超昂神騎エクシール　雑感

　おにぎりくんの美麗な絵の戦闘美少女をエロで強化して戦闘に送りだし、敗北したら陵辱エロを拝める。
　純愛と陵辱の両方のエロを味わえ、率直にハードな敗北陵辱にほくほくする。
　――そんな、期待通りの超昂シリーズでした。

　今回はハルカと比べて、メインヒロイン格が2人だったり、怪人の種類が少なかったりと、幾分か残念に思うところはありましたが、全体的には楽しめました。
　取り分け、陵辱エロに関しては結構満足した次第。
　ジャンルで言えば、『快楽堕ち・マッハ堕ち・寝取られ・寝取らせ・汚いおっさん』、あたりでしょうか。
　2人のヒロインで、エリスの方が清楚な美少女担当で、キリエの方が強気な少女担当で、清楚な美少女があんな淫らに…とか、強気な少女が心を折って他人に身をゆだねていく――というのを楽しめます。
　なお落ち方はありていに言ってワンパターンです。洗脳・媚薬で一気に落としてから、途中で覚まさせて現状に愕然とさせ、諦めて洗脳・媚薬による影響を悦んで受け入れていく――という流れ。徐々に堕ちていくねちっこさはありません。そこは求める所の問題で、本作のような敵が入れ替わっていく構造ではしょうがないかなと。
　ただ『諦観・受容』の流れが早いからこそ、無様さが際立って、戦闘美少女の敗北の在り方としては良しと思いました。
　個人的に好きなのは『エクシール敗北「ダイアン」LV2』と、『キリエル敗北「イジール」LV2』。『エクシール敗北「ダイアン」LV2』は犬に好意を持たさられて獣姦後の天井で、その好意を持った犬の前で他の犬に犯される、というもの。いや犬による犬に対してのNTRかーと感服しました。『キリエル敗北「イジール」LV2』は卵子が壊れるというド直球のおぞましさにぐっときました。
　あと他の鬼畜エロとか敗北陵辱であまり長々と描写はされないのですが、行間で堕胎していたり、普通に敵の子供を生んでいたりして続いていくあたり、やりおるわと興奮しましたね、ええ。
　そんなこんなでアリスソフトならではの非道さが発揮されていました。

　以上。戦闘美少女のエロを堪能しました。ネタ的にそろそろ厳しいかもしれませんが、このシリーズの続編に期待しています。

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