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桜が満開


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北海道では桜の開花が遅く、最近はゴールデンウィークと重なります。また、桜といえばソメイヨシノが有名ですが、北海道ではエゾヤマザクラ(オオヤマザクラ)が一般的です。

近くの公民館にエゾヤマザクラとソメイヨシノの両方が咲いていたので比べます。

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ソメイヨシノ:左,エゾヤマザクラ:右
念のため、昨日の風で落ちていたものです。

ソメイヨシノは隣町の美唄市(びばい)が北限のようで、うちの町にも“植わさって”います。
エゾヤマザクラは木によって開花日が異なり、その2日くらい後にソメイヨシノがいっせいに開花します。

特徴

      ソメイヨシノ : エゾヤマザクラ    
色│ 薄い : 木によるが濃い
大きさ│ 花弁が小さい : 大きい
めしべ│ おしべより短い : 長い
花柄※│ 毛がある : 無毛
葉│ 花の後 : 花と同時
繁殖│ 接木,挿し木のみ : 種子ができる

※ 花柄(かへい:花に伸びる茎のようなもの

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ソメイヨシノ(中央)とさまざまな色のエゾヤマザクラ


さて、桜の花びら(花弁)は5枚です。
他の植物でも花びらの数は、人工的なものを除いて3,5,8,13,21,34,・・・と規則性があるといいます。
これは“フィボナッチ数”と呼ばれ、3+5=8,5+8=13,・・・と隣り合う数同士を足していく数列です。
フィボナッチ数は、このブログに登場した「松ぼっくり」や「紙のA版,B版」にもかかわっているそうです。


閲覧ありがとうございました。

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プロフィール

しゅう

Author:しゅう
1991年北海道三笠市生まれ。プロフィール

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