829残業に寛容になってきました
- 2023/09/03
- 20:28
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私は、残業が大嫌いです。もし、『残業嫌い』というオリンピック競技があれば、私はメダルをとれるでしょう。
8時間でも仕方なく働いているのに、さらに働かされるとかマジイミフですもん。
私が派遣社員になった大きな理由の一つが、派遣社員は残業がない (または、正社員よりも大幅に少ない) ためです。そもそも、派遣会社以外は面接にすら進めなかったのですが。
先日、私が派遣社員になって以来、初めての残業がありました。(研修などを除く)
それを指示されたとき、死にたいくらいイライラする……かと思いましたが、不思議と平穏でした。
帰宅後、なぜ残業でも死にたくならなかったのかを考えました。
- 残業2時間でリタイアが1日前倒し
- 税金がリタイアのハードルを上げ始めている
2時間の残業代と、1日の平均生活費はほぼ同じです。
私の時給は、1,100円くらいなので、残業代は25%増の1時間あたり1,375円くらいです。2時間で2,750円ですね。
他方、1年間の生活費 (予算) は100万円なので、1日あたり2,740円です。
実際は、苦労して得た残業代から、うんこみたいな税金や保険料を取られますが、このうんこを水に流せば、ほぼ同じなのです。
“2時間の我慢で1日、早くリタイアできる”
“2時間で1日を買える”
これは、ノーベル賞ものの発見です。
今のどうでもいい時代の2時間をたたき売ることで、アーリーリタイア後の素晴らしい時代の1日を買えるとわかれば、残業の苦痛も和らぎましょう。
ということで、私が残業でも死にたくならなかったのは、アーリーリタイアに近づいたからだったようです。
リタイアを早めるアグレッシブな方法が、残業に耐えることです。(サービス残業を除く)
健康を害する大きなリスクはありますが、低時給でも1時間で1,000円以上を稼げる唯一の方法となります。
ちなみに、反対のパッシブな方法が節約です。実は、こっちのほうがリタイア後にも役立つ分、重要だったりします。
最近、アーリーリタイアのハードルが徐々に上げられています。
今年7月、岸田総理 (きしだそ) が、派遣社員などのサラリーマンを狙った増税 (サ増) の意思を開陳しました。
- 給与所得控除の縮小
- 交通費への課税
- 退職金控除の縮小
これは、全て給与所得者への増税 (全サ増) に加え、私のような車を持てない派遣社員への増税と、正社員の退職金への増税です。
お金が欲しければ国民から吸い上げるだけの簡単なお仕事です。
私たちにできることは、課税対象となる収入を無くすことです。つまり、アーリーリタイアですね。
きしだその一声でサラリーマンへの増税が決まるのを考えれば、16年後にアーリーリタイアなどと悠長なことは言っていられません。
このままサラリーマンでいると、今度こそ増税の憂き目にあいます。
ということで、私が残業でも死にたくならなかったのは、アーリーリタイアに近づいたからだったようです。
残業の地獄を耐え抜いた先には、この世の天国、アーリーリタイアが待っています。
こうなったら、バリバリ残業して、ガンガン稼いで、バンバン貯金して、サッサとリタイアしちゃいましょう!
閲覧ありがとうございました。
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