20世紀SF〈2〉1950年代―初めの終わり　感想まとめ

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pub99 20世紀SF2「始めの終わり」読了。-1。ブラッドベリのロケット物。好きになれない！ もうここまで来ると生理的に合わないんだろうなあ。や、出来自体も甚だ微妙だけども 201/Ap/ 2
10:16:3		 link
pub99 20世紀SF2「ひる」読了。+1。再読。古典的名作。ワンアイディアを転がす腕が抜群 201/Ap/ 2
10:44:0		 link
pub99 20世紀SF2「父さんもどき」読了。-1。ディックは大好きだし、リアルとリアリティ問題は大好き。でもこれが最良かと言われれば違うだろうと。一番ストレートに出てはいるけども 201/Ap/ 2
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pub99 20世紀SF2「終わりの日」読んだ。-2。地球最後の日のとある平凡な男の一日を描いている。SF的にどこがいいのかわからない 201/Ap/ 3
03:53:3		 link
pub99 20世紀SF2「なんでも箱」読了。0。女教師が不思議な箱を持った女の子の担任になるーーという話。アメリカの教育と超能力の社会への適応というなかなかに面白い話だった 201/Ap/ 3
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pub99 20世紀SF2「隣人」読んだ。+1。長閑な村に奇妙な隣人が引っ越してきた、という内容。シマックらしい田舎が美しい逸品。満天の星を見ながら交わす会話は流石。 2012/05/01
11:48:50		 link
pub99 シマックが大好きで、フェニィが苦手で、ブラッドベリが嫌いーーを総合すると自分の好みが分析できそうではある 2012/05/01
11:50:00		 link
pub99 20世紀SF2「幻影の街」。0。爆発の夢で目覚めたらしっくりこない一日が繰り返されるーーどうしてか？ という話。ワンアイディア物だけど、いやーなオチが秀逸。ただ作られた街ネタで幻影とくると眉村卓の名作「幻影の構成」を思い出す 2012/05/11
10:21:25		 link
pub99 20世紀SF2「真夜中の祭壇」読んだ。0。頬の毛細血管が破裂した異相の若者と中年のわたしの物語。取り立てて感想はない。ぼちぼち。 2012/05/12
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pub99 20世紀SF2「証言」読んだ。+2。漂着した異星人の不法侵入を裁く法廷の行方はーー？ よく出来た法廷物+上等なファーストコンタクト物であり、どんでん返しの連続は読み応えがある。最後の最後のひっくり返し方で落とされたと思った矢先の抒情的な締めくくり。素晴らしいとしか言いようがない 2012/05/12
09:00:55		 link
pub99 時代的な全体主義への嫌悪が作品をより高めている珍しい例かもしれない 2012/05/12
09:02:10		 link
pub99 20世紀SF2「消失トリック」読了。0。ベスター作品。とある戦傷患者が集められた閉鎖病棟からは患者が消えるーー。決まり文句のようにエキスパートを集めろという将軍やら割りとライトな筆致で読みやすく、そこそこの出来。ネタが割れるまでが面白いのは残念な所 2012/05/12
10:00:44		 link
pub99 20世紀SF2「燃える脳」読んだ。再読。+1。コードウェイナー・スミスの逸品という以外に何もなく。 2012/05/12
10:46:26		 link
pub99 20世紀SF2「たとえ世界を失っても」読んだ。0。スタージョンのセクシャル物。ヘテロとホモの異なる価値観の遭遇を異星人を介して語られていた。そこそこ面白い 2012/05/13
08:40:17		 link
pub99 20世紀SF2「サム・ホール」読了。+2。ポール・アンダースン作品。超管理社会となったアメリカで犯罪者サム・ホールが産まれた――。ハイテクによる管理社会描写はレトロではある物の、それをさっぴいても社会の変遷描写が素晴らしい。 2012/05/14
14:37:05		 link
pub99 犯罪者サム・ホールの活躍、と言い換えても良いかもしれないけれども。誤解を恐れずに言えば1984meetsファイトクラブみたいな。根本は究めて理知的だけれども、未だ持ってみずみずしい暴力性がある。たまらない逸品 2012/05/14
14:38:28		 link
pub99 これで「20世紀SF2 1950年代」読了。「証言」と「サム・ホール」がとりわけ素晴らしかった。「田園」が次に来る。後は「ひる」「燃える脳」という良いのがわかっているのを再確認したぐらいか。 2012/05/14
14:41:50		 link

20世紀SF〈2〉1950年代―初めの終わり (河出文庫)
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