[TOEIC900点を目指すオレのためのブログ]

TOEIC900点を達成したオレの雑録゛

アラカンで920点取得した後の雑駁な日々

【読食温泉】白寿の湯で 『ザ・ファブル The second contact』を読んだ話/社食で聴いた詳細不明な By This River - Brian Eno のカヴァーの話

※本投稿は、2024年10月の振り返り記事でございます。

白寿の湯で浸かって食って呑んで読む

以前に書いた、この件。

この夏は、実家との往復や通院など短距離の走行が非常に増えました。
HV車で夏にこれをやると即ち「燃費がー!😱」と言うことになります。
ま、さりとてエアコンつけないとジンデジマウのでね…。
ギリギリ、Avg. 20km/l 台で持ちこたえたので、寒くなる前になんとか、23km/l 台に戻したい所存。

燃費アヴェレージを稼ぐために、10月に久々に白寿の湯へ行ってきました。

前回同様、下道(したみち)の割合を多くしています。

かてて加えて、かなり以前に書いた下記の続編でもあります。

白寿の湯とは

これまでの記事から抜粋。

群馬県と埼玉県の県境に位置する埼玉県側の日帰り温泉施設。

マンガの蔵書が1万冊あります。(そんなにあるようには見えないが?)

泉質は、ナトリウム-塩化物強塩温泉。

加温こそしているものの、よくある「本当に温泉なの?」と言う感じの施設とは違って、浴槽周りに千枚田状に堆積した赤褐色の温泉成分。歩くと足の裏が痛いですw

開湯は2001年と新しいにも関わらず、あの堆積物。濃度の証左ですね。

今回撮った写真とともに

営業開始時間ちょい前に到着。

まずは、ひとっ風呂。(id:genta-san)さん風の画像w

前回同様、おつまみセット。
お昼前に呑んで、帰りは22時くらいなので、運転は問題無しです。

前回は品切れだった発酵煮卵、ありました。😊

そのまま早めのお昼ご飯に突入。

このあとは、マンガを爆読み。(後述します)

合間に、ひとっ風呂。(id:genta-san)さん風の画像w(2回目)

ふたたびマンガを爆読み。(後述しますってばw)

また風呂に入ったりしたあと、夜ごはん。

前回と同じ、サイボクゴールデンポーク味噌漬けと麦とろ御膳です。

他にも選べるんだけど、結局、毎回、これになりますね。

全然気がつかなかったけど、醤油バーなるものがありました。

あ、それとアトラクションでビンゴがあるんですが、今回、何故か自分が怒涛のようにマルチプルリーチを出し、賞品をゲットしました。

いや、これがさぁ、お店の人はもう少し考えようよ、と言う物しかくれないのよ。

一番いい奴で「白寿の湯の名前入りタオル」とか、そんな感じ。

私は今回、ティッシュ(単なる普通の箱ティッシュ)でした。でも、それより全然しょぼいものしか当たらない人もいたのでね。ティッシュはかなりいい方w

『ザ・ファブル The second contact』感想

前回は、蔵書に入っていなかったですが、今回はありました。

と言っても、実は概ね読んではいたんですけどね。ただ、腰を据えてちゃんと読めました。

感想は、正直なところ、やっぱ『ザ・ファブル』の方が面白いよなぁ、と言う感じですね。

ルーマーとの抗争の終結。あの「種明かし」については、予想はしてなかったけど、「うをー、そうだったのか!」と言うよりは「えー、なんだよ、それ」ってなりました。って、詳細は書かないけどw

まぁ、でも十分楽しめましたね。

今回もフリーの殺し屋・鈴木改め佐々木がいいところで助けに来てくれたり、抗争の中でクロちゃんが結構デキる奴になっていたりしたのもなかなか。

ファブル以外のマンガは何を読んだか、あまり覚えていないんですが、濱田 轟天・瀬下 猛『平和の国の島崎へ』、うめざわしゅん『ダーウィン事変』当たりを拾い読みしたり、あとはもう新聞や雑誌を読んだりしていたと思います。

『平和の国の島崎へ』は、先般の北九州旅行に行った時にクインテッサ小倉で読みたい本に挙げてたんだけど、クインテッサに無かった…。😑

帰りはオール下道(したみち)

ま、そんなこんなで、今回も何だかんだ、営業終了近くまで長居して深夜に帰宅しました。

前回もそうでしたが、帰りはオール下道(したみち)です。

日中帯は、おそらく相当混んでいるんじゃないか、と思われる深谷バイパスや行田バイパスも夜間は快走路。

往きは、さすがに高速使わないと、だけど、帰りは深夜になるので、下道でアヴェレージを伸ばすことに注力します。

めっちゃ疲れるけどねw
(だから翌日休みじゃないとできない荒業ですわ)

ただし、今回は夏の間のアヴェレージの下がり具合が半端なかったので、前回ほどの伸びはありませんでした。無念。😑

社食で聴いた Brian Eno, Moebius & Roedelius のカヴァー

ここからは、おまけ。(の体裁をとった本文w)

あんまり書くと身バレに繋がるのでサラッと書くけど先日、お昼に社食に行ったら、Yes の “Roundabout” が流れてたんすよ。

わーお、水戸泉!

こんな話を前に書きましたが、あんまり書くと身バレに繋がるのでサラッと書くけど先日、お昼に社食に行ったら、Brian Eno の “By This River” が流れてたんすよ。

これね。

因みに、この音像がクリアなリマスターよりもオリジナル・ヴァージョンの方が好きです。

それはさておき、その社食で流れていた奴。どうも、様子がおかしい。

あー、そうか、これ、カヴァーだね。

かなりオリジナルに近い感じだけど、まず出だしのピアノのリフレインが長い。たぶん、倍長い。

「もしかして、このまま Here we are ~♪ に行かずに、この繰り返しで終わるのかな?」

と思ったら、ヴォーカルが入ってきた。これがまた微妙にイーノの声に似てるのよ。でも、やっぱどこか違う。

帰ってから、調べまくったんだけど、カヴァー・ヴァージョンは沢山見つかるものの、同じ音源は見つからず。*1

いまだ謎のままなのでございます。

Ever falling down ~♪ (意味無し)

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*1:カヴァー・ヴァージョンは沢山見つかる:単純に、By This River - Brian Eno ではなくて、By This River - Eno, Moebius & Roedelius って書いてあるとグッとくるわよねw

coulda, shoulda ウシャコダ!の続き(マイティ・スパロウ/遠藤賢司/四人囃子/チャクラ)

TOEIC でも最も苦手だったオーストラリア発音なので、全部をちゃんと聴き取れていないんですが、要は “Wish I could”(~なら良かったのに)系の後悔の言葉に対して「たらればだよな」みたいに返す時に使うみたい。

知らねーw

これの続き。

カモナ・ウシャコダ!

で、“Wish I could” と言えば、千葉県松戸市が全宇宙に誇る伝説のブルース、R&Bバンド、ウシャコダ!

ブルース、R&B をベースに雑多なジャンルを混ぜ込んで、かつ「ぼういず」のような「おちゃらけ」たライヴが身上のバンドです。

本当は彼らのテーマ曲とも言える『カモナ・ウシャコダ』と言う超・かっちょええ曲を貼りたいのでありますが、残念ながら公式はないので、Vo. 藤井康一さんの博多でのウクレレライヴでも貼っておこう。

ところで、ウシャコダは、メジャーデビュー(ワーナー・パイオニア)した頃、私が知る限り1つだけCMに出ていたんですが、これがもう全く以てググってもヒットしないんですよ。

ので!ワタクシが先鞭をつけるものである。😤

CMは、ワーナー繋がりで、パイオニアのテレビ・モニターのCM。上田知華+KARYOBIN との共演でした。上田さんは、当時、同じくワーナーで同時期にメジャーデビューしていたんです。
(2021年に亡くなっていたのか!まだ若いのに…。R.I.P.)

KARYOBIN は、上田さんの東京音楽大学時代の同窓を中心に編成された弦楽四重奏団。メンバーの変遷はあったようですが、金子飛鳥や溝口肇など、後々も音楽業界で活躍する人たちがいました。(溝口さんは東京音楽大ではなくて東京藝大ですけどね)

CMの構成は、上田知華の『ガールフレンド』と、ウシャコダの『カモナ・ウシャコダ』が交互に出てくる、と言うもの。

どちらも、その曲の一部抜粋と、それを元にした感じの曲をCM用にアレンジした感じになっていました。

(上田知華の方は公式あったので貼っとく)

映像は、本人たちが歌って演奏しているスタジオライヴっぽい感じになっています。

で、最後にウシャコダの藤井さんが、

「テレビはステレオの時代なんです(`・ω・´)キリッ」

って言う決め台詞を言ったあと、上田知華+KARYOBINとウシャコダの混成で、おそらくCM用にサクッと作ったであろう「楽しくやろう~♪いい音聴こう~♪」で大団円を迎えると云った内容でした。

「テレビはステレオの時代」って辺りがもう「時代」過ぎるんよww

マイティ・スパロウのサイテーサイアクの歌詞!

さて、この「ウシャコダ」と言うバンド名の由来。

カリプソの神様、マイティ・スパロウ(Mighty Sparrow)の “Congo Man” の歌詞に出てくる “Wish I could” と言う部分が「ウシャコダ」に聴こえるからだそうです。

この話自体は昔から知っておったのですよ。ファンの間では割と知られたトリビア。

でもですね、実は私、この元ネタの “Congo Man”。1回も聴いたことが無かったんです。

で、今回、半世紀近い時を超えてw、初めて聴いてみました。歌詞は Google先生にお願いしましょう。

(サムネで、そこはかとなくイヤな予感が…w)

😑(視聴後の私)

…これ、ヒドクね?w

いや、曲と唄と演奏はマジで素晴らしいよ。そこは非常に驚いた。

特に唄については、聴いて即座にアレアのデメトリオ・ストラトスを想起しました。凄いヴォカリーズ。

でも歌詞が…。

まぁ全部は訳さないけど。大まかな内容としては、

二人の白人女がアフリカ旅行に行ったとさ

人食い首狩り族に捕まってしまったとさ

一人は調理して、一人は生で食べたとさ

でも、あいつはそんなもんじゃ満足しない

もっと!もっとだ!

アイアイヤエー!うらやましいぜ、コンゴ・マン

俺も御相伴に預かりたい

あいつは胸やけするまで食いまくる

俺はまだ白人を食ったことがないと言うのに!

これ、ヒドクね?w(2回目)

自らのルーツに対しての冒涜であるのみならず、セクシャルな暗喩でもあることは上記の概略と動画のサムネでもわかると思いますが、詳細に訳せば、もっと直截な表現もあったり…。

いや、もうこれは、品行方正・規行矩歩・公序良俗・柔和穏健・デプレッシヴ・スイサイダル・ブラックメタルを自らの attitude として律する当ブログには、とてもじゃないけど全訳は載せられなくてよ。オホホのホ。

これよかよっぽどマシなモノがバンされると言うのに、こいつが普通に YouTube で(しかも無断転載ではなく公式として!)聴ける現代。

おかしいだろ、つべのアルゴリズムw

因みに、1989年以降、テレビ・ラジオでは放送禁止。

そりゃそうだね!😎

遠藤賢司!からの四人囃子!さらにチャクラ!

こんとろばあしゃるな話はさておき、ウシャコダに話を戻します。

私はウシャコダのライヴを4回くらい見ています。その内の1回は、遠藤賢司のライヴにゲストで出た時でした。

<追記>
ここで一瞬、追記。

ハードなフォークの遠藤賢司さんは健在なんですね! 

すろとれ (id:slowtrain2013)さん
ブコメありがとうございます。以前はブコメ返しができたけど、今はできないので引用からメンションしておきます。
残念ながら健在ではないんですよ。 2017年に亡くなっております…。
<追記おわり>

さて、そのエンケンこと遠藤賢司。「日本のニール・ヤング」とでも呼ぶべきフォークシンガーですが、パンクでプログレな人でもありました。

ウシャコダは、エンケンのアルバム『東京ワッショイ』の表題曲『東京ワッショイ』に「ショイショイ合唱団」として参加しているんです。
(後続のアルバム『宇宙防衛軍』にも参加)

個人的には『続・東京ワッショイ』の方が好き。
(だけど、これと違うミックスがあって、そっちの方がより、好き)

エンケン本人が弾いてる(と思われる)、マーシャルフルテンのグレッチ・ロックジェットのピーキーしたソロのようなバッキングのような独特なギターがかっこいい。パンク!

で、このアルバムの中に『UFO』と言う曲がありましてな。

歌詞に出てくる「水金地火木土天海冥」は、これ以外に「水金地火木土天冥海」と言うヴァージョンもあります。(これも、そっちのミックスの方が好き)

そして、曲名を『UFO』にしたのは「間違えてピンク・レディーの印税が入って来ないかな、と思って」だそうです。🤣

どうだい?勉強になるだろ?ウィキペには絶対書いてないぜw

まぁ、そんなことは置いといて、演奏は、佐久間正英・岡井大二・佐藤ミツル。

そう、つまり四人囃子!

歌詞の内容は「意思と意識を持ち、擬人化されているUFOの視点」で語られる物語。

「UFO自体が意思を持つ者として擬人化されている」と言うのは、四人囃子の『空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ』を念頭に置いたものだと思います。

だからこその、編曲と演奏での四人囃子の召喚と相成ったと思われ。

(最強のプログレ・パッケージソング!)

ところで、このエンケンの『UFO』と言う曲、私が数十年前にいたバンドで、私自身が「やりたい」と言い出したにも関わらず、佐藤ミツルさんの流麗な速弾きギターソロをコピーできずに頓挫した、と言う苦い思い出がある曲でもあります。
(つい最近も別の曲で頓挫した話をコメントに書いたけど😅)

ソロまでひとっとび。(3:50まで飛びます)

ですが、齢50を過ぎてから、チャクラ『あこがれ』のギターソロをどうにかこうにかコピーできたワタクシ。今ならワンチャン、イケるかも?
(言うだけはタダだっぺ)

私の動画に付く英語のコメントから

そう言えば、私の動画に付くコメントは、知り合いや友人を除いて、英語が多いんです。

で、大抵は “cool” とか “nice” とか一言二言なんですが、前述の『あこがれ』については、比較的長めのコメントも付いたりしています。嬉しい。

  • 素晴らしい演奏。もっと沢山の人がチャクラをカヴァーすべきだよね。
  • チャクラで一番好きな曲。君はその価値を十分表現できている。「誰かカヴァーしてる奴はいないのか」ってずっと探してたんだよw
    それと、ブン・イタクラがこんな風にスムースにスライドやベンドをしているってわからなかった。ソロ全体を通して全てが流れるようだね。

ありがてーありがてー。😊

前者の人は、my man と言ってくれました。これは「ダスティ・ベイカーと大谷翔平」について以前書いた時にも書きました。引用します。

ここで言う “my man” は、もちろん「私の男」ではなく、家族や親友を呼ぶときに使う言葉。スラングです。「こいつはスゲェ奴だ」と言うときにも使います。

後者の人の「君はその価値を十分表現できている」は、“do justice to” のイディオムで書かれていました。これ、知らなかった。勉強になりましたわ。

しかし、何と言っても海外の人々が、チャクラをここまで認識して愛聴している、と言うのが誠に喜ばしいことであるよ、と思うておりますの。😌

と言うことで、いぎたなく再掲してみる。(いぎたなくの誤用w)

ソロまでひとっとび。(2:40まで飛びます)

素晴らしい演奏。
(後半、崩壊気味だけどな。…って、ほっといてちょうだい!w)

今年の目標、達成できた?

今週のお題「今年の目標どうだった?」

そりゃもうバッチリさ!
(言うだけはタダだっぺ)

[E] “Bad chilli!”

[R] “Yeah~! Good chilli!”

[E] “Oh, fxxkin' bad.”

*1

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*1:何のことか全くわからないと思うけど、ストリート・スライダーズがロンドンでレコーディング(4thアルバム『夢遊病』)した時の、蘭丸さんと現地エンジニアのやり取り。Player誌か何かに載ってて何故か記憶に残っているのです。

【旅ごごろ食べどころ】小倉・門司港レトロな街並みを巡る

タイトルはAI。(の振りをした私ですw)

11月最終週は超・遅めの夏休みでした。

coulda, shoulda ウシャコダ! の続きの前に、こっちを先に片付けることにします。

(CAUTION!) アホほど長いので、目次から気になるところだけどうぞ。

まとめだけ見てみていただいても全然OKですわよw

劇遅の夏休みは何故か小倉へ!

当初、「博多で『オレの博多うどんランキング』をカミさんに追体験していただく」とか「久々の大阪遠征で久々に吉本新喜劇を観る」とか「いつもの草津温泉もしくはコロナ以降は超久々の奥日光」とか考えたんですが、結局、カミさんチョイスで、何故か小倉・門司港方面へ、と言うのに落ち着きました。

主たる目的としては、

  • クインテッサでマンガを読んでカレーを食うw
  • それはそれとして、藪入りの丁稚さんのように吐くまで🤮買い食いしまくる *1

航空会社はスターフライヤー。たぶん初。往きも帰りもモニターが付いている機種でした。(コンテンツは全然だったけど)

宿はクインテッサホテル小倉 Comic & Books

前から気になっていたビジネスホテル、クインテッサ。

マンガの蔵書が沢山あり、朝と夜はカレーが食べ放題、と言うホテルです。
(カレーについては時期やホテルによってはトッピングが無かったり、そもそもカレー自体がなかったりするところもあるらしい)

クインテッサでマンガを読む

1人当たり1日10冊借りて部屋への持ち込みが可能。
(この辺のルールもホテルによりけりな感じがするので事前に確認した方がよい)

と言うことで、今回私が読んだのは、

  • 桜井画門『亜人』
    少し気になりつつも読んだことがなかったので、この機会にと思い、全巻を一気読み。面白かったです。
    (ただ、個人的には、この手の漫画は、どうしても『寄生獣』の亜流に思えてしまうんですよね…。あくまでも個人的な意見ね😅)
    主人公の性格が非常に独特で、そこが却って読み手を引っ張る感じがしましたね。
    最大最強の敵である佐藤(寄生獣での後藤に当たる)が「飽きっぽくて途中で攻撃を止めてしまう」と言うのも斬新過ぎますw
  • 花沢健吾『アイアムアヒーロー』
    こっちは少し読んではいたんだけど、後半どうなったのか把握していなかったので、最後の10巻だけ読みました。
    (ただ、個人的には、この手の漫画は、どうしても『寄生獣』の(ry
    ラストは、『地球最後の男』のリメイクである『アイ・アム・レジェンド』(タイトル的に意識してるのかな?)を思い起こさせるものでしたが、私は、どちらかと言えば、Key & Peele のこれを思い出しましたw


    タイトルは『終末世界に最も足を踏み入れてはいけない男』。

    「俺以外に生き残っている人間がいるはずだ…どこかに」

    で、それがコイツだったら参っちゃいますわね。🤣

    サムネのコメディアン、ジョーダン・ピールは、『ゲット・アウト』、『アス』、『NOPE/ノープ』などのホラー映画の監督でもあります。

クインテッサでカレーを食う

カレーが食べられる時間は、朝6:30~10:00、夜18:00~21:00。
(前述のとおり、これもホテルによって異なる部分があるので、事前に確認した方がよい)

トッピングはラタトゥイユ、コロッケ、サラダチキン、ジャガイモ。

コーン、ブロッコリー、らっきょう、福神漬け、うずら玉子etc.
(朝は納豆も出ます)

おなかが一杯の時は、小さい区分けの方にカレーを入れて野菜を多めにすればよい。ってか、そうしてました。

そんなこんなで、滞在中は都合2回食べました。不味くはない。割と好き。

1日目:北九州アウトレット

今回、現地の天候が思わしくなく、晴天が初日だけと思われた(実際そうなった😭)ので、初日に THE OUTLETS KITAKYUSHU と門司港に行くことにしました。

北九州空港からエアポートバスで小倉駅に到着後、そのまま鹿児島本線でスペースワールド駅へ。

アウトレットはカミさん希望で以下の 3店舗が目的。特に服とか見ていませんw

門司港が翌日なら、もう少し見て回っただろうとは思います。
(とは言え、車でない限り、滅多なことでは旅先で服買わないけどね)

因幡うどん

正調・博多うどんと言うことで、先ずはここへ。因みに、『オレの博多うどんランキング』では 12位。カミさん評価は特に可もなく不可も無しと言う感じだったかな。

博多ぐるぐるとりかわ 竹乃屋

これは美味しかったです。名物の「ぐるぐるとりかわ」よりも他のが美味しかった。小倉駅近辺にもお店があったので、あとでまた行くことに決定。

フルーツファクトリーモーン

フルーツ屋さんですが、スイーツも出しています。これはプリンです。
(個人的には、まぁよくあるタイプかな、と思いました)

1日目:門司港

ストリートビューを見た感じで、何となくレトロな風情は楽しめそうかな、と思いましたが、そこまで過剰には期待していませんでした。

でも、予想より全然楽しめました。

門司港の焼きカレーとプリン

門司港は焼きカレーが名物。

有名店の一つ「ベアーフルーツ」の姉妹店「ミルクホール門司港」に行きました。

焼きカレーと門司港プリンと飲み物のセットに、バナナジュースを単品で頼んでカミさんとシェア。

焼きカレーは、美味しかったですが、まぁ想像どおりの味。門司港プリンは凄く美味しかったです。「昔の喫茶店で出すような見た目のプリンだけど実はそんなでもない」みたいなのが最近多い中、これはガチに昔ながらの喫茶店風レトロプリンでした。

レトロな駅舎

門司港はレトロな建造物が多い町です。その中でも、駅舎が白眉かな、と思いました。

駅舎の2階にある旧貴賓室。

1日目:博多ぐるぐるとりかわ 竹乃屋(小倉駅ビルで呑み)

アウトレットで食べた竹乃屋が美味しかったので、急遽、初日の夕方は小倉駅近辺で呑むか、焼き鳥テイクアウトで部屋呑みしよう、と言う話になりました。

駅ビル内(アミュプラザ小倉、ビエラ小倉)に居酒屋とテイクアウト専門が合わせて 4店舗ありますが、ビエラ小倉のテイクアウト店舗は閉店でした。

結局、アミュプラザ小倉店へ。

この もずく酢、太くて美味しかった。

ハッピーアワーだったので、焼酎(木挽BLUE)。
アウトレットで食べて美味しかった奴は無かったけど、盛り合わせは Good でした。

「うわさの玉子焼き」。個人的には普通の玉子焼きでよかったかな…。

2日目:魚町銀天街~旦過市場

2日目は雨でしたが、ホテルで傘を借りて、魚町銀天街へ。そこまで行けばアーケードがあるので濡れないと言うのもありますが、「天ぷら定食ふじしま」と言うのが元々の目的のお店の一つだったんです。

因みに、この魚町銀天街、ウィキペで調べたら「アーケード商店街の日本における発祥の地」なんだそうです。😲

シャッター降ろしている店もほんの少しだけありましたが、もう全然現役。活気のある巨大商店街です。目抜き以外の横道も結構、繁華な感じでした。こう言う感じ、いいなぁ。

天ぷら定食ふじしま

当初、博多中心の旅程を立てていた時は当然「天麩羅処ひらお」を予定に入れていました。残念ながら小倉近辺にはお店がないので、似たような博多天ぷら系の店を探して、ここをチョイス。

この近くにある、「天ぷら天善」と言うところの方が「ひらお」っぽさがあって、そっちも気になりましたが、「ふじしま」の「いつからここでやってきたと思うとるんぞ」な風情で結局、こちらへ。

美味かった!特に野菜天は、ひらおより美味かったように思います。

旦過市場へ

とりあえず、アーケードの途切れるところまで歩こう、と言うことで、魚町銀天街を抜けて旦過市場(「たんが」と読みます)まで散策。

魚町銀天街が途切れると、そこから先は旦過市場です。

市場寿司

カミさんは「市場寿司」でこれを買っていました。(ホテルに戻ってから喫食)

私自身は、そのあと資さんうどんに行く予定であることを鑑み、買いませんでしたが、「吐くほど買い食いしまくる」と言う理念を掲げた旅行なので、無理して食っておけばよかったな、と少し後悔。

2日目:シロヤベーカリー(ザ・昭和!なパン)

駅方面に戻る途中に立ち寄り。

ザ・昭和!って感じのパンを供する老舗のパン屋さん。

魚町銀天街から一つ駅側に外れた「小倉中央商店街」の起点にあります。

オムレット。

これ以外にサニーパンと言うのを購入。(写真を撮り忘れた模様…😑)
1番人気のフラッグシップで、練乳が入ったパンです。

個人的にはオムレットの方が好み。

2日目:氷菓子屋 KOMARU(デイリークイーンっぽいアイス)

ホテルへの帰途、小倉アミュプラザ内で購入。(実は翌日もフランボワーズをw)

この日はブラックフライデーのキャンペーンで「チョコをどっぷり」浸けてくれました。

この店は、カミさんが「デイリークイーンみたいなアイスがあるので寄りたい」とのことで予定に組み込んだもの。

前にハワイに行った時に超久々にデイリークイーン食べて「あれ?こんなもんだったっけ?」って少しガッカリしたことがあったんですよ。

ここのは、確かに見た目はデイリークイーンっぽいですが、デイリークイーンより全然美味しいと思います。

このあとはホテルへ戻り、マンガ爆読み。

2日目:再び魚町銀天街~小倉城へ

ホテルでマンガを爆読みしたあと、雨が落ち着くのを待って再び外出。(駅に着くころには止んでいました)

資さんうどん

モノレールの高架下を一駅歩いて、魚町2番街の資さんうどん(すけさんうどん)へ。

ちょうど期間限定で「かしわ食べ比べ」と言うのがあり、それと、名物・焼うどん。

私は「博多うどんは常に、ごぼ天を中心に攻める(たまに肉ごぼ天か丸天)」と言う人なので、この組み合わせは初めて。正直、焼うどんが名物だと言う認識も無かったです。

ここまで、ウエスト(関東店)、因幡、資さんと博多うどんを食べ進めてきたカミさん評「ワタシ的にはウエストが一番美味い。でも資さんは焼うどんが良かった」とのこと。

因みに『オレの博多うどんランキング』では、資さんは 9位、ウエストは 7位。

<追記>
資さんは元々、小倉が本社。だからこそ、小倉名物の焼きうどん、なんですね。

夜の小倉城

雨も完全に止んでいたので小倉城を見に行くことにしました。

井筒屋辺りから川向うまでイルミネーションやライトアップがあり、なかなか良かったです。

フルーツファクトリーモーン再び、博多ぐるぐるとりかわ 竹乃屋 みたび

お城の傍の「しろテラス」にて、閉店間際にお土産を購入。

そのあと、フルーツファクトリーモーン リバーウォーク店でこれを購入。(ホテルで喫食)

前日に食べたプリンはカミさん曰く「プリンと言うよりババロアって感じ」。こちらの杏仁豆腐の方が美味しかったです。

ホテルへの帰途、今度はアミュプラザのテイクアウト店の方で竹乃屋の焼き鳥をみたび購入。これもホテルで喫食。

3日目:みたび、魚町銀天街~旦過市場へ

最終日。旦過市場へ行く予定はありませんでしたが、下記の理由により急遽、行かざるを得なくなりました。

揚子江の豚まん

今回の旅程は、カミさんが自分が食べたいものを中心にアレンジしたものですが、これもその一つ。揚子江の豚まん。551蓬莱のライバルと評判のお店。

で、チェックアウト後、強くなる雨足にブツブツ呪詛を吐きながら駅近くのお店に行ってみると、何と!!

お土産用のあったかくない奴しか売ってない!

あったかいのは本店へどうぞ、とのこと。

本店ってどこよ、と調べると、これまた何と旦過市場の先!!

まぁ、ここまで来て諦めると言うのも何だし、行くことにしました。

雨足は強いけど、旦過市場まではアーケードなので散策ついでにね。
(それが無かったら、さすがに諦めた)

お茶は持っていたので、お店の軒先でいただきました。

で、これ、もんの凄く肉汁で満タンです。評判を聞いていたので気をつけてかぶりついたにも関わらず「ブワッ」と肉汁が飛び出し、手が油だらけに。

でも、これはとっても美味い!個人的には、551蓬莱よりもこっち!!

カミさん曰く、

「しゅうまいとかも絶対美味しいよ、これ |ω・`)チラ」

今は やめとけw

北九州名物かしわうどん

駅に戻ったら「ラストうどん」はこれにしようと思っていた、駅構内のかしわうどん。

何と、旦過市場店の言うのがあり、急遽ここで食べることにしました。

個人的に、今回の旅行で食べたうどんの中ではトップ。カミさんも「かしわに関しては資さんより、こっちの方が上」との評価。

でも、本当はこの近くにあった「旦過うどん」に行ってみたかった。

カミさんは店先のおでんに気を取られて、それがうどん屋だと言う認識が無かったんだとか。「だったら、そっちで良かったのに!」と言うも後の祭りじゃ。

まぁ、次行く機会があれば、旦過うどんと市場寿司を食って食って食いまくるぞ!

3日目:コロナの湯

羽田空港や福岡空港は比較的早めに着いても時間を潰せるアレコレがありますが、北九州空港だとそうはいきません。

と言うことで、最終日の時間潰し場所は、複合型娯楽施設コロナワールド(要は映画館や日帰り入浴施設などを併設したパチ屋ですかね?)に決定。

セントシティのシアトルズベストコーヒーでバスの到着までお茶。

シアトルズベストコーヒーは出張の折によく入りますが、カミさんは初なので、どうせ待つならスタバとかより、こっちかな、と。

<訂正>
カミさんから指摘。シアトルズベストコーヒーは、コロナの湯へ行く前ではなくて、コロナの湯から小倉駅に戻って来て、空港へのバスを待つ間に行ったとのこと。
謹んで訂正いたします。🙇‍♂️

九州筑豊ラーメン 山小屋

コロナの湯は、まぁよくある日帰り入浴施設で、特にこれと言う感想はありません。

小倉での最後の食事は、コロナの湯の中にある山小屋で。
(因みに、北九州空港でご飯を食べる場合も、同じく山小屋くらいしかありませんw)

エアポートバスに間に合うように調整して、コロナの湯をあとにします。

全日程共通:フランソアを購入しまくり!

ちょっと前の記事でこんなことを書きました。

そこは、ニューヨークストアのお膝元です。さらにフランソアの営業所もあります。そこで直売もやっている、とか。
(と書けば、地元の人はわかるでしょうね)

しかし!なんと残念なことに、ニューヨークストアは閉業!😭

さらには、フランソアの営業所も閉所!!😭😭

しかし、蓋を開けてみれば、むしろ博多近辺よりも、フランソア豊富だった感あります。

特に、駅前のセントシティ内にあるスーパー、ルミエールマルシェ小倉駅前店には、「これでもか」と言うくらいにフランソアのコーナーがあり、ケーキなど洋菓子も潤沢。ニューヨークストア並みでした。😊

出張時と違って、今回はカミさんが一緒なのでケーキ類が食べられたのが良かったです。スーパーで買うケーキとしては最高峰である!と断言するものである。

そして、最後の「おさつと小豆ブール」。要はさつまいも入りのアンパンですが、これは帰宅して焼いてバターをつけて食べたら死ぬほど美味かったー。😋

おまけ:小倉城とバーコード

夜、小倉城の写真を撮っていて、何故か「バーコードの読み取り成功」のメッセージが。

???となりましたが、どうやら破風(はふ)の下の格子窓をバーコードと認識したようです。🤣

因みに、読み取れた値は「12831719」でした。😅

今週のお題:会社へのお土産!

今週のお題「手土産」

ってことで、会社へのお土産の話。

ここ数年、「博多うどん巡り」(という名の出張)のために何度も訪福をしていた私。

自宅や実家へのお土産は地の物を買って帰りますが、会社へのお土産は大抵決まっています。

よくある「包装のデザインだけ変えて中身はOEMで全国各地で同じもの」と言うのは余り食指が動かない(自分自身が食べたいものを買いたい)ので、最初は、チロリアンの大袋が多かったんですよ。チロリアン好きなので。

ただ、最近はこの大袋を見かけなくなってしまったので、もっぱら「博多の女」(はかたのひと)です。

それこそ「包装のデザインだけ変えて中身はOEMで全国各地で同じもの」ではないのか?と思われるかもしれませんが、好きなんですよねー、博多の女。

まだポリコレなんて言葉が無かった頃から、この商品名に対しては、微かなチクチクした思いを持っていたんだけど、食べてみると結構美味しいもんだからさw

まとめ

小倉駅の近辺。大変失礼ながら、もっと「片田舎の衛星都市未満」みたいな感じを想像していたんですよね。

実際行ってみると、物凄い大都会でビックリしました。

モノレールがあるのも相まって、千葉駅近辺を思い起こさせます。

それでいて、歩ける範囲でお城があって、結構な規模の市場もあるってのが素敵だわー。

もし次回行くならば:

  1. 旦過うどんを食うぞ!おでんも!
  2. 旦過市場に行きやすいように宿は小倉城口側にしよう
  3. 市場寿司も食いたい
  4. と言うか、市場で刺身とか買って部屋呑みとかしたいわね
  5. 天ぷらは、次回は天善の方に行ってみよう
  6. 宿は楽天Stayとかキッチンのあるところにして蒸し器で揚子江の豚まんやしゅうまいを思う様食べよう!🍺で!
  7. 門司港フルーツファクトリーモーン本店で「時価」のパルフェを食いたいかもw
  8. 今回に引き続き、フランソアのパンやケーキを買いまくる!
  9. とにかく次回も、藪入りの丁稚さんのように吐くまで🤮買い食いしまくる!! *2

ところで、私は今年、腰椎圧迫骨折をやらかして夏の間はコルセットを装着していましたが、今回、長時間移動や長時間歩行もあり、コルセットを着けていくんだったと今でも後悔しております。ちょっと悪化した…。😑

最後に。大事なことなので、もう一度だけ書いておきます。

小倉城の格子窓はバーコードとして認識される!!🤣

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*1:古谷三敏『寄席芸人伝』の中に『藪入り小せん』と言うエピソードがあって、藪入り(宿下がり)を許された丁稚が、ここを先途と普段食べられないものを買い食いしまくって吐いてしまうシーンがあるんです。

*2:古谷三敏『寄席芸人伝』の中に『藪入り小せん』と言うエピソードが(ry

coulda, shoulda ウシャコダ!

ちょっとした英語の話から、いつもの脱線に次ぐ脱線ばなし。

Mr. Inbetween

『ミスター・インビトウィーン』。

オーストラリアのクライム・アクション・ブラック・コメディ。

腕の良い殺し屋である主人公、レイ・シュースミス(スコット・ライアン)のプライベート・ライフを描くドラマ。

レイは、職業は殺し屋ですが、彼なりの正義感や倫理観に基づいて行動します。それが世間一般と照らし合わせてどうなのか、は別として。

例えば、性的搾取目的で子供を誘拐した人身売買グループに対しては、義憤から、シャベルで皆殺しにしてしまいます。

※ドラマの中に直接、そのシーンは出てきません。子供を親に返したあと、犯人グループを閉じ込めた部屋に入っていくシーンと血まみれで出てくるシーンだけで。そこだけで表現していて巧い。

お薦めに上がって来たクリップで断片的に見ているだけと言うこともあってか、個人的にはコメディよりもクライム・アクションの印象の方が強いです。

ですが、その範囲で見てもなかなか面白く、以前のように短期間課金しようか逡巡中。

娘との印象的な会話シーン

レイの回りにいる人たち(娘や恋人や前妻など)は彼の正体を知りません。

前妻との間にできた娘、ブリタニー(チカ・ヤスムラ)は、父親のことを粗暴でエキセントリックとは思いつつも慕っており、そして、父親のレイは、娘に害を為す者は殺していい、と言うくらいに溺愛しています。

この娘とのやり取りが、なかなかチャーミング。

隠してあった拳銃を娘が発見したことをレイが知るシーン。

帰宅したレイは、部屋に漂う硝煙の匂いで、娘が(おそらく好奇心から)銃を撃ったことに気が付きます。

問い詰めるレイ。

逆に娘から「何故、銃を持っているの?」と聞かれて、「泥棒が来た時のため」と出まかせに答えて、銃を鍵付きロッカーにしまってから「二度と俺の部屋に入るな」と娘に言い聞かせます。適当にあしらわれてムッとするブリタニー。

[B] “What a gyp.”
(ブリタニー:いんちき…)

[R] “Excuse me?”
(レイ:あ?何だって?)

[B] “Nothing ♪”
(ブリタニー:いいえ、何にも~♪)

[R] (sigh)
(レイ:ため息)

うっふふ、“Nothing ♪” のところが可愛らしい。😊

“What a gyp” の言い回しは初めて知りました。ずばり差別用語だと思います。

詳細割愛!w

coulda, shoulda

第3シーズンのエピソード1のタイトル。

このシーンは公式のクリップが無いので貼らないけど。

エピソードの概要。武器取引に臨むレイとゲイリー(仕事仲間で親友)。しかし、取引相手の4人は共謀して武器を横取りします。

で、最終的にはレイとゲイリーで皆殺しにするんですが、相手のリーダー、グラハムはなかなか人間が練れた奴(まぁ悪人には違いないが)で、死ぬ間際に、自分の仲間たちが命を落としたことを嘆きます。

その相手のリーダーにレイが返した言葉が、この “coulda, shoulda” と言う言い回し。

[G] “Should’ve just given you the fxxkin' cash.”
(グラハム:こんなことなら、あんたに金を渡すんだった)

[R] “Coulda, shoulda.”
(レイ:今さらだけどな)

TOEIC でも最も苦手だったオーストラリア発音なので、全部をちゃんと聴き取れていないんですが、要は “Wish I could”(~なら良かったのに)系の後悔の言葉に対して「たらればだよな」みたいに返す時に使うみたい。

知らねーw

オージー特有の言い回しかと思ったら、スラングとして米国でも普通に使われるっぽいですね。

ブライアン・マックナイトの “Shoulda, Woulda, Coulda”、タジ・マハールの “Woulda Coulda Shoulda”、スクリーミン・ジェイ・ホーキンスの “Coulda', woulda', shoulda'”。

順番は何でもいいみたいです。

カモナ・ウシャコダ!

で、“Wish I could” と言えば、千葉県松戸市が全宇宙に誇る伝説のブルース、R&Bバンド、ウシャコダ!

ブルース、R&B をベースに雑多なジャンルを混ぜ込んで、かつ「ぼういず」のような「おちゃらけ」たライヴが身上のバンドです。

と、この後がまたすっげー長くなるので、次回へ続きます!w

L.O.P.O.D. にお悩みのあなたに

で、続きは次回ということで、それとは全然別の小ネタの下書きをここで放出。

来年2025年発売予定のオジー・オズボーンのボックスセット(全ディスコグラフィー網羅!)の公式コマーシャル。

ご自分のコレクションが不完全だとお考えですか?

昔の録音ばかり聴いていてイヤになったりしていませんか?

何より、日々の生活にオジーが足りないと感じていらっしゃいますか?

そんな L.O.P.O.D. にお悩みのあなたに朗報!

みたいな内容。

L.O.P.O.D. は、Lack Of Prince Of Darkness の略。
Prince Of Darkness は、オジーのニックネーム。

2005年にリリースされたオジーのボックスセットの名前でもあります。これの2025年コンプリート版のCMと言うことですね。

まぁ、よくある「フェイクCM」のおふざけ動画ですが、喋っているのがギターのザック・ワイルドってところが最高。🤣

ってか、演技上手すぎでしょw

デビュー当時のザックは「きれいなザック」と言われていて、ストレートブロンドの長髪をなびかせながらソロを弾く様は、それこそ王子様ルックスだったんですけどね。

それが、初期の細マッチョから、段々プロレスラーのようなゴリマッチョへと変貌し、今に至ります。

以下の動画は、細マッチョ王子様時代の「きれいなザック」。上半身は何故か裸w
ソロまでひとっとび。(3:30まで飛びます)

からの、ヒゲもじゃゴリマッチョ時代。
このルックス。もはやプロレスラーにしか見えないw

因みに「きれいなザック」だった頃からお風呂嫌いで有名でしたw

さらに因みに、「ってか、演技上手すぎでしょw」って書いたけど、ザックは、2001年の『ロック・スター』って言う映画に出てるんですよね。

主人公(マーク・ウォールバーグ)が後釜ヴォーカルとして加入する人気バンドのメンバーの内、3人がガチのアーティストなんです。

ドラムがボンゾの息子ジェイソン・ボーナム、ベースが元ドッケン⇒現フォリナーのジェフ・ピルソン、そしてギターがザック・ワイルド。時期的には「きれいなザック」から現在のゴリマッチョへと移行しかけの頃かw(ヒゲはまだ無い)

映画は観てないので、セリフがあるのかは知らないけど、なんとなく演技してる箇所はあります。

サントラの "We All Die Young"(スティールハートのカヴァー)では実際にギターを弾いています。(おそらくジェイソン・ボーナム、ジェフ・ピルソンも)

彼のアイコニックな低音ピッキング・ハーモニックスがカッコイイ佳曲だけど、公式が無いのでここには貼らないの。

さらにさらに因みに、音楽は元イエスのトレヴァー・ラビン。

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巡り巡ってチェット・アトキンスとメタリカとオーリアンズと

前回の続きです。

エルビス・プレスリーは自分の音楽歴にかすりもしてないし、何ならむしろ嫌い、くらいだったんです。
(「ゆえんなじばら」は好きで、文章の中でよく使いますがね)

でも、このエルビスが歌う “Good Time Charlie's Got The Blues” が結構いい出来で、抗いつつも、このヴァージョンも好きになってしまったみたいな想い出w

からのチェット・アトキンス!!

さて、ここからはチェット・アトキンスの話。

⚠クソ長ぇーぞ!w

今年2024年は「チェット・アトキンス生誕100周年」に当たります。

私は洋楽を聴くようになる前から、父親の影響で、この人が好きでして。

で、先述のアール・クルーの “Good Time Charlie's Got The Blues”。

左のリゾネーター・ギターがチェット・アトキンス、右のガット・ギターがアール・クルーです。

散りばめられたブルーズのイディオムと和声よ。そして、リゾネーターの響きよ。That's tone!!(後述します)

当時のヤング・ギターにこの曲のタブ譜が付いていたので、チェットのパートをコピーしたりしてました。

でも、中盤からのインタープレイの左側のチェットのソロを聴いてもらえばわかるとおり、「とんでもなくシュレッディング」な部分があったりするんですよね。そこはコピーしてないw

で、このインタープレイ。お互いのフレーズに呼応し合う感じが良いのよなぁ。

ギャロッピング・グルメの浦野光です

この見出しについては、いつの日か説明するかもしれないし、しないかもしれないw

チェット・アトキンスと言えば、何をおいても、ギャロッピング奏法です。
(カントリーピッキングの奏法の一つ。親指でベースラインとリズムを刻みつつメロディと和音を同時に演奏する奏法)

これ、「ボッペッボッペッ」と言うベースラインを親指で弾きながらコードとメロディを同時に弾いてるんですよ。途中のソロはさすがにソロだけ弾いてますけどね。

で、このAメロのギャロッピングですけど…。

これは弾けませんぜ。なんちゅうかもう、コピーする気にもならない。

これを弾くための「運動神経」が、私には無い。

そして、これを思いつくには数学的思考も必要だと思いますね。

彼はこのギャロッピング奏法の黎明を築き、それを確立し、さらに、後続の誰よりもその洗練を推進した人であり、そここそが、多くのギタリストからリスペクトされる根幹と言えると思います。*1

「インペリテリより速い」©原昌和

この見出しについては、いつの日か説明するかも(ry

ただですね、ギャロッピング奏法以外にも、この人は「とんでもなくシュレッディング」と書いたとおり、速弾きも物凄いんです。

それも単純な速さじゃないんですよ。

盲目の名手ドク・ワトソンとの1979年の共演盤で、カントリーのスタンダード「ディル・ピックル・ラグ (Dill Pickle Rag)」と言う曲を演っています。
(元々、二人ともそれぞれがレパートリーとしてレコーディングしている)

で、エンディングのデュエルでチェットが、ほんと驚愕するくらいの速弾きをしており。

1980年頃にこの曲を初めて聴いた時の私の反応:

「え?今の何?何?今の?😲」

って感じでした。ヴァン・ヘイレンを初めて聴いた時のような衝撃がありました。

で、それから10年以上経ってから時空を超えて納得するわけです。

「あれは…スウィープだったのか…」

アコギでw

1979年以前にあれをやっていた人は果たして存在したのだろうか?🤔

残念ながら公式がないので、そのエビデンスとなる動画は貼れないのですが。

ってか、公式以外は基本的に貼らない私ですが、そもそもこの曲に関しては無断転載もほぼ完全に駆逐されており、買うかサブスクでご確認いただくしかないのです…。

ドク・ワトソンと共演しているライヴ映像はあるので、気になる人は探してみてくだされ。別の曲だけどエンディングで超速スウィープしています。
(ガットギターでw)

この Dill Pickle Rag、初期のエレキバージョンであれば公式もあります。そっちは特段シュレッディングって感じじゃないけど、まぁこれはこれで大概キ○ガイですわ。

フラットマンドリンのソロのあと、1:40辺りからの様子が特におかしい。あとエンディングも「どうかしてる」ww

それと、今回聴き込んでみての所感としては、0:30辺りは、ヴェンチャーズの『キャラバン』やジェフ・ベックの『ジェフズ・ブギー』へのインスピレーションになっていると思う。

また、上述の「ディミニッシュを1音半ずつ上げていく」エンディングは、ジェフ・ベックの『スキャッター・ブレイン』の「ディミニッシュを1音半ずつ下げていく」部分を想起させたりもする。
(まぁそれ自体は、もっと昔からあるイディオムかもしれないけど)

フュージョンへの傾倒

さて、80年代以降、チェットは、ライトなフュージョン寄りのアルバムもいくつか出しています。

1985年に出したアルバム “Stay Tuned” はギターのゲストが、ジョージ・ベンソン、ラリー・カールトン、アール・クルー、マーク・ノップラー、スティーヴ・ルカサーと云った超豪華メンバー。(この後のアルバムではリー・リトナーも)

このアルバムは、車でよく聴いたなぁ。*2

この曲はジョージ・ベンソン作。前半がチェット。後半のソロはベンソンですね。

チェットのソロの途中に割って入る 1:24のストリングスが、これまた もーたまらん。

そこここに挿し込まれる「カッ」って言うクラベスも効いてるわねw

メタリカとチェット・アトキンス

あと、チェットについては、別のブログでこんなことも書いていました。

長いけど引用。

むかぁしの Player誌に、メタリカのメンバーのインタビューが載ってましてね。

その頃は「遅れてきたメタラー」になりかけか、もしくは、まだ「メタル?ダセぇ!」と言ってた頃か、とにかく、その端境期の頃ですわ。

多分、インタビューに答えていたのは、カークかジェイソン。
(今なら絶対わかるけど、その頃はメンバーの顔と名前は一致していなかった)

気まぐれに読んでいたんだけど、カークかジェイソンが(おそらく)ジェイムズに言われたセリフ。

「何で、お前は、そんなチェット・アトキンスみたいな弾き方なんだ?」

要するに「男はガッガッガッ!とダウンピッキングだろーが!乙女の祈りはダッダッダッ!だろーが!」って事ですわね。

「ちんまりとオルタネイトピッキングしてんじゃねーぞ、コラ」的な。

その時は「メタリカのメンバーがチェスターの話してる!」ってビックリしたもんですが、考えてみたら、アメリカ人にとっては、遠藤実みたいな感じだよね?多分。(ちょっと違うかw)

あー、ここでまた、チェット・アトキンスとメタリカ、美しく繋がりましたね。

没!(まぁ、こじつけだわねw)

因みに、チェスターは、そもそもフィンガーピッキングですからして、オルタネイトピッキングなんて、ほぼ、やってなかったと思うけどねw

このインタビュー、今にして思い返せば、たぶんジェイソンだったと思います。

音のソノリティ

では、最後に超・大好きな曲を貼って終わります。

オーリアンズのとってもとっても美しい曲のカヴァー。

こう云った曲が出てくるというところが、やっぱ腐ってもアメリカ君様殿だと思うわけですよ。

因みに、この曲を書いたオーリアンズのジョン・ホールは、ニューヨーク州下院議員を2期(4年間)務めた政治家でもあります。Political party は Democratic(民主党)。

任期中も限定でバンドには参加していたようですが、任期を終えた現在は普通にオーリアンズやっています。

ウィキペの写真を見ると、なんか笑けてくるのよねw

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/68/John_Hall_official_pic.jpg

もう任期終わったんだから最近の写真に変えてやれよと思うけど、本国ではどうも「下院議員を務めた政治家」としてのキャリアの方が重要視されているっぽい。まぁ実際に、今でも何らか政治家としての活動はしているんだろうけど。

閑話休題。

チェット・アトキンスのギターと言えば、彼のシグネチャーモデルであるグレッチ・カントリー・ジェントルマン。ジョージ・ハリスン愛用ギターとしてもお馴染みです。

ですが、80年代前後にかけて、アコギに関しては、リゾネーター・ギターをよく使っていました。それも、ドブロやナショナルのような一般的に知られたものではなく、ブラジルの Del Vecchio(デル・ベッキオ)です。ドブロやナショナルと異なり、ガット・ギターのような響きがあるように思います。

この頃のチェットは「リゾネーター・ギターのソノリティを如何に向上させるか」そして「それを録音した時にどうやって音盤に反映させるか」に注力していたように思います。

いや「音盤に乗る全ての音のソノリティ」と言ってもいいかもしれません。

チェットは現役のギタリストでありながら、RCAレコードの重役でもあったんですが、今のIT業界で言うところのCTO的な立ち位置だったのではないでしょうか?

要するに音響工学の人だったのではないか、と。
(ついでに言うと、ファズやワウワウなどのエフェクターを発案した技術者でもあります)

それにしても…。

1:43 から始まるソロ。毎回ドキッとします。That's tone!!(2回目w)

そこここに挿し込まれる Aadd9(別名プログレ・コードw)のストロークも、また善き哉。

オリジナルも好きだけど、この演奏、めちゃめちゃ大好きです。

以上!

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*1:ギャロッピング奏法の黎明:マール・トラヴィスが創始者とされています。

*2:車でよく聴いたなぁ:私はプログレの人ではありますが、車ではプログレは聴かないんです。事故るからw

See Emily Play(現在分詞のニュアンスについて)と「ジョニー・ウィンターはロック馬鹿」からの…?

See Emily Play(現在分詞のニュアンスについて)

前の投稿のコメントのやり取りから、ちょっと英語の話。

ピンク・フロイドの初期の曲 “See Emily Play”。
(邦題『エミリーはプレイ・ガール』🤣)

ここでの play は free game for May に係ってくるので、本来であれば、

See Emily Playing

が、文法的に正しいんじゃないかな?と思っていたんですよ。ロックの歌詞でよくありがちな「わざと文法を崩した形の歌詞」的な奴かな、と。

ところが今回調べてみたら、See Emily Play は文法的に問題ないんですね。

ニュアンスとしては、

See Emily Playing
(エミリーがプレイしているのを見る)

See Emily Play
(上記と同じ意味ではあるが時間軸としては断片的・断面的な瞬間を表している=動作そのものに焦点を当てている)

なんですね!へー!

それと、最初「何で plays にならないのか」が、すぐに肚落ちできなかったんだけど、

See Her Playing
See Her Play

代名詞に置き換えて考えれば、-s は点かないのが正解なので、納得できました。
(オレは本当に900点ホルダーなのか?😅)

ジョニー・ウィンターはロック馬鹿

話は変わりまして。

これまた前の投稿に書いた話で。

私は、エドガーの実兄、ブルース・ギタリストのジョニー・ウィンターが大好きでして。

アルバム『俺は天才ギタリスト』から “Raised On Rock”。
(邦題『ジョニー・ウィンターはロック馬鹿』🤣)

むひょひょ、かっちょえー。

このアルバムは日本盤の帯の惹句もイカレてるんです。*1

「あんな青二才に何ができる」とこともあろうにリック・デリンジャーへ果たし状!

いや、絶対そんなこと言ってないからw

何なら、このアルバムでもゲストで共演してるからw

そもそも青二才て…そんな年離れてないやんww
(老け顔と童顔)

からの ゆえんなじばら

で、この “Raised On Rock” と言う曲、大好きなんですが、つい先日までジョニー・ウィンターのオリジナルだと思ってたんです。

実は、エルビス・プレスリーの曲だったんですね!驚愕!

じゃぁ、エルビスの方も邦題は『エルビス・プレスリーはロック馬鹿』に変えていただかないと。

エルビス・プレスリーと言えば、似たような経験がもう二つほどありましてね。

一つめは、こちら。これも割と最近知った件。

このブログで何度か書いているとおり、私はライ・クーダーが大好きなんです。

いやー、ええ曲。

これが、まさかのエルビスの曲だったのね。全然知りませんでしたわ。

アレンジが相当違うので、同じ曲に聴こえないですけどねw

二つめは、こちら。

ジャズ/フュージョンギタリストのアール・クルーと、カントリー・ギターの超・大御所チェット・アトキンスが共演した曲。

私と同年代プラマイ10歳くらいであれば、FM番組の挿入曲やジングルなどで聴いたことがあるかもしれません。

この曲はダニー・オキーフと言うフォークシンガー(元はヘヴィーサイケをやっていたw)がオリジナルで、いろいろなアーティストがカヴァーしていますが、これまたエルビスがカヴァーしていたんです。

エルビスが演ってるのを知ったのは、ここ10年以内かな。

その事実を知った当時も随分と驚愕した覚えがあります。

エルビス・プレスリーは自分の音楽歴にかすりもしてないし、何ならむしろ嫌い、くらいだったんです。
(「ゆえんなじばら」は好きで、文章の中でよく使いますがね)

でも、このエルビスが歌う “Good Time Charlie's Got The Blues” が結構いい出来で、抗いつつも、このヴァージョンも好きになってしまったみたいな想い出w

からのチェット・アトキンス!!

さて、ここからはチェット・アトキンスの話。

なんだけど長くなり過ぎたので続く!😅

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*1:因みに、個人的に帯の惹句BEST1を選ぶなら「格が違うぜZZトップ」です!😎