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【AviUtl】放射ブラーの簡単な使い方【拡張編集】

2013年10月30日
フィルタ効果(使い方) 0

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放射ブラーは、起点からオブジェクトの輪郭を放射状に引き延ばすフィルタ。

効果の起点位置はXYの値を指定することで変えられ、どの程度引き延ばすのかも範囲の値で変更できる。範囲の値を直線移動等で指定してやれば、衝撃のような動きのある演出も可能。

シーンの切り替えやオブジェクトの動きの強調、その他色々と使い道の多いフィルタ。

各項目の解説

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  • 範囲:放射ブラーの効果の大きさ。値が大きくなるほどに放射ブラーの効果も大きくなる。
  • X:起点となる位置のXの値。デフォルトでは、オブジェクトの中心が起点。
  • Y:起点となる位置のYの値。デフォルトでは、オブジェクトの中心が起点。
  • サイズ固定:チェックを入れると、オブジェクトの元のサイズ以上に効果がかからない。

サンプル

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拡張編集プラグインのタイムライン上に画像オブジェクトを配置しただけの状態。まだ放射ブラーは掛かっていない。

 

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放射ブラーをデフォルトで使った状態。画像の中心から放射線上にブラーが掛かっている。(ド━(゚Д゚)━ ン !!!)

 

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範囲を10、Xを0、Yを400に設定したところ。起点となる位置がY=400の位置(画面下)にあるために放射ブラーは上に向かって掛かっているように見える。(着地の瞬間?)

 

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Xの値を-300にしたところ。起点が画面左側のX=-300の位置にあるために放射ブラーが右に向かって大きく掛かっているように見える。(動き出しの瞬間っぽく)

 

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一つ前の設定 + サイズ固定。放射ブラーの効果によって広がっていた部分が切り取られ、元の画像と同じ大きさになる。

 

ただ構えているだけの人型が放射ブラーを掛けるだけで、動いているように見える。つまり放射ブラーの範囲やXYの値を上手く直線移動させることができれば、それだけでそれなりに躍動感のある演出が可能になるということ。

 

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テキストに放射ブラーをデフォルトで掛けたところ。中心に近いCよりも端のAEのほうが効果が大きいのがわかる。

 

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放射ブラーのXの値を変更して、Aに近い位置に起点を移動させたところ。

 

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パーティクル(円)に放射ブラーを掛けて、煙っぽくしたもの。この他にも【AviUtl】パーティクル出力で炎っぽいものの作り方とサンプル【拡張編集】 だったり、何だりと使い道は多数。

 

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こっちが放射ブラーを使わなかったもの。

 


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