TOEIC900点を達成したオレの宅録゛

TOEIC900点を達成したオレの宅録゛

プログレ的なモノを中心に大Zappaな宅録の記録

賢人 / The Sage

曲名  賢人  / The Sage
作者  Emerson, Lake & Palmer
録音時期  2022年
録音機材  Android
使用楽器  K.YAIRI YD87N-VS

詳細・所感

2022年にポストした下記の件。

残念ながら、YouTube に動画をアップできるレベルには達さなかったので、ツイートをそのまま貼っておきますw

上記ポストの(ほぼ)完全版を、今更ながら「ラスト近くの大崩壊」だけ除いて YouTube にて、後悔することにした。(打ちまつがいではないw)

発音は不問でよろしく!

で、うーん、以下は記憶が定かではないんだが…。

  • アコギはラインでMTRに録音したはず
  • 歌は後入れする予定だったので、マイクでは録っておらず
  • でも、一応弾きながら歌ってる
  • ギターが大崩壊したのでラインで録った奴はもうどーでもよくなった

ってことで、結局のところ、この動画の音はスマホ録りのものを使っている。
(カテゴリーに「ZOOM R24」を入れているのに機材に書いていないのはそのため)

さすがに、そのままだと音弱過ぎるので、Audacity で、増幅とリヴァーブのエフェクトをかけた。

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Fのロマンス+Wの悲劇 Mashup cover

曲名 

Fのロマンス+Wの悲劇 Mashup cover

作者 

リチャード・ヒューソン
松任谷由実

録音時期  2025年
録音機材  PC
使用楽器  Caustic 3 (Windows)

詳細・所感

要諦は、英語学習ブログに書いて書いて書き散らかしたwので、ここでは音源や演奏の部分のみに留めておく。

以下、使用音源やエフェクト。
(各音源に2系統エフェクトを追加可能。それとは別にミキサーにもディレイとリヴァーヴが付いている)

  • PCMSynth(PANNED GRAND)
    『Fのロマンス』側。ピアノ。
    エフェクト1:無し
    エフェクト2:Reverb
    ミキサー:ディレイ無し、リヴァーブ弱め。やや左パン。
  • PCMSynth(BASS TICTOC)
    『Fのロマンス』側。Fのロマンス側。ベース。
    エフェクト1:無し
    エフェクト2:Reverb
    ミキサー:ディレイ無し、リヴァーブ弱め。
  • SawSynth(Mrsh strings)
    『Fのロマンス』側。ストリングス。
    エフェクト1:無し
    エフェクト2:Reverb
    ミキサー:ディレイ弱め、リヴァーブやや弱め。やや右パン。
  • FMSynth(EPIANO SOFT)
    『Fのロマンス』側。エレピ。オリジナルはたぶんヴィブラフォン。
    エフェクト1:無し
    エフェクト2:Reverb
    ミキサー:ディレイ無し、リヴァーブ弱め。
  • BeatBox(brushcat)
    『Fのロマンス』側。ドラム。
    エフェクト1:無し
    エフェクト2:Reverb
    ミキサー:ディレイ無し、リヴァーブ弱め。
  • PCMSynth(DroneOboeA)
    『Wの悲劇』側。オーボエ。サンプリング。
    エフェクト1:無し
    エフェクト2:Reverb
    ミキサー:ディレイ無し、リヴァーブ弱め。

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ローラー / Roller

曲名 

Roller

作者  Goblin
録音時期  2024年06月28日
録音機材  PC
使用楽器  Caustic 3 (Windows)

詳細・所感

イタリアン・ロックの名作、Goblin のセカンド・アルバム『Roller』。

その表題曲のカヴァー。

最初書いてたら、雑文成分が多めになってしまったので、ゴブリンや この曲に対しての思い、みたいな部分は英語学習ブログの方に移動。ここでは楽曲にまつわる説明のみで。

元々は、ギターとベース(ギターもリハビリ途上だけどベースはマジで全然弾いてねー!w)の「弾いてみた」動画にする予定だったんだけど、このプリプロと言うかデモ音源の出来に満足してしまい、何とこれで完パケなのだw

今回カヴァーしたきっかけ(パイプオルガンについて)

英語学習ブログに書いたけど、この曲はこれまでに宅録でもバンドでもカヴァーしたことがある。

今回、演るきっかけとなったのは、Caustic 3 にパイプオルガンのドローンをサンプリングしてピロピロと弾いているうちに「なんかー、Rollerっぽくね?」となり、数十年ぶりに演ってみる機運が高まったわけでしてな。
(ゴブリンのオリジナルでは、実際に教会のパイプオルガンを弾いている)

ドラム(打ち込み)とベースとギターのパートしかコピーしたことが無かったので、今回、オルガンパートは初コピー。

そうか、こんな感じだったのか。オルガンパート、カッコいい。

「この曲はファビオ・ピニャテッリのベースが肝」だと思っていたので、コピーして初めてわかるカッコよさだな。このオルガン、いいですわ。

変拍子について

Caustic 3 などと言う無料無償のソフトを使っていることもあり、変拍子の部分は結構苦労した。

もちろん「ずっと5拍子」とか「ずっと7拍子」とかなら Caustic 3 でも問題ない。

この手の、組成として「奇数拍子が複数出てきて、さらにメイン部分は4拍子」みたいな「まぁさぁに!プログレ!」的な曲は Caustic 3 は苦手なのだ。

前に宅録した時は YAMAHA RX15 だったから変拍子らくちんだったけど。

結局のところ1拍ずつずらしたり削ったりするしかなくて、ピアノロールの縦線で見るともうグチャグチャw

イントロの「(´・ω・`)ショアーン」と言う音について

しかし、何と言ってもイントロの

「(´・ω・`)ショアーン」

みたいな音。これに、かなり苦心惨憺した。

当初は、フェイザーの位相の遷移だけで何とかしようと試みるも、これがもう全然ダメで、結局「聴こえるとおりの音を取って弾いてみる」と言うのにシフト。

若干テケトーになってしまったけれども、まぁまぁ何とか、それっぽくなったような気もするので「今日はこれぐらいにしといたるわ」と池乃めだか師匠モードで妥協。

でも、そのあとのパートに関しては、Caustic 3 で作られたプログレ作品としては、もー全宇宙でトップクラスの出来栄えなのではないかと、自画自賛するものであるよw

そもそも Caustic 3 でプログレ作っている奴が宇宙的規模で少数派だけどな!🤣

以下、使用音源やエフェクト。
(各音源に2系統エフェクトを追加可能。それとは別にミキサーにもディレイとリヴァーヴが付いている)

  • Modular(SQUARE BELL)
    アルペジオのシーケンス左。下記 SIMPLE PWM とのユニゾン。
    エフェクト1:Delay
    エフェクト2:Reverb
    ミキサー:ディレイ無し、リヴァーブ弱め。左パン。
  • Modular(SIMPLE PWM)
    アルペジオのシーケンス右。上記 SQUARE BELL とのユニゾン。
    エフェクト1:Delay
    エフェクト2:Reverb
    ミキサー:ディレイ無し、リヴァーブ弱め。右パン。
  • PCMSynth(DroneOrganF)
    パイプオルガン。ドローンをサンプリングしたもの。
    エフェクト1:Parametric Equalizer
    エフェクト2:Reverb
    ミキサー:ディレイ、リヴァーブともに強め。やや右パン。
  • PCMSynth(DroneOrganF)
    パイプオルガン。小さい音系のパート。
    エフェクト1:Parametric Equalizer
    エフェクト2:Reverb
    ミキサー:ディレイ、リヴァーブともに強め。やや左パン。
  • PCMSynth(GM DRUMSET)
    ドラム。いつものプログレGMドラムw
    自画自賛するけど、我ながら meticulous!! 😎
    エフェクト1:無し
    エフェクト2:Reverb
    ミキサー:ディレイ無し、リヴァーブやや強め。
  • PCMSynth(BASS TICTOC)
    ベース。ディストーションをちょいがけ。
    エフェクト1:Distortion
    エフェクト2:Multi Filter
    ミキサー:ディレイ弱め、リヴァーブやや強め。
  • PCMSynth(DIST GUITAR)
    ギター。元の音色が歪んでるからディストーションは要らなかったかも?
    エフェクト1:Distortion
    エフェクト2:Reverb
    ミキサー:ディレイ、リヴァーブともにやや強め。やや左パン。
  • SubSynth(SETI SYNTH)
    終盤、裏でミョ~ンと鳴っているmoog風。
    エフェクト1:Phaser
    エフェクト2:Reverb
    ミキサー:ディレイ、リヴァーブともに強め。
  • PCMSynth(BASS TICTOC)
    ベース。イントロのところだけ。
    エフェクト1:Distortion
    エフェクト2:Multi Filter
    ミキサー:ディレイ、リヴァーブともに強め。
  • Organ(SQUARE)
    イントロ1。「(´・ω・`)ショアーン」その1。
    フェイザーの位相遷移で何とかしようとした残骸。
    エフェクト1:Phaser
    エフェクト2:Parametric Equalizer
    ミキサー:ディレイ、リヴァーブともに強め。左パン。
  • Organ(HAAMIN C3)
    イントロ2。「(´・ω・`)ショアーン」その2。
    結局「聴こえるままに弾くしかない」と決意したパート。ここは本当に苦労した。途中で妥協w
    エフェクト1:Phaser
    エフェクト2:Parametric Equalizer
    ミキサー:ディレイ、リヴァーブともに強め。右パン。

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ティーチ・ユア・チルドレン / Teach Your Children

曲名 

Teach Your Children / ティーチ・ユア・チルドレン

作者  Crosby, Stills, Nash & Young / クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤング
録音時期  2024年
録音機材  PC, ZOOM R24
使用楽器  Caustic 3 (Windows), K.YAIRI YD87N-VS

詳細・所感

この曲は元々、ちょいちょいハモッていた曲であり、昔のMTRのマスターテープには残骸が散逸している。

ただ、今回のように、まともにトラックダウンしたのは初めて。

Caustic でバッキング・トラックを作ってから、それを R24 へ。あとは、Jicker Studio(実家の元・自分の部屋、現・物置きw)でアコギと歌入れ。

ハモりについての詳細

歌に関して言えば、ハモりで誤魔化しているから、『ダウンタウン物語』ほどはヒドくない。声が出てないところや「小崩壊」している箇所はあれども、まぁまぁ聴けるかな。

やっぱ、ハモりは七難隠すよなw

それと発音については引き続き不問と言うことでよろしくな!w

最初は、情けない事にガイドヴォーカルに頼りつつハモッたんだけど、しっくり来ないので昔のように普通に他のパートを聴きながらハモッて完成。

しかしながら、最初にガイドを使ったのが中途半端に頭の中に残ってしまったからか、昔やっていたような「足りないパートを適当に紡いでハモりを完成させる」感じにはならず、結果として昔ハモっていた頃と違うハモりになっている。

ってか、動画を上げてから気がついたんだけど、パート足りなくね?ww

ま、こんなもんでっしゃろ。©北林谷栄

トラックダウンは使わずCaustic上で再構築する件

トラックダウンしたWAVEファイルを、Audacity で増幅するも、これまた『ダウンタウン物語』の時と同様、どうにもレベルが小さすぎるので、またもや「ギターとヴォーカルパートをサンプリング音源として Caustic に戻す」と言う邪悪な方法を採用。

BeatBox をギターとヴォーカル用のサンプラー専用トラックとして使用している。

『ダウンタウン物語』については「ヴォーカル2テイクを切り貼り」なので、それほど苦労しなかったが、この曲の場合、

  • ヴォーカル×3
  • 途中のコーラスは別トラックで、これも×3
  • コーラス時のソロヴォーカルも別トラック
  • ギター×2

なので、なかなか切り貼りに苦心した。

ピアニカとミニ・アコーディオンはFAKE!🤣

ピアニカについては、『ラジオのように』で書いた件を再掲。

そもそも、何故に今回ピアニカか、と言うと、別項にて鋭意お歌の練習中である CSN&Y の曲でピアニカを使う予定があり。

だったんだけど、その肝心のピアニカが見つからず、仕方がないので、Caustic にサンプリングしてピアニカパートはそちらで代替することにした。

結局、CSN&Yのバッキングトラックが完成したあとにピアニカは見つかった。
(カミさんが屋根裏から探し出してくれた)

もう少し正確な時系列を加えておくと、

「ピアニカ見つからない(´・ω・`)」

 と

「Causticにピアニカをサンプリングして代替しよう」

の間に、実は、

「HOHNER のミニ・アコーディオンでも入れてみるか!」

と言うのがあった。

実際、アコーディオン使って少し練習してみた。
(4月くらいにギターと2回目の歌入れの時)

「初めて触る楽器を、その場で即座にそれ風に弾けるようになる技術」については、タモリさんかオレか(はたまたプログレの師匠Iさんかミニマルの師匠H翁か)と言うぐらいの話wなので、何となく形になったような気になった。なっただけw

で、さて、いざ録ってはみたものの…。

いや、さすがにこれは、音的にもフレーズ的にも使い物にならず、お蔵入りと相成り候w

せっかく撮ったので、動画にはダミーとして使用しようと思うも、分割動画とかやったことがなく、面倒臭さに負けて頓挫。サムネにのみ、ダミーで使用ww

以下、使用音源やエフェクト。
(各音源に2系統エフェクトを追加可能。それとは別にミキサーにもディレイとリヴァーヴが付いている)

  • PCMSynth(BASS TICTOC)
    ベース。
    エフェクト1:無し
    エフェクト2:無し
    ミキサー:ディレイ無し、リヴァーブ弱め。
  • BeatBox(SLEIGHBELLS)
    深夜の2時間DTMでサンタのお題の時に仕込んだスレイベル使用。
    エフェクト1:無し
    エフェクト2:無し
    ミキサー:ディレイ無し、リヴァーブ弱め。
  • PCMSynth(DronePianicaFdc)
    ピアニカ。
    エフェクト1:無し
    エフェクト2:無し
    ミキサー:ディレイ無し、リヴァーブ弱め。
  • PCMSynth(DronePianicaFcd)
    ピアニカ。エンディングのデクレッシェンドのみに使用。
    エフェクト1:無し
    エフェクト2:無し
    ミキサー:ディレイ無し、リヴァーブ弱め。
  • BeatBox(サンプリング)
    R24で録ったアコギその1。
    エフェクト1:Parametric Equalizer
    エフェクト2:Reverb
    ミキサー:ディレイ無し、リヴァーブ弱め。やや右パン。
  • BeatBox(サンプリング)
    R24で録ったアコギその2。
    エフェクト1:Parametric Equalizer
    エフェクト2:Reverb
    ミキサー:ディレイ無し、リヴァーブ弱め。やや左パン。
  • BeatBox(サンプリング)
    R24で録ったヴォーカル1。
    エフェクト1:Parametric Equalizer
    エフェクト2:Reverb
    ミキサー:ディレイ無し、リヴァーブ弱め。左パン。
  • BeatBox(サンプリング)
    R24で録ったヴォーカル2。
    エフェクト1:Parametric Equalizer
    エフェクト2:Reverb
    ミキサー:ディレイ無し、リヴァーブ弱め。右パン。
  • BeatBox(サンプリング)
    R24で録ったヴォーカル3。
    エフェクト1:Parametric Equalizer
    エフェクト2:Reverb
    ミキサー:ディレイ無し、リヴァーブ弱め。
  • BeatBox(サンプリング)
    R24で録ったコーラス1。
    エフェクト1:Parametric Equalizer
    エフェクト2:Reverb
    ミキサー:ディレイ無し、リヴァーブ弱め。
  • BeatBox(サンプリング)
    R24で録ったコーラス2。
    エフェクト1:Parametric Equalizer
    エフェクト2:Reverb
    ミキサー:ディレイ無し、リヴァーブ弱め。左パン。
  • BeatBox(サンプリング)
    R24で録ったコーラス3。
    エフェクト1:Parametric Equalizer
    エフェクト2:Reverb
    ミキサー:ディレイ無し、リヴァーブ弱め。右パン。
  • BeatBox(サンプリング)
    R24で録ったヴォーカル(中盤コーラスをバックに歌うソロパート)。
    エフェクト1:Parametric Equalizer
    エフェクト2:Reverb
    ミキサー:ディレイ無し、リヴァーブ弱め。

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Belle qui tiens ma vie ~ 私の人生を握る美しい人よ(パヴァーヌ)

曲名 

Belle qui tiens ma vie / 私の人生を握る美しい人よ(パヴァーヌ)

作者 

Thoinot arbeau (compilation)

録音時期  2024年
録音機材  ZOOM R24
使用楽器  -

詳細・所感

16世紀以前のフランスの舞踏曲をアカペラで。

発音は不問でよろしくw

最初に知ったのは、ジョン・レンボーン・グループの演奏。

その後、海外ドキュメンタリー番組『メニューヒンが語る“人間と音楽”』 で、この曲を当時の編成で演奏しているのを観て「え、何これ?完全にプログレじゃん」となり、さらにお気に入りの曲となった。

作曲がトワノ・アルボとなっている記述が多いが、正確には「トワノ・アルボがフィールドワークで収集した楽曲を編纂したオルケゾグラフィ(舞踏曲集。歌本かつダンス・ステップの手引書のようなもの)」に収蔵の曲である。

トワノ・アルボはペンネームで、本名はジュアン・タブロ。16世紀フランスの司祭。

ペンネームを使った理由は、収蔵されているのが宗教曲ではなく、歌詞も切々たるド直球のラブソングだったりするので、司祭としての本名は出せなかったのではないかと思料。

Google先生によるとこんな歌詞。

〽 我が命を支ふる麗しき人
きみの瞳に囚はる
誰ぞ我が魂を喜ばす乎
優しき笑顔に、とく来て我を助けたまへ
さもあらざらば我は死ぬべし

〽 我が思ふ人よ、我が傍へ来たまへ
我が心はきみのものなれば
我が痛みを和らぐるために接吻したまへ

これは司祭としての本名は使えまいw

この曲は邦題が、「君がまなざし(パヴァーヌ)」となっている場合と、直訳で「私の人生を握る美しい女よ」とか「私の命を支えてくれる美しい人」などの場合がある。

この動画では、それらの折衷にした。

実際は5コーラスくらいあるが、そこまで長く歌うつもりは無かったので抜粋で2コーラス。

構成としては、四声の譜面をどこかで見つけて、それを TTBB(テノール・テノール・バス・バス)にアレンジしている。元はSATB(ソプラノ、アルト、テノール、バス)だった。

四声それぞれユニゾンで重ねているので、都合8トラック。

出だしはまずまずだが、後半はやはり崩壊しているなぁ。

MTR側で厚めのリヴァーブをかけてトラックダウン。出来たWAVEファイルにも更に PC側で、Audacity でリヴァーブをかけて増幅した。出来たWAVEファイルを Audacity で増幅した。
⇒聴き較べてみると、PC側のリヴァーブをかけない方が、崩壊度が目立つけれども音の粒立ちが綺麗なので増幅のみにした。

因みに、使用楽器としては記載していないが、メトロノームとガイド・ヴォーカルとして Caustic 3 を使っている。

って、ハモるのにガイド・ヴォーカルを使うようになるとは…我ながら情けない。

それでもなお崩壊を如何ともする能わざりき。©柳田国男

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Comme à la radio ~ ラジオのように

曲名 

Comme à la radio / ラジオのように

作者 

Brigitte Fontaine feat. Areski Belkacem & Art Ensemble Of Chicago

録音時期  2024年
録音機材  PC
使用楽器  Caustic 3 (Windows)

詳細・所感

動画は当て振りw

まぁ一応、この程度なら上手くないながらも弾けるし、(ロングブレスは別として)実際に弾いているんだけど、動画の音はすべて、Caustic 3 で作ったトラック。

まず、ピアニカについて説明しておこう。

若い頃、主に宅録もやりつつ、ノイズ、フリーインプロ没入期の頃、ピアニカを持ち歩く時期があった。

と言ってもフリーインプロばっか演ってたわけではなくて、この『ラジオのように』に加えて、セロニアス・モンクの『ラウンド・ミッドナイト』と、コルトレーンの『マイ・フェイバリット・シングス』なんかも、よく弾いていた。
(因みに、偶然だけど動画で着ているのはモンクのTシャツ)

そもそも、何故に今回ピアニカか、と言うと、別項にて鋭意お歌の練習中である CSN&Y の曲でピアニカを使う予定があり。

だったんだけど、その肝心のピアニカが見つからず、仕方がないので、Caustic にサンプリングしてピアニカパートはそちらで代替することにした。

結局、CSN&Yのバッキングトラックが完成したあとにピアニカは見つかった。
(カミさんが屋根裏から探し出してくれた)

で、こうなると、

「なんかー、CSN&Yはともかくとして、それとは別にピアニカの曲を演りたいな」

となり、パッと出来そうなこの曲をチョイスした次第。

ただ、今回、ピアニカのサンプリングが非常によくできたので、敢えて自分のヘタな演奏を入れる気がなくなってしまい…。このような仕儀に相成り候。

以下、使用音源やエフェクト。
(各音源に2系統エフェクトを追加可能。それとは別にミキサーにもディレイとリヴァーヴが付いている)

  • PCMSynth(BASS TICTOC)
    ダブルベース風ベース。
    エフェクト1:無し
    エフェクト2:Reverb
    ミキサー:ディレイ、リヴァーブともに弱め。やや左パン。
  • BeatBox(brushcat)
    ジャズキットのドラム。言うて、バスドラだけだけど。
    エフェクト1:無し
    エフェクト2:Reverb
    ミキサー:ディレイ、リヴァーブともに弱め。やや右パン。
  • PCMSynth(DronePianicaFcd)
    ピアニカの音。ドローンのサンプリング。
    エフェクト1:無し
    エフェクト2:Reverb
    ミキサー:ディレイ、リヴァーブともに弱め。
  • PCMSynth(DronePianicaFdc)
    ピアニカのロングブレス用。上記とは別の音。
    エフェクト1:無し
    エフェクト2:Reverb
    ミキサー:ディレイ無し、リヴァーブ弱め。
  • PCMSynth(DronePianicaFcd)
    ピアニカのロングブレス用その2。
    エフェクト1:無し
    エフェクト2:Reverb
    ミキサー:ディレイ、リヴァーブともに弱め。

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Bugsy Malone ~ ダウンタウン物語

曲名 

Bugsy Malone / ダウンタウン物語

作者  Paul Williams
録音時期  2024年
録音機材  PC, ZOOM R24
使用楽器  Caustic 3 (Windows)

詳細・所感

歌のヒドさについては、英語学習ブログの方に散々書いたので、ここでは淡々と制作にまつわる話を中心に書く。

あと発音についても不問と言うことでよろしくな!w

原曲は、1976年の映画『ダウンタウン物語』の主題歌。作曲はポール・ウィリアムスで、歌っているのも当人。

Caustic でバッキング・トラックを作ってから、それを R24 へ。あとは、Jicker Studio(実家の元・自分の部屋、現・物置きw)で歌入れ。

この曲は元々、徒然にギターで弾き語りをよくやっていた曲。録音したことは無かった。

「オレの歌、ポール・ウィリアムスにそっくりじゃね?」と思っていたのだが、録音して聴いてみると全然そんなことは無かったなw

ヴォーカルは、パンチインを繰り返しつつ、何とか 2トラック埋めて、最初はダブリングさせていたものの、どうも違和感を払拭できず、ダブリングは止めた。

トラックダウンしたWAVEファイルを、Audacity で増幅するも、これがまた、どうにもレベルが小さすぎ、結局「ヴォーカルパートをサンプリング音源として Caustic に戻す」と言う邪悪な方法を思いつく。

自分の知る限り、Caustic でサンプラーとして機能するのは、PCMSynth と BeatBox の2つ。そして、これも自分の知る限りでは、後者の方がサンプリング可能な秒数が長い。

と言うことで、BeatBox をヴォーカル用のサンプラー専用トラックとして使用。

Audacity でピッチ補正して、トラックダウンも細切れに。

2トラックある内のマシな方を部分的に上げたり下げたりして、どうにかこうにか今の形に。もはやバイナリ的にはオレの声じゃないな、これ。

まだ全然納得いっていないけど、ま、こんなもんでっしゃろ。©北林谷栄

以下、使用音源やエフェクト。
(各音源に2系統エフェクトを追加可能。それとは別にミキサーにもディレイとリヴァーヴが付いている)

  • PCMSynth(PANNED GRAND)
    ピアノ。フィルターとコンプで若干ホンキートンクな感じを出そうと努力w
    エフェクト1:Multi Filter
    エフェクト2:Compressor
    ミキサー:ディレイ無し、リヴァーブ弱め。やや左パン。
  • BeatBox(brushcat)
    ドラム。ジャズっぽいブラシのセット。
    エフェクト1:無し
    エフェクト2:無し
    ミキサー:ディレイ無し、リヴァーブ弱め。
  • PCMSynth(BASS TICTOC)
    ベース。ダブルベースっぽい奴。
    エフェクト1:無し
    エフェクト2:無し
    ミキサー:ディレイ無し、リヴァーブ弱め。
  • PCMSynth(DroneTrumpetA)
    トランペットのドローンをサンプリング。フレーズによってはサックスっぽい感じも。(オリジナルはサックスのパート)
    エフェクト1:無し
    エフェクト2:Reverb
    ミキサー:ディレイ無し、リヴァーブ弱め。
  • FMSynth(PH JAZZ GUITAR)
    リズムギター。最初ギターを弾こうと思ったが『深夜の2時間DTM(27回目)お題「侍をイメージした曲」』の時のギターが結構上手くいってたので今回も同様に。
    エフェクト1:Compressor
    エフェクト2:Reverb
    ミキサー:ディレイ無し、リヴァーブ弱め。やや右パン。
  • BeatBox(voxBugsyMalone)
    R24で録ったヴォーカルをサンプリング音源として使用。
    エフェクト1:Parametric Equalizer
    エフェクト2:Reverb
    ミキサー:ディレイ弱め、リヴァーブやや弱め。

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