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働かなくていい社会に


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おはようございます。

この時期になるとお盆休みも後半、各地の空港や鉄道,高速道路の混雑が報道されます。
私はすでに休み明けを考えてしまい非常に憂鬱(ゆううつ)です。

ところで、公務員のほかトヨタ自動車などの大企業が定年を65歳とする方針だといいます。
まるで目の前のニンジンを小さくしてゴールは遠ざけられる馬車馬のようです。

働く理由が生活費と小遣いのためとホンネを言う人はいませんが、試しに衣食住を配給してみましょう。就職する人と働き続ける人はごく一部のはずです。


さてさて、今回の記事は労働に対する愚痴ではありません。
工作の自動化・無人化を考えます。

例えば、さきに書いた交通機関では列車は線上,自動車は平面上,飛行機は空間中の移動です。
自動運転車を応用すれば鉄道をいとも簡単に自動化できましょう。ゆりかもめのような遠隔操作ではなく完全な無人化です。

一方で、3Dの制御を要する飛行機の無人化はまだ先と考えられます。これも自動操縦(アシスト)や遠隔操作ではなく完全無人化です。

他の仕事でもオーダーメイドよりは汎用品,電話よりはメールと単純な方から自動化されていくはずです。
残念ながら現在はヒトの脳や手を超える機械はありませんので、しばらくは人が主で機械が従でしょう。


なお、無人化・自動化が世界のトレンドですが、この流れに逆行するのが日本社会です。

昨年は自動車工場での無資格検査が問題になりました。工場の無人化にとって資格検査員制度はネックです。

複雑怪奇化している資格・免許制度はわざわざ仕事を与えるためのものです。現に免許制度の廃止は例がありません。
中国で無人コンビニが増えているそばで、日本では「コンビニ店員免許」ができそうな勢いです。


これから人間の代わりに機械が働く時代です。この世界的な流れに乗るには規制の早急な完全撤廃が必須でしょう。


閲覧ありがとうございました。

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プロフィール

しゅう

Author:しゅう
1991年北海道三笠市生まれ。プロフィール

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