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パニック再び

パニック再び コロナウイルスのせいでリモートワーク中心になっている今日この頃です。 東京は今、静かにパニックが始まっている この記事を書いたのが2011年なので、今から約9年前です。 この頃の記事を見ると、当時の僕自身の若さを読み取ることが出来て、なんだか恥ずかしい気持ちになります。 振り返ってみると、あの時のパニックと今起きているパニックは大分方向性が違うことが分かります。 東日本大震災の時は、まさに世界が様変わりした時期でした。 本当に多くの犠牲者や、様々な問題が噴出した事を思い出してしまいます。 オイルショックの時さながらの大量購入する人の姿は、自分自身にも悪影響を及ぼしていたことが分かります。 ↑の記事を読むと、とても感情的になっていて、誰かを諭すような(そしてそれは全く意味がない)文章を書いていることが分かります。 今この記事を書いているのも、ある意味あの時と同じ感情をコントロールする目的で書かれている気がします。 文章を書くと、自分自身の感情を客観視するのに役立つとよく言われていますが、自分なんかも振り返ってみてようやく客観視出来るようになったなと感じます。 まあ、今日書いてる理由は、4年に1度の2/29だから書いているってのもあるんですけれど(しょうもない理由だな) さて、方向性が違うと書きましたが、東日本大震災のパニックは、自然の驚異に対する反応でした。 今回のパニックは、かなり人為的なパニックに近いと思っています。 現実的な話として、コロナウイルスははびこっていますし、どこを経由して感染するか分からないため、多くの人が戦々恐々としています。 それでも、仕事にいかなきゃいけない人は仕事に行きますし、必要物を得るために買い物に行く人もいるでしょう。 畑を世話したり、漁に出たり、山を世話したりとどうしても欠かせない日常があります。 そういった日常の外から、デマゴギーが流れてきて、あの時と同じトイレットペーパーを買うという行動に人々を動かしたのは流石に酷いなと思いました。 情報の元は様々言われています。テレビだったり、とある人のTwitterアカウントだったり、Facebookだったり、色々です。 個人が発信した情報がやたらと早く拡散されるようになったのが、2011年と今の時代の違いですね。 もちろん、SNSベースで動かされた人が...