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【Blender】等角投影法でレンダリングする方法【Tips】

2019年12月03日
blender 使い方 TIPS 0

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等角投影のやり方についての記事です。等角投影とは直行する3軸が120度ずつに交わって見えるように投影する図法です。

簡単に説明すると、Blenderで立方体を正面から見たときに、目の前に正方形が見えている状態を初期位置だとすると、視点を縦横に45度ずつ移動して、上方から眺め下ろしたときに見える状態のことです。

ただし、このときパース(透視投影)のように手前が大きく、奥に行くほど小さく見えるという投影ではありません。また、視点のみの移動ではカメラが移動していないので、実際にレンダリングするためにはカメラを移動させるひつようがあります。

等角投影でのレンダリング方法

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カメラのの焦点が座標XYZの(0,0,0)にすると仮定した場合の設定です。ピポットポイントは3Dカーソルにして、原点にあります。

まず初期設定だとカメラが適当な向きになっているので、一旦、位置XYZを0、回転XYZ0にしてしまいます。

次にカメラが下を向いているので回転Xを90にして水平になるようにします。更にオブジェクトからの距離を決めます。今回は位置Yの値を-5メートルに設定。

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画面右上の3キー平行投影のエリア(側面図)でRキーで45度回転させます。X軸回転。

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画面左上の7キーの平行投影のエリア(上面図)でRキーで45度回転させます。Z軸回転。

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カメラを選択した状態で、エディタータイプがプロパティのエリアで、カメラを選択します。レンズの項目にタイプがあるので、平行投影にして完了です。

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ちなみに今回はカメラを移動させて、等角投影にしましたが、オブジェクトを移動させてもかまいません。ただし、その場合もカメラのレンズの項目を平行投影にする必要はありますが……。

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