[TOEIC900点を目指すオレのためのブログ]

TOEIC900点を達成したオレの雑録゛

アラカンで920点取得した後の雑駁な日々

coulda, shoulda ウシャコダ!

ちょっとした英語の話から、いつもの脱線に次ぐ脱線ばなし。

Mr. Inbetween

『ミスター・インビトウィーン』。

オーストラリアのクライム・アクション・ブラック・コメディ。

腕の良い殺し屋である主人公、レイ・シュースミス(スコット・ライアン)のプライベート・ライフを描くドラマ。

レイは、職業は殺し屋ですが、彼なりの正義感や倫理観に基づいて行動します。それが世間一般と照らし合わせてどうなのか、は別として。

例えば、性的搾取目的で子供を誘拐した人身売買グループに対しては、義憤から、シャベルで皆殺しにしてしまいます。

※ドラマの中に直接、そのシーンは出てきません。子供を親に返したあと、犯人グループを閉じ込めた部屋に入っていくシーンと血まみれで出てくるシーンだけで。そこだけで表現していて巧い。

お薦めに上がって来たクリップで断片的に見ているだけと言うこともあってか、個人的にはコメディよりもクライム・アクションの印象の方が強いです。

ですが、その範囲で見てもなかなか面白く、以前のように短期間課金しようか逡巡中。

娘との印象的な会話シーン

レイの回りにいる人たち(娘や恋人や前妻など)は彼の正体を知りません。

前妻との間にできた娘、ブリタニー(チカ・ヤスムラ)は、父親のことを粗暴でエキセントリックとは思いつつも慕っており、そして、父親のレイは、娘に害を為す者は殺していい、と言うくらいに溺愛しています。

この娘とのやり取りが、なかなかチャーミング。

隠してあった拳銃を娘が発見したことをレイが知るシーン。

帰宅したレイは、部屋に漂う硝煙の匂いで、娘が(おそらく好奇心から)銃を撃ったことに気が付きます。

問い詰めるレイ。

逆に娘から「何故、銃を持っているの?」と聞かれて、「泥棒が来た時のため」と出まかせに答えて、銃を鍵付きロッカーにしまってから「二度と俺の部屋に入るな」と娘に言い聞かせます。適当にあしらわれてムッとするブリタニー。

[B] “What a gyp.”
(ブリタニー:いんちき…)

[R] “Excuse me?”
(レイ:あ?何だって?)

[B] “Nothing ♪”
(ブリタニー:いいえ、何にも~♪)

[R] (sigh)
(レイ:ため息)

うっふふ、“Nothing ♪” のところが可愛らしい。😊

“What a gyp” の言い回しは初めて知りました。ずばり差別用語だと思います。

詳細割愛!w

coulda, shoulda

第3シーズンのエピソード1のタイトル。

このシーンは公式のクリップが無いので貼らないけど。

エピソードの概要。武器取引に臨むレイとゲイリー(仕事仲間で親友)。しかし、取引相手の4人は共謀して武器を横取りします。

で、最終的にはレイとゲイリーで皆殺しにするんですが、相手のリーダー、グラハムはなかなか人間が練れた奴(まぁ悪人には違いないが)で、死ぬ間際に、自分の仲間たちが命を落としたことを嘆きます。

その相手のリーダーにレイが返した言葉が、この “coulda, shoulda” と言う言い回し。

[G] “Should’ve just given you the fxxkin' cash.”
(グラハム:こんなことなら、あんたに金を渡すんだった)

[R] “Coulda, shoulda.”
(レイ:今さらだけどな)

TOEIC でも最も苦手だったオーストラリア発音なので、全部をちゃんと聴き取れていないんですが、要は “Wish I could”(~なら良かったのに)系の後悔の言葉に対して「たらればだよな」みたいに返す時に使うみたい。

知らねーw

オージー特有の言い回しかと思ったら、スラングとして米国でも普通に使われるっぽいですね。

ブライアン・マックナイトの “Shoulda, Woulda, Coulda”、タジ・マハールの “Woulda Coulda Shoulda”、スクリーミン・ジェイ・ホーキンスの “Coulda', woulda', shoulda'”。

順番は何でもいいみたいです。

カモナ・ウシャコダ!

で、“Wish I could” と言えば、千葉県松戸市が全宇宙に誇る伝説のブルース、R&Bバンド、ウシャコダ!

ブルース、R&B をベースに雑多なジャンルを混ぜ込んで、かつ「ぼういず」のような「おちゃらけ」たライヴが身上のバンドです。

と、この後がまたすっげー長くなるので、次回へ続きます!w

L.O.P.O.D. にお悩みのあなたに

で、続きは次回ということで、それとは全然別の小ネタの下書きをここで放出。

来年2025年発売予定のオジー・オズボーンのボックスセット(全ディスコグラフィー網羅!)の公式コマーシャル。

ご自分のコレクションが不完全だとお考えですか?

昔の録音ばかり聴いていてイヤになったりしていませんか?

何より、日々の生活にオジーが足りないと感じていらっしゃいますか?

そんな L.O.P.O.D. にお悩みのあなたに朗報!

みたいな内容。

L.O.P.O.D. は、Lack Of Prince Of Darkness の略。
Prince Of Darkness は、オジーのニックネーム。

2005年にリリースされたオジーのボックスセットの名前でもあります。これの2025年コンプリート版のCMと言うことですね。

まぁ、よくある「フェイクCM」のおふざけ動画ですが、喋っているのがギターのザック・ワイルドってところが最高。🤣

ってか、演技上手すぎでしょw

デビュー当時のザックは「きれいなザック」と言われていて、ストレートブロンドの長髪をなびかせながらソロを弾く様は、それこそ王子様ルックスだったんですけどね。

それが、初期の細マッチョから、段々プロレスラーのようなゴリマッチョへと変貌し、今に至ります。

以下の動画は、細マッチョ王子様時代の「きれいなザック」。上半身は何故か裸w
ソロまでひとっとび。(3:30まで飛びます)

からの、ヒゲもじゃゴリマッチョ時代。
このルックス。もはやプロレスラーにしか見えないw

因みに「きれいなザック」だった頃からお風呂嫌いで有名でしたw

さらに因みに、「ってか、演技上手すぎでしょw」って書いたけど、ザックは、2001年の『ロック・スター』って言う映画に出てるんですよね。

主人公(マーク・ウォールバーグ)が後釜ヴォーカルとして加入する人気バンドのメンバーの内、3人がガチのアーティストなんです。

ドラムがボンゾの息子ジェイソン・ボーナム、ベースが元ドッケン⇒現フォリナーのジェフ・ピルソン、そしてギターがザック・ワイルド。時期的には「きれいなザック」から現在のゴリマッチョへと移行しかけの頃かw(ヒゲはまだ無い)

映画は観てないので、セリフがあるのかは知らないけど、なんとなく演技してる箇所はあります。

サントラの "We All Die Young"(スティールハートのカヴァー)では実際にギターを弾いています。(おそらくジェイソン・ボーナム、ジェフ・ピルソンも)

彼のアイコニックな低音ピッキング・ハーモニックスがカッコイイ佳曲だけど、公式が無いのでここには貼らないの。

さらにさらに因みに、音楽は元イエスのトレヴァー・ラビン。

↓↓↓ブログランキング参加中です!↓↓↓
f:id:pojama:20200828192611j:plainにほんブログ村 英語ブログ TOEICへ