2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

日経さん「もう!野党はしっかりして!!」

「もう!野党はしっかりして!!」という物言いが、どこから湧いてきたかは知らないが、現政権を支持する方々がいかにものを考えていないかが、ここによく表れている。 そして、その「考えのなさ」は日経さんもまた同レベルであるようだ。www.nikkei.com 日…

日経さん、また「ツッコミ待ち」をする。

www.nikkei.com 日経さんの「議論を尽くせ」は、「議論」とやらを「尽く」しさえすれば、あとは何もしなくていいという意味合いである。 もしかすると、日経さんの『用語の手引』にはそう書いてあるのかもしれない。 とにかく今回の社説、無駄に偉そうである…

ゴーン逮捕は日本にとって良いこと

www.nikkei.com 日経さんの社説のタイトルは全くその通りだ。 しかし、「抜本」というからにはその「根本」を見つめ直すことが求められる。 なぜ実習生が劣悪な環境に置かれるかというと、そうした環境にあって低賃金で働く「奴隷」を、この日本という社会が…

意固地に憲法改竄したがっているのはあべぴょんの方だが

www.nikkei.com 本来の日本「経済」新聞であるなら、ここは「憲法なんぞ議論する暇があれば経済をなんとかせんかい!GDP下がっとるじゃろが!!」と叱りとばす局面ではないか。 それをのんびり憲法「論議」などと、日経さんはどこまであべぴょんを信じて甘や…

日経さんがうろたえすぎてヤクザみたいなことを言い出している

www.nikkei.com またゴーンである。 世間は「企業トップの犯罪」「しかし日産立て直しの功労者でもある」「司法取引がよくわからない」「フランスの陰謀を防いだ」などと騒がしい。 自民党がどう出るか知らないが、検察がつついてきたのは役員報酬開示義務に…

バラマキにならない本当の「対策」には猛反対するくせに

www.nikkei.com 政府が模索する「対策」とやらが、朝三暮四どころかいつの間にか朝三暮二になってるようなシロモノで、とてもじゃないが対策とは呼べないことは確かだ。 だが、それを「バラマキ」と呼んで詰り、やめさせようとする日経さんは、上つ方の暮ら…

いつものアレ

www.nikkei.com 毎度毎度の隠居の繰り言、「おじいちゃん、その話するの三十回目」というやつである。 2019年度の予算編成にあたり、歳出への規律強化を求めたのは例年通りだが、平成最後の建議になったのを踏まえ、総論でこの間の財政運営を振り返ったのが…

日経さんが面白い感じでうろたえている

www.nikkei.com 日経さんのアイドル「コストカッター」が逮捕されて、日経さんが面白い感じでうろたえている。 ゴーン会長自身の倫理観や順法精神に欠落があったのは争えないとしても、トップの暴走を防ぐ歯止めを欠いた日産の内部統治体制にも落ち度があっ…

社会学は何の役に立つか

社会学 Soziologie とは 抵抗する学問 Opposition Wissenschaft である。 社会学はあまり「役に立つ」ことはない。 簡単にダイエットできたり相手を飽きさせない説得術を身につけたり、らくらく出世できたりすいすい金儲けできたりしない。 社会学は、経済の…

おっとうっかり本音が

www.nikkei.com 東芝の時もそうだったが、日経さんは以前褒めてほめてほめまくっていた企業がおかしくなると、一応は批判するが古い醤油差しのようにどこかキレが悪い。 一時は株式市場や金融当局者からも評価を得ていたスルガ銀の独特の戦略を全否定すべき…

TPPに中国が入ってくれるようお願いすればいいだけ

www.nikkei.com RCEPというのは、あまり聞いたことがない人も多いと思う。 「東アジア地域包括的経済連携」と訳されているが、Regional Comprehensive Economic Partnershipの略で、「東アジア」というのは外務省が勝手につけたものだ。そして、RCEPは「アー…

日露共同体を作れば「終止符」を打てる

www.nikkei.com 領土問題に「終止符を打つ」とかいう、あべぴょんの「強い意志」とやらの報道がテレビから流れてきた時、図らずも爆笑してしまい、妻から胡乱な目で睨まれた。 追うようにして流れてきた、プーチンの反応がこれである。 www.yomiuri.co.jp 歯…

足元なら固まりすぎているくらいだが

www.nikkei.com 風説の流布になるかどうか微妙な話をすれば、旅ゆけば銀行はつぶれないそうだ。あれほどロクでもない実態が露わになり、しかも大赤字に陥ったにも関わらず。 俄かに信じがたい話ではあるし、何やらきな臭くもあるが、ありえないことではない…

日経さん「むにゃむにゃ、もう食べられないよ」

www.nikkei.com 寝言に返事をすると寝言の主の寿命が縮まるそうなので、まともには答えず他の記事を引用するだけにしておこう。 麻生氏のヒトラー発言が影響か、開かれない日米経済対話:朝日新聞デジタル 米政府筋からは「ヒトラー発言をきっかけに関係が破…

それを「不安」と呼ぶことの不穏

www.nikkei.com 日経さんの「労働」観が透けて見える社説だ。 「派遣は雇用の調整弁」という言葉があるが、日経さんにとって「労働」は調整弁どころか、使い捨ててなんぼの消耗品なのだろう。 政府は人手不足の状況に応じ、業種ごとに外国人労働者の受け入れ…

日経さんの辞書で【無駄】を引くと「福祉」と出てくる

www.nikkei.com 財政緊縮大賛成の日経さんが、税金の無駄について能書きを垂れてくださっている。 検査院が年金の持続可能性に警鐘を鳴らしたのは特筆に値する。厚生・国民年金の給付水準を毎年小刻みに抑えるマクロ経済スライドを04年度から全面発動してい…

特効薬を求めて彷徨う日経さん

www.nikkei.com できるだけ自前の税収で歳出をまかなうのが地方自治の原則だ。小手先の改革ではなく、現行税制の課題と向き合うべきだろう。 なるほど、その通り。 じゃあ、消費税を全て地方税にしてしまえばいいな。 などということが対案として出されたな…

ちゅーごくほーいもーとは何だったのか

www.nikkei.com TPPに賛成、という点において「保守」の方々と朝日新聞は一致している。 朝日新聞は新自由主義的な経済に賛同しているため、そして「保守」の方々は「TPPはちゅーごくほーいもーの一環だからだ!」と考えているためだ。 実際、日経さんも社説…

リスクなら最初からずっとそのままだが

www.nikkei.com なんかリスクとかほざいてるわけだが、今更それがマシマシになるわけもなく、ずっと以前からそれはそのままあるだけだ。 「経済・物価ともに下振れリスクのほうが大きい」という判断を示した。 経済とは経済成長のことだろう。そして物価も下…