軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

資料から:変らぬ“スパイ天国”

米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによると、 【中国当局が米国の規制をかいくぐり、米企業の人工衛星を利用し、軍事通信や市民への監視を強化していると指摘した。 報道によると、米国の法律は、中国当局が直接、米企業が製造した人工衛星を購入するこ…

ニューズウイーク誌が見た「平成」

平成の御世も愈々終わりに近づいた。 産経新聞は、平成30年の主な出来事をわかりやすく一覧表にした略史を連載しているが、「ニューズウイークが見た“平成”」は一味違っている。それは世界的観点から見ているからであろう。 軍事に関わった身からすれば、…

新元号制定に関する素朴な疑問

早いもので、4月も残り5日余となった。巷では早や新元号「令和」が「平成」を凌ぐ勢いだ。 明治政府が、神武天皇が即位された年を西暦紀元前660年と決め、その年を皇紀元年と定めてから今年で2679年に当たる。 元号の制定は、この様な古来から続く…

資料から:偏向新聞その3

産経の「喝!」欄で、ジャーナリストの門田隆將氏が朝日新聞と毎日新聞が次期元号の「令和」にクレームを付けたことに「外国の新聞ならばいざ知らず」と書いたことを受け、私は朝日は「外国の新聞だ」と言う“証拠”をここに羅列してみた。 しかし、毎日も紹介…

資料から:偏向新聞その2

昨日に続いて、自虐史観に満ちた新聞を紹介する。 毎年8月に終戦記念日が近づくと、各社とも何らかの戦争に関する古い記事が並ぶが、この新聞社の編集方針は、いつも自虐史観に満ちていて、かっての”敵国(朝鮮は違うが)”である外国の味方に徹する傾向が強…

資料から:偏向している記事の例

前回、産経新聞の「新聞に喝」欄で、ジャーナリストの門田隆將氏が次期元号の「令和」にクレームを付けた朝日、毎日に対して「外国の新聞ならいざ知らず」と批判したことをとらえて、私の体験から「外国の新聞なのだ」とここで伝えた。 とかくこの新聞社に対…

F35事故と新聞の衰退

F35の墜落事故に関して、パイロットを悼む記事がないことを残念に思っていたが、今日になって2つの記事が見られた。 1つめはジャーナリスト・宮崎正弘氏の「国際ニュース・早読み(4月15日号):通巻第6041号」の(読者の声1)欄で、投稿者は軍…

中国共産党滅亡か?

4月10日、三沢基地の最新鋭戦闘機、F35Aが墜落した。如何に“最新鋭機”であれ、重力の法則には逆らえない。 奇しくも昭和62年の同日、同じ海域に戦闘訓練中のF-1が墜落して、将来ある24歳の田崎啓輔3尉を失ったことがある。 この日は年度初めの金曜日…

迫り来る「宇宙戦争」

今年2月、JAXAが、小惑星探査機『はやぶさ2』が小惑星リュウグウへの着地に成功、その後サンプル採取のための弾丸発射にも成功したことは、わが国の宇宙事業の高度な技術力を示す快挙であった。 ところが今回は、国立天文台チームが、ブラックホールの撮影に…

更新遅れのお詫び

年寄りの冷や水、終活に励みすぎて体調を崩した。立ちくらみがするので空中戦訓練のハイG障害かな?と思っていたが、余り続くので診察を受けたら血圧が95~60と低血圧だと判明、月末から年度替わりの4月初めまで、入院することとなった。 当初の4日間の完全…