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【Anker】AIやHDRに対応したAnkerWork C310 Webcamのレビュー【4K】

2024年05月01日
PCパーツやガジェットのレビュー、ニュース、その他 0

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AnkerWork C310 Webcam | ウェブカメラの製品情報 – Anker Japan 公式サイト

Ankerから発売されているWebカメラC310のレビューです。

C310は高解像度の4Kに対応した1/2.5インチセンサーを搭載しており、1080p@60fpsでは HDRに対応し、組み込まれたAIでオートフォーカスやオートフレーム、ノイズリダクションなどの機能を制御します。また、プライバシーを保護するための物理的なカバーが採用されており、Webカメラのオンオフをわかりやすく制御できます。

AnkerWork C310 Webcamの仕様

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  • サイズ:約53x45x75mm
  • 重さ:約141g
  • 入力:5v = 900mA
  • 対応OS:Windows7以降、MacOS10.11以降
  • 接続方式:USB3.0以上のケーブル
  • 解像度:4K30fps,1080p60fps,1080p30fps,720p60fps,720p30fps,360p60fps
  • 視野角:65度、78度、95度

AnkerWork C310 Webcamの内容物

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  • AnkerWork C310 Webcam本体
  • USB‐A ⇔ USB-Cケーブル
  • クイックスタートガイド
  • 安全マニュアル

Ankerworkソフトウェア

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AnkerWork C310 WebcamのHDRを有効にしたり、画角を調整したり、ファームウェアのアップデートを行うソフトのDL先。

このソフトで設定した状態は保存されてOBSなどのソフトに反映されるが、Windows付属のカメラアプリを使用した場合はカメラアプリがAnkerWork C310 Webcamの状態を初期化してしまい、再設定が必要になるのがちょっと面倒臭い。

使用感

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オートフォーカス

高速とは言い難いが、顔フォーカスをオンにしておくと、しっかりと顔の位置に自動でフォーカスを合わせてくれる。

オートフレーム

セルフフレームをオンにすると、オートフレームになる。画角が小さくなるが、顔の位置をずらすと顔を追いかけて、顔を中心に置くようにフレームが動く。

HDR

白の飛び、黒の塗り潰れが減るのでオススメ。画質アップ。

ホワイトバランス

基本的にオートで大丈夫のはずだけど、壁紙などの影響でホワイトバランスが崩れていたり、特定の雰囲気を出したいようであれば手動設定で変えるのもあり。

露出

基本的にオートで大丈夫だけれど、白飛びや黒の塗り潰れが出るようであれば、マニュアルにして露出を出す位置を変更できる。

明るさ、シャープネス、彩度、コントラスト

これも基本的にはオートで大丈夫。逆光だったりしたときにマニュアルで調整するのが良さそう。

画質

画質は流石に良い。逆光の状態でもAIのお陰か顔などははっきりと映る。

音声

クリアに音を拾ってくれる感じ。AIノイズリダクションが効いているからか環境音は気にならない。

まとめ

AnkerWork C310 WebcamはAI搭載を謳うWebカメラで、顔へのトラッキングが強い印象です。オートフォーカスもオートフレームも露出も顔を中心に行われているようで、難しい設定は必要ありません。

画質は流石に数千円のものよりも良く、HDRを有効にした場合は特に白飛びや黒の塗り潰れが激減して綺麗な映像になります。

NvidiaのBroadcast(Nvidiaのグラボを使っていると使えるソフト)との連携もできる(Broadcastをインストールして、カメラソースにAnkerWork C310 Webcamを選んでおくだけでいい)ので、簡単に背景ぼかしなどもできてOBSなどに反映できるのはありがたいです。

唯一の不満点らしい不満点は、モニタの上に設置するとカメラが正面しか向いてくれないことでしょうか。AnkerWork C310 Webcamの下部には三脚を取り付けられるので、三脚に設置すれば斜めからの映像も撮れるので、真正面からの映像以外が欲しい人は小型の三脚が必要になるかもしれません。

接続に関して言えば、4Kの映像を使いたい場合はUSB3.0以上のポートに接続する必要があります。

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