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2021の投稿を表示しています

2021振り返り

2021最終更新 今年も、色々あった一年であった。 半導体不足の情報をキャッチし、新PCを購入/組み立てをしたのが直近の記憶であり、新PCはすこぶる快調である。 ベアボーンキットに手を出すのは久々だが、手間が少なく簡単だった。 環境構築には、それなりに時間がかかったが、組み立てそのものは、そこまで苦労せずに出来たので、今後新PCを組む時は再びベアボーンキットに頼るかもしれない。 ちなみに、自分にとっては久々のAMDプロセッサであり、かつてAMDのキワモノを使っていた頃を思い出す。 PCのCPUと言えば、Intelか、AMDかみたいな時代を経験していたのが懐かしい。 今は様々な選択肢が増えていて、時代がまた一つ変わっているなというのを感じている。 AppleのM1のような、スマートフォンから逆輸入(?)したようなプロセッサが今後も増えていくかもしれない。 スマートフォン買い替え 昨年は、久々に スマートフォンを買い替え をしたのだが、今年も実はこっそりAndroidの方を買い替えていたりする。 親と同じAndroidを購入してプレゼントし、操作感に関してなるべく差異をなくそうという目論見。そうすれば、Zoom経由で色々レクチャー出来るので。 ちなみに、今年ガラケーを使い続けていた父がついにスマホデビューした。 どう使っているかはあまり聞いていないのだが、ほどほどに使いこなしている模様。 母にリモートで色々レクチャーし、MNPもやってもらった。 母は、ここ数年のネット関連に関する知識が飛躍的に伸びていて、色々と自分で出来るようになっている。自走出来る親を持つことが出来ているのはかなり助かっている。 もちろん、自分がある程度やってしまう事も出来たのだが、このコロナ禍においては、気軽に実家に帰ることなど出来ないので、ある程度自走してもらわないと、こちらも困る。 ちなみに、最近色々知識が増えたせいか、電子機器に関する買い替えの相談を色々受けているので、色々説明しているがとにかく金で解決出来るのは金で解決しようとしているので、それだけはやめてくれと言って何度か押し留めた案件もある。 中途半端に知識が今の状態が実は一番カモられやすい時なのかもしれない……。 変なのに引っかからない事を祈るばかりである。 自分用のバックアップ 70830, 70633, 97472,...

gVim(not Kaoriya)を半透明化する

gVimを半透明化する Kaoriya版を捨てた ので、gVimの半透明化が出来ていなかった。 とはいえ色々検索したら、半透明化が出来ることが分かったので、その方法を記載する。 これは、githubのreleaseから、インストールしたユーザ向けの記事である。 VimTweakのダウンロード .gvimrcへの記述 VimTweakのダウンロード VimTweak から、ファイルをダウンロードする。 CodeのDownload Zipから、ファイルをダウンロードして、展開する。 vimtweak64.dllをgvim.exeと同じディレクトリにコピーする。 自分の場合は、 C:\Program Files\Vim\vim82 だったので、そこにコピーした。 .gvimrcへの記述 gVim on Windowsを半透明にしてみた を参考に、以下のコマンドを.gvimrcへ記述する autocmd guienter * call libcallnr("vimtweak64.dll","SetAlpha",220) 半透明の度合いは、お好みで。 個人的には、220が好きだけれども、200~220の間ぐらいが見やすさ的に丁度良いと思っている。

三体の感想

三体を読み終えた 遅ればせながら、三体1~三体3までを読み終えた。 以下、読み終えた感想。 三体1 世界観の説明巻。世界観の説明がされる序盤~中盤は正直つまらない。 ただ、終盤にかけて、三体世界の正体が明らかになると抜群に面白くなる。 三体2 三体世界が明らかになってからの人類の対抗手段が語られる。 完成度としては、3冊の中では抜群に高く、まずはこの巻から読むことをオススメしたい。 ストーリーも分かりやすく、最後のカタルシスは圧巻。 ここで提示される暗黒森林理論は、とても暗い理論であるが、その理論をベースにどう対抗すべきかというのが提示されているのが面白さを増している。 三体3 1、2ではたかだか4光年の世界が描かれているが、3に関しては宇宙全体を描いていて、スケールが壮大になっている。 とあるネタバレ記事では、1、2はBLで、3は百合だという感想が書かれていたが、これに関しては全面同意。 キャラクターの立て方が上手いのを感じる。 時間の流れもかなり早く、The スペース・オペラという感じで読んでいて飽きない。 SF好きのための内容になっていて、エンターテイメント寄りではないので、かなり読むのが辛いかもしれない。 SFを読み慣れている人からすると、場面転換の速さ、世界の拡大していく様子、圧倒的な筆力に満足すること間違いなし。 まとめ 三体シリーズは、SF好きならば目を通すべきシリーズであり、現代SFとはこうだというのが見事に盛り込まれている。 ハイペリオンシリーズを読んだ時と同じくらいの楽しさだった。 実を言うと、三体1,2を読み終えた時、「いやあ、でもスケール感は小さいな」と思っていた。ファウンデーションシリーズや、ハイペリオンシリーズ、虎よ、虎よ!を読んでいた身としては、もっと宇宙規模で物語を書いて欲しかったなーと思っていたので、三体はそれらに比べると小さい話だなと思っていた。 しかし、三体3でその認識が完全に間違っていた事を提示された。 三体世界は当然宇宙全体を巻き込んだストーリーであり、文字通り宇宙全体を巻き込んで話が進んだのがただただすごかった。 また、超紐理論で説明が難しいとされている部分に関して、とてもファンタジーな回答を魅せてくれたのがまた面白い。 最後の怒涛の展開は、やりすぎ感はあるものの、世界観を...

PlemolJP導入

PlemolJP を導入した 思い立つことがあり、 PlemolJP をインストールする事にした。 自分は、PowerLine を使っているので、PlemolJP Nerd Fonts 版である、PlemolJP_NF をダウンロードしてインストールした PlemolJP の releases から、PlemolJP_NF_vx.x.x.zip をダウンロードする。 zip を展開し、PlemolJPConsoleNF-Regular.ttf をインストールする set guifont=PlemolJP_Console_NF:h18 を gvimrc に書く(フォントサイズはお好きに) ちなみに、これは Windows 限定の設定なので、Mac や Linux などで導入する際には、別の方法をオススメする。 余談 gvimrc に指定するフォント名が微妙にわかりづらい。 普段は、 set guioptions-=m してメニューバーは出していないが、今回は :set guioptions+=m を実行して、編集 → フォント設定からフォントを選び、フォント名に入力されている文字列をコピペして、スペース部分をアンダースコアで置き換えた。 この辺のルールとかに詳しい人にぜひとも教えて欲しい所。 導入した感想 今までの Powerline フォントはいまいちなのが多かったが、PlemolJP の表示は非常に良い。 今後はこちらをメインで使って行きたい。 あと、僕はヱビス派です。

EFIブートローダを移動した話

EFIブートローダを移動した HX90に環境を整え終わってから、アホな事をしたので、その記録を残す。 SSD: Cドライブ SSD: Dドライブ(データストレージ用) + ESP※ SSD: Eドライブ(データストレージ用) ※ESP(EFI System Partition) インストールした時、こんな構成だった。 ESPがDドライブにあるのが気持ち悪かったので、これを削除した。 そしたら、BIOS画面が出るだけになり、Windowsが起動しなくなった。 移動手順 この時の自分はMBRをふっ飛ばした時と同じ現象だと思ったので、MBRというキーワードで検索したが、今はEFIブートローダーと呼んでいるらしい。 【Win10】任意のディスクにEFIブートローダをインストールする 色々検索した結果この記事が参考になった。 Diskpartを使って、パーティションを新たに分割し、bcdbootを実行して、無事に事なきを得た。 パーティションの分割はこんな感じ Diskpart Select volume 0 shrink desired = 200 Select disk 0 Create partition EFI size=200 Format quick fs=fat32 label="ESP" Assign letter=P exit EFIブートローダーのインストールはこんな感じ bcdboot C:\Windows /s P: /f UEFI ちなみに、自分の環境だけの問題なのだが、コマンドラインで、「\」を入力するのができなかった。我が家のキーボードはHHKBだけなので、日本語配列を無理やり適用されると、バックスラッシュが入力できないという不具合が生じる。 結局、コマンドプロンプトからマウスで範囲選択してコピーして貼り付けるという荒業でクリアした。 普通の人は、何も考えずに、\を入力すれば良い。 最終的に SSD: Cドライブ + ESP※ SSD: Dドライブ(データストレージ用) SSD: Eドライブ(データストレージ用) ※ESP(EFI System Partition) という構成に切り替えることができた。

Re:ゼロから始めるWindows10にdenite.vimをインストール

denite.vim のセットアップ 新PCを購入し、denite.vimの設定でつまづいたので、その備忘録としての記録。 守るべきは、ドキュメントを読めば良い。 手順はdenite.vimの README.md に書いてある。 以下の手順で導入する Vimのダウンロード Python3のインストール pynvimのインストール g:python3_host_progの設定 Vimのダウンロード Kaoriya版でdeniteを入れようとするとすげー苦労するから、Vimの最新版をインストールする事オススメ。 今なら、githubからダウンロード出来るので、そこから最新版を落とす。 https://github.com/vim/vim-win32-installer/releases 自分は、64-bit installerをダウンロードして、インストールした。 Python3のインストール Python公式サイト からダウンロードしてインストールするだけ。 インストール時に、PATHを通すにチェックを入れておくこと。 pynvimのインストール コマンドラインを立ち上げ、下記のコマンドを叩きこんで、pynvimをインストールする。 pip3 install --user pynvim g:python3_host_progの設定 後は、g:python3_host_progに、インストールしたpythonのパスを設定すれば良い。 let g:python3_host_prog = fnameescape('C:/Users/AC/AppData/Local/Programs/Python/Python310/python.exe') 自分の場合は、上記の場所にPythonがインストールされていたので、上記パスを指定した。 ACの所は、ユーザ名なので、人によってはパスが違うと思う。 Pythonのパスは、スタートメニューのショートカットが示しているパスを探せば出てくる。 Windowsキー→Pythonと入力→右クリックからファイルの場所を開くを押せば、ショートカットの一覧が収められているフォルダが表示される。 その中の、Python 3.XX (64-bit)のショートカットを右クリックし、プロパティを押すと...

How to Enable Dual Display and Ethernet on Minisforum EliteMini HX90.Minisforum EliteMini HX90でデュアルディスプレイとイーサネットを有効化する方法。

Minisforum EliteMini HX90 Setup Record. I bought a HX90 from Minisforum. If you have purchased a pre-installed copy of Windows, you should be fine, but if you want to set it up yourself, there are probably a lot of people who will stumble over it, so I'm recording this for future reference. The following problems have occurred. Dual display is not enabled. Ethernet controller is not enabled. Dual display is not enabled The website states that it supports dual display, but the bare Windows alone does not enable dual display. Installing the driver for Ryzen 9 5900HX will solve the problem. https://www.amd.com/en/support/apu/amd-ryzen-processors/amd-ryzen-9-mobile-processors-radeon-graphics/amd-ryzen-9-5900hx Ethernet controller is not enabled The Ethernet controller was also not working well in its initial state. The HX90 uses the Intel i225-V, so installing the driver from the following page will solve the problem. https://www.intel.com/content/www/us/en/download/18293/in...

消滅する調理器具たち

無くなったもの 調理器具やら、食器やらは一人暮らしをしていると壊れたり、使わなくなったりして無くなったりするものがある。 以下、無くなった物の一覧 醤油差し ホイッパー ポテトマッシャー 以下、理由を羅列 醤油差し 醤油差しは実は最近までよく使っていたのだが、醤油を入れる→使い切る→洗うがあまりにも面倒くさくなり、今は1Lの醤油から直接投下するスタイルへフォームチェンジした。 人間長く自炊をしていると、腕の感覚というべきか、指の感覚というべきか、いずれにせよ、これぐらい傾ければこれくらい出るという感覚が身につく。 そもそも、醤油差しを使うケースが自分の生活パターン的にかなり少ないことにも気づき、我が家での醤油差しは無事引退という運びになった。 ホイッパー ホットケーキを作る時にホイッパーが無いと生きていけない身体だったのだが、昨年購入したシリコンベラにその役割は取って代わられた。 スクレイパーと書いたほうが良いか。 いずれにせよ、ヤツの役割は今はない。 そもそも、最近ホットケーキをあんまり食べていない。久々に食べたくなったので、後でホットケーキミックスを買いに行こう。 ポテトマッシャー ポテトマッシャーには、様々な思い出があり、とても便利な道具である事を記憶している。いつの頃からか、茹でたじゃがいもをスプーンで潰すようになってから、ポテトマッシャーの存在意義がなくなりつつあったのは感じていた。 そして、先日、硬すぎる芋をマッシュしようとして、ポテトマッシャーの方がマッシュされてしまった(大幅変形したとも言いかえることができる)。 悲しさを感じ、ポテトマッシャー君は燃えないゴミの日にゴミ捨て場に置き去りにされることとなった。 ポテトマッシャー君、キミが数多くのジャガイモを潰してくれたことを僕は忘れないよ。後かぼちゃ。 最後に いっぱいあるような書き出しだったが、今の所3個だけだった。 まあ、そのうち思い返したら追記したり削除したりするかもしれない。

水虫を治した

水虫が治った 今にも走り出したい気分である。 まあ、走らないけれど。 以前に 、水虫治療をしているという話を書いたのだが、その水虫がついに治った。 ラミシールプラス 2本を使い切ったが、そのかいがあったと言えよう。 以下、知見 水虫のタイプによって、薬は変えたほうが良いかもしれない。 表面がカサカサしているタイプの水虫はクリームタイプが合う。 角質化して、根が深そうなのは、 液状タイプ の方が合っている。 あと、毎日塗布するのが大事である。 サボるのは良くない。 今後 水虫が完治したら新しい靴を買う予定を立てている。 まあ、ほとんど外に出かけないので、靴を新しくする意味はあまりないと言えばないのだが、経済を回す必要が今はあるので、たまにはちゃんと実用的なのを買う予定である。

スプレッドシートで、住所の枝番順にソートする

スプレッドシートで住所ソート スプレッドシートで住所をソートすると、枝番が2桁のとかが混じっていると、変な順番でソートされるケースがある 住所 備考 六本木1-4-36 六本木1-8-12 六本木2-34-30 六本木3-21-24 ここと 六本木3-4-31 ここが入れ替わって欲しい 六本木7-8-5 それを綺麗にソートする方法 以下の3つの関数を3つのセルに設定する =VALUE(REGEXEXTRACT(A1,"[0-9]+")) =VALUE(REGEXEXTRACT(A1,"-([0-9]+)-")) =VALUE(REGEXEXTRACT(A1,"-([0-9]+)$")) これを設定することで、枝番順に住所を分割する事が出来る。 REGEXEXTRACT関数を採用しているので、正規表現使える人だったら、XXX丁目みたいなパターンにも対応できるはず。 漢数字も似たような手法で抜き出して、更に正規表現を使って変換すればいい。 ポイントとなるのは、VALUE関数を使っていること。 これにより抽出した文字列を数値化して綺麗にソート出来るようにしている。 VALUE関数を使っていないと非常に頭の悪いソートになる。 最終的にソートするとこうなる 住所 B列 C列 D列 六本木1-4-36 1 4 36 六本木1-8-12 1 8 12 六本木2-34-30 2 34 30 六本木3-4-31 3 4 31 六本木3-21-24 3 21 24 六本木7-8-5 7 8 5 もし、住所ソートで悩んだ時は参考にして欲しい。 エクセルではREGEXEXTRACT関数が無いので、この方法は採用できないので、あしからず。 (データだけスプレッドシートにコピペして、ソートし直してからコピペするのが一番速い)

評価値ディストピアの今後

評価値ディストピアの今後 将棋界において、評価値ディストピアという言葉が一時期流行った。 佐藤天彦九段が、ネット中継で語った事に起因している。 コンピュータ将棋が人間よりもはるかに強くなってから、数年が経過した。 以前はある程度棋力がある人でなければどちらが有利なのかというのを知ることが出来なかったが、今は評価値という分かりやすい数値で将棋に明るくない人でもどちらが勝っているか負けているかが分かるようになっている。 AI研究が過激化し、今はどの棋士も似たような序盤を指している。研究が深い方が勝つというのは、平成に入ってから出来たフォームだが、それがさらに精錬されているイメージだ。 2020年頃までは、角換わり腰掛銀が大流行したが、2021年になると、後手側で角換わり腰掛銀を採用する人が圧倒的に減ってしまった。 ある程度の結論が出てしまったのだろう。 最近は研究があまり進んでいなかった相掛かりが積極的に指されている。 居飛車の移り変わり 居飛車の戦法と言えば、矢倉、横歩、角換わり、相掛かりという幾つかの選択肢があったが、矢倉、横歩に関しては以前のように指されることがぐっと減ってしまった。 角換わりも、矢倉や横歩同様に廃れていってしまうのかもしれない。 持ち時間の短い将棋では、時たま見かけるものの、持ち時間の長い将棋では事前研究をぶつけるということで、その時流行している最先端の戦法が採用されているというイメージだ。 戦法に明るい人たちからすると、今はどこかで見たような戦型ばかりで、面白みをあまり感じられない面があるかもしれないが、そうでない人たちにとっては未知の局面をある程度の指標を持って楽しめるというのは、今までに無かったメリットであり、分からなかった将棋が分かるようになったというその事実だけでも、十二分に価値がある。 コンピュータ将棋の盲点 コンピュータ将棋は、様々な学習が進み、振り飛車=ほぼ不利になるという結論に達している。 人間同士が指すならともかく、コンピュータ同士で対抗形や相振りになることはほとんどない。 単純な手の損得で考えるならば、攻撃力の高い飛車の位置をわざわざ変えて使っているので、純粋な1手損だという評価なのかもしれない。 また、初期の飛車の位置が非常に良い位置なので、そこから動かすだけでも評価が下がるという仕組みなのかもしれな...

水虫治療

水虫に関する話 今日の話は、水虫の事だ。 実は、自分が水虫持ちだった事に気がついたのは今年に入ってからだった。 それまで、左足の裏に皮膚の硬化している場所があり、いつか治るだろうと高をくくっていたのがそもそもの発端。 コロナ下で生活していく中で、明らかにこれはおかしいと思い、調べた所、どうやらそれは皮膚の硬化などではなく、「水虫」と呼ばれる輩であった。 調べていくと、どうやらクリーム系の水虫薬が良いというので、近所のドラックストアでこれを買った。 ↑Amazonリンクなので、広告ブロックを入れている方には見えないかもしれないが、 ラミシールプラス という製品である。 これを1日1回毎日塗るようにした。 まず、1本使い終えて、現在は2本目に突入している(それだけ、水虫の範囲が広かったということだ)。 しかし、明らかに水虫は小さくなっている。 左足上部の半分くらいが水虫に侵食されていたが、今は5%くらいにまで落ちている。 毎日塗り続ける事で、明らかに小さくなっているのだ。 水虫は、かつては不治の病と言われていたが、現在はちゃんと治療すれば治る病気である。 インターネッツ上には、カビキラーをぶっかけて直したという真偽を問うような治療法が書き込まれているが、そのような民間療法よりも、ちゃんとした製品を使って治す方が絶対良い。 もちろん、医者に診てもらい、処方してもらうのが一番良い事だが……。 いずれにせよ、あともう少しすれば、水虫の治療が終わりそうである。 長く苦しい戦いだった……。

久々にめちゃくちゃ美味しいラーメンを食べた

銀座 篝 六本木ヒルズ店で鶏白湯Sobaを食べてきた 特製鶏白湯Sobaの大盛りを食べてきた。 お値段は確か1,380円。 ラーメンマニア以外の人からすると、めちゃくちゃ高いラーメンというイメージがあるかもしれないが、食べた後、死ぬほど安いという結論に至った。 知っている人は知っているが、昨年頃から自作ラーメンを作るようになって、原価率やら手間やらを色々と理解出来るようになったので、今回食べたラーメンがたったの1,380円で食べれたのはあまりにも安すぎるという結論になった。 非常に濃厚でスッキリとした鶏白湯と、もちもちの細麺が非常に相性良く、そして、トッピングに関してもとても丁寧な調理がされていて、とにかくめちゃくちゃ美味しかった。 再現しろと言われたら、再現は可能なのだが、1,500円以下でこの値段を出そうとするのはまず不可能。 素人が作ったら材料費だけで3,000円近くするような逸品になるに違いない。 低温調理でとても食べやすい鶏胸肉、口の中で蕩けるチャーシュー、そして爽やかな食感と香りを楽しめる各種野菜。 鶏白湯Sobaだけでも十二分に美味しいだろうが、特製鶏白湯Sobaは圧倒的にコスパが高いので、もし、食べに行く機会がある人は、特製鶏白湯Sobaをオススメする。 他にも、つけSobaや清湯Sobaなどがあり、またどこかで食べに行きたい。 体質の関係上、清湯Sobaは食べれないのだが、つけSobaはトリプルスープで仕上げられているので絶対美味しいに違いない。 銀座 篝 六本木ヒルズ店 は、地下1階にあり、そこまで混んでいなかったので、今が立ち寄る最高のチャンスなのかもしれない。

Xシリーズを読んだ

Xシリーズを一気に読む 前回 に引き続き、森ミステリを読んでいる。 今回は、Xシリーズを読みました。 タカイ×タカイ まずは、タカイ×タカイから。 読むと犯人は一体誰なのかが明らかにされていない。森ミステリにありがちなオチ。 ちなみに、自分の中では最初に出てきた犯人説が正しいと思っています。 西之園嬢が最後にシャシャリ出たのは、本当の犯人を理解した上で、責任を取るべき人に迫ったという感じがします。 Xシリーズを読むのが久々なので、探偵役が誰だっけくらいに忘れていましたが、小川さんと真鍋君のとぼけた会話劇が面白かったです。 ムカシ×ムカシ 次は、ムカシ×ムカシ。 個人的には、今回読んだ中で一番好きなオチです。 結局、売れるために全部の武器を使った結果というのが実に現実に即していて、残酷で、好きなんですよね。 こういう厳しい側面を描くのが森博嗣らしいなって気がします。 サイタ×サイタ サイタ×サイタでは、久々に(笑)小川さんが死にかけていました。真鍋君と一緒で良かったね。 犯人の意外性とか手段の特異性があまりなく、正直拍子抜けした内容でした。 完全に繋ぎの話として作られた感があり、そこまで面白くは無かったかなー。 永田さんのアタックが意外と言えば意外で、そこは読み応えがあったかもしれない。 ダマシ×ダマシ シリーズ最終巻のダマシ×ダマシ。 最後まで、「彼女」の事が頭に無かっただけに、衝撃度は抜群。 サイタ×サイタからの時間経過などにも必然性があり、してやられた感がすごかったです。 犯人やその共犯者に関する意外性はゼロで、そっちがメインでは無かったのは、シリーズを通して読んでいる人たち向けの構造になっていたと思います。 それにしても、「彼女」、相変わらず不毛なというか、不運というべきか。 幸せになって欲しいという気持ちはあるのですが、男を見る目があまり良くないというべきか(笑) 重い女だから、しゃーなしとは言え、その辺は頑張って乗り越えて欲しいものです。 総評 Xシリーズの主役は最初真鍋君だと思って読んでたのですが、これ主役は小川さんでしたね。 そう考えると、森ミステリの主役っていつも女性のような気がします。 男性陣は完全に添え物(笑)。 そして、女性陣はいつも何かしらの成長があるのに、男性陣が一切成長していないのは一体何なのでしょう...

Gシリーズを読んだ

久々の森ミステリ 読書という習慣がここ1年近く途絶えていた。 本を読んでいなかった訳ではないのだが、積読本を処理せずに前に読んだことあるのとかばかりを読み直していた。 今回は、Gシリーズの積読本を消化した。 その感想を書く。 キウイγは時計仕掛け Gシリーズにおけるある意味のゴールなのかもしれない。 いつものメンバーに加え、S&Mシリーズから久々に島田女史が参加。 相変わらず重い女の加部谷ちゃんが可愛い。 海月君は相変わらず。 殺人の動機やトリックなどは、ある程度想定の範囲内でありそこまで難しくはなかった。 というより、キャラ小説的な側面の方が強くて、ミステリ部分は定食におけるお新香程度。 Χの悲劇 悲劇三部作の第一弾。 キウイから引き続き島田女史が出ており、彼女が主役の話。 エラリー・クイーンのX~Zに対するオマージュであるが、中身は完全にSFだった。 Gシリーズにおける全体に仕掛けられていた罠が発動した作品である、長年森博嗣ファンをやっている人たちには衝撃度の高そうな作品だったと思う。 実際、衝撃を受けた。 キウイγを読んでからすぐΧを読んだので、衝撃度は抜群だった。 ネタバレを見ないでミステリを読むのは楽しい。 この作品では、サイバーパンクというか、ネットワーク上での攻防が描かれているのだが、それがあまりにも陳腐に写ってしまったのは、実務で実際にやっているからか。 描写をふわっとしているので、森博嗣自身がそこまで詳しくないというのが露呈しており、挑戦したは良いものの現実味が薄すぎたのが玉に瑕かな。 あと、描かれているネットワーク世界よりも現実の方が進んでしまっている事の弊害なのかもしれない。 ここ数年での広がり方の速さはすごすぎたからなぁ。 Ψの悲劇 悲劇三部作の第二弾。 Χの悲劇より後の話として読んで問題はなさそう。 ついに、Gシリーズの主要キャラクタが全て消え、狂言回しとして島田女史が用いられている。 相変わらずのSFもしているが、ミステリ要素が無いわけでもない。 Yの悲劇へのオマージュもしっかりしており、読む人が読めば納得する。 ただ、SF色が強すぎるので、ミステリファンからすると大分評価が低くなりそう。 森ファンならば、存分に楽しめるギミックは詰め込まれているので、安心して読める。 総評 キウイγまでは、青春+ミステリという...

webpack4→webpack5をして、Module not found: Error: Can't resolveが出た場合、'html-loader'を削除しろ

webpack4→webpack5でハマった 久々のLooxUと初音ミクで行こう!の更新。皆様お久しぶりです。 今回は、webpack4からwebpack5へ移行した際にハマった出来事について記載したいと思います。 事象 Module not found: Error: Can't resolve '/manifest.json' エラーメッセージとしては、上記の様なメッセージが出ていました。 なんとなく、html-webpack-pluginで呼び出している箇所に問題がありそう。 しかし、その設定を見る限り特に変な書き方とかをしていなかったので、一体何が問題なのかしばらく分かりませんでした。 原因解明 html-webpack-pluginの templateのドキュメント を読んでいて、原因に気が付きました。 1) Don't set any loader これかー! webpack.config.jsに書いてあった、 module: { rules: [ { test: /\.html$/, loader: 'html-loader' }], }, この部分を無効化したら無事に解決しました。 いやあ、とんでもない所に落とし穴があるものです(笑)