軍事評論家=佐藤守のブログ日記

軍事を語らずして日本を語る勿れ

2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

鳩山政権が日本を滅ぼす

今日は昭和の日、朝7時に“国旗掲揚”して、久しぶりの陽光を浴び清々しい気分になったが、朝刊に目を通して再びやりきれない気分になった。普天間移設問題で「なぜ場当たり対応続ける」と産経は主張で「首相は無責任な言動を繰り返すのを改めよ」と責めたが…

桑江教官のご冥福を祈る

4月17日、防大時代の大隊指導教官・桑江良逢閣下が亡くなった。 大正11年沖縄首里に生まれ、沖縄1中から広島幼年学校を経て陸軍士官学校に入り、昭和16年8月、卒業と同時に満州東部国境警備部隊に配属、昭和19年2月には内南洋のメレヨン島守備隊で中隊長とし…

「中国人民解放軍の正体」

先日、帝国陸軍の秘話を書いたが、23日の産経新聞に「台湾存立の戦いで勝利導く」と題して根本元中将の功績を台湾国防部が公式認定したという記事が出た。 蒋介石は国共内戦に敗走して台湾に逃げたが、1949年10月に数万の共産軍が金門島に上陸、国民…

帝国陸軍は強かった!

夏日だった昨日と打って変わって、今日は一気に冬の気配、体がついていかない。 バラの手入れに夢中な家内も、このところ雨を眺めてため息ばかり。「鳩山政権になってから天気もおかしい・・・」といわんばかりである。確かに政権交代と“連動している”様な気も…

草の根が動き出している

昨日はあいにくの雨天だったが、田母神前空幕長が会長を務める「頑張れ日本!全国行動委員会」の集会に出席した。市谷に着いたが相当の降りなので、参集者は少ないのでは?と危惧したが、鬱陶しい天気と政情不安を吹き飛ばすように憂国の士たちが徐々に増え…

仕事をしない政府

振って沸いた「移設問題」で徳之島がゆれている。鳩山首相が“裏で”奇妙な工作をしているという噂があったが、とうとう火がついてしまったようだ。住民は「白紙撤回」を叫んでいるが、当の首相は「・・・民意を重く受け止める必要がある」とLoopy発言をして記者…

5月退陣が決まった!

普天間基地移設問題がとうとう行き詰った。「5月に必ず結論を出す」と鳩山首相は言い切ったが、物理的に不可能である。平野官房長官の「合意の解釈には幅がある・・・」とか何とか、5月の最終決着を事実上断念する考えを示した“援護射撃”は、「首相が退陣に追…

力なき“正義漢?”

鳩山政権の支持率がどんどん下がっている点について質問を受けた鳩山首相は「ここは踏ん張り時だ。改革の方向は絶対間違っていない。政治と金の問題に隠れて改革が見えていない。変化を見せ切ることが大事だ」と答えた。 “改革の方向が間違っている上に政治…

立ち上がれるか日本!

ここ数日、少し体調がよくなると無理をする悪い癖が出た。急用で浜松まで高速道をとんぼ返り。昨日は山梨での“恒例の園遊会”に出席。高速道を運転すると操縦席を思い出して若返る! ところが昨日は息子の車を借りて目的地をカーナビに打ち込み気軽に出かけた…

国家“無”戦略相?

今朝の産経一面の「くにのあとさき」欄に、「自滅は御免こうむる」と湯浅博記者が書いている。仙石由人という日本の「国家戦略相」が、自国の今年度予算を「こんな予算、戦争末期並みだ」と反省し、「この国は続くのだろうか」とテレビ番組で発言したのだと…

自縄自縛・普天間移設問題

鳩山首相のブレが止まらない。普天間移設問題は3月にはめどがつき、5月には決着するといったにもかかわらず、全く進展せず、米側は先の日米合意案を譲ろうとはしない。あれだけ自民党政権時代に合議を重ねて落ち着いたのだから、いまさら白紙に戻せまい。勿…