Outlook 2007 で追加された機能で、私が最も気に入っているのは To Do バーです。
これは、予定表と仕事、フラグのついたアイテムの一覧が Outlook ウィンドウの右端に表示されるというものです。(To Do バーの詳細についてはこちらもご覧ください。)
私は以前から自分がすべきことはなるべく [仕事] フォルダに追加し、期限などから優先順位をつけたりしたのですが、受信トレイもチェックしたいので、自分で Outlook Today として表示する Web ページをカスタマイズし、受信トレイと仕事フォルダを同時に一覧表示できるようにしていました。
しかし、Outlook 2007 では特別な方法を取らなくても、受信トレイを表示したまま To Do バーで仕事や予定の一覧もみるということが可能になっています。また、To Do バーにはフラグを付けたメールなどのアイテムも表示されるので、返信や何らかのアクションが必要なメールが届いた場合には、そのメールにフラグを付けておくことで、仕事フォルダを使うよりも簡単に処理ができるようになりました。このフラグには期限を設定することもできるので、優先順位をつける目安にもなります。
さらに、自分が To に指定されているメールや作業が必要となるようなメールが届いた場合に、自動的にフラグを付けるような仕分けルールを作っておくと、いそがしいときにはとりあえず To Do バーのメッセージだけを処理するというような使い方もできます。
処理しなければいけないメールは読み終わってから未読状態に戻して忘れないようにしていた、という方は未読状態の代わりにフラグを使うこともできますね。
処理しなければいけないメールは読み終わってから未読状態に戻して忘れないようにしていた、という方は未読状態の代わりにフラグを使うこともできますね。
というわけで、Outlook 2007 の To Do バーを活用すれば、うっかり期限を忘れて失敗するということが少なくなるでしょう。