)

いきなりこんな写真から。

WS000167.jpg


私が小学生のころにもらった貯金箱です。
日本丸 (船) が浮いているという意匠だったのですが……

浮きが外れて、日本丸が横転しています。
当時の私は、“これは日本が沈むという予言に違いない!” と、子どもらしいオカルト全開でした(笑)


さて、そんな予言 () があってか、順風満帆とは言えない国際関係,社会,経済に日本は沈みがちです。


いま、日本政府は「大丈夫だ大丈夫だ」と繰り返しています。

金融庁 “老後資金2000万円各自用意せよ” → 「不正確で誤解をまねく表現だった」「政府のスタンスと違う」「撤回を求める」「年金は100年安心だ」

このあと、政府に都合のよいデータが出てきます。 #忖度


いままでも;

“福島第1原発はコントロールされている” → 融け落ちた燃料はいまだ見つからず、汚染水タンクも増え続ける

“裁量労働制で労働時間が減ったというデータもある” → 作為的なデータだった

“賃金はアベノミクスで上昇している” → 作為的なデータだった

“景気は拡大しつつある”……


本当に大丈夫だと国民みなが思っていたら、消費は落ち込まないし、少子化もストップしますよね。
みんな薄々感じているのでしょう。


むやみに危ない危ないと言うのもアレですが、近々の懸念事項を。

・日本製品がアメリカの関税引き上げの対象に

・超円安、輸入品 (資源,食料を含む) が超値上がり

・イージス・アショア配備で中国政府が怒。観光客,貿易が激減

・GDP (国内総生産)、全力で転げ落ちる日本をドイツ (人口8千万人ほど) が追い抜く

・自殺者がふたたび年3万人台に。増税による生活苦が原因か

・官房長官「冇問題。冇問題。」


日本政府の「大丈夫大丈夫」と、私の「危ない危ない」を足して割ったらちょうどいいアンバイでしょうな(笑)


ところで、映画『タイタニック』(1997年) の中盤:
タイタニック号が沈みはじめ、人々が右往左往するなか、バイオリン弾きが音楽で人々を落ち着かせようとしているシーンがあります。

昨今の日本がこのシーンに似ている、と思うのは私だけでしょうか。


閲覧ありがとうございました。
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プロフィール

しゅう

Author:しゅう
1991年北海道三笠市生まれ。プロフィール

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