今夜はいやほい

きゃりーぱみゅぱみゅの「原宿いやほい」のいやほいとは何か考察するブログ

2023-01-01から1年間の記事一覧

90年代はじめに生まれたゆとり世代がインターネットを振り返る

2000年 Hotmailでメールアドレスを持つ 2000年代前期 ヤフーメッセンジャーで男性の全裸に遭遇 2000年代中期 パケ死、センター問い合わせ 2000年代中期 2ちゃんねると原始ニコニコ動画 2000年代後半 ケータイ小説 恋空の感想を前略プロフィールに 2000年代後…

ブラジルストアでレジ打ちは歌う

ブラジルの雑貨食品を扱う店に行った。入り口ではクリスマスドネーションをしましょうという垂れ幕がかかっていて、女性が二人、サンタの帽子をかぶっていた。中に入ると、筋肉てんこ盛りの巨漢ブラジル人男性が、冗談のような声の大きさで、ポルトガル語で…

二泊三日、バンコクを食べる。路端の野良ガパオライス。チャオプラヤ川で溺れませんように。

ガパオの香りが甘やかな、これを求めてタイに来た タイ・ティー・ア・ラ・モード 豚をカリカリにあげたやつ 雑居ビルのバーでタイの植物を漬けたカクテルを飲む KPOP鳴り響く、カオサンロードの夜は長し タバコの匂い、チャオプラヤ川に寺が輝く バンコクで…

一泊二日、ホーチミンを食べる。全てが可能なベトナムの混沌の夜。後

行くあてもない二人、カフェマンションへ行く ホーチミンが手を振る広場へ 雨上がり、ライムを絞ってブンボーフエ 加藤と別れのミルクコーヒー ベトナムといえば、バインミー コムガー、チキンにライスは普遍的なうまさ ふたたび共産カフェで甘酸っぱいライ…

通勤列車における鼻息スピー事件

朝、電車に乗った。通勤というやつである。通勤における主要な問題は座席をめぐる戦いである。空席は、自らの意思、体調、気分とは全く関係なく展開される。朝の占いのようなもので、運の良い時は、パッと座れたり、もう全くついていない時には、そこかしこ…

酒の季節

炭酸水メーカーが非常に優秀だった。暑い時期に、冷蔵庫から水を出して、しゃーとボタン一つで炭酸水を作り、冷凍庫に貯蔵されているジンとかウイスキーを割って飲むのだ。これが大変よい。手軽であるし、なにより、捨てねばならないペットボトルが量産され…

一泊二日、ホーチミンを食べる。伊勢うどんに影響を受けたベトナム麺料理 カオラウとは 前

フランスパンにパテを塗って朝食を 伊勢うどんがルーツという噂、カオラウを食べる ベトナム戦争では日本人記者が活躍していたらしい 紳士的ココナッツジュース詐欺 共産主義の意匠をまとった共産カフェでベトナムコーヒーを さあ、思いっきりバスを叩け! …

二泊三日、ソウルを食べる。辛くても、辛くなくても美味い韓国料理。

食堂で、まずはやはりキムチがうまい 韓国では、ビールとチキンを合わせて食べることをチメクと言うらしい 夜にキンパの丸かじり 朝、干し鱈のスープ、プゴクを 大雨のソウル歴史博物館 卵がうかぶ韓国の伝統茶、サンファ茶 のせて、包んで、辛くてうまい、…

12万年ぶりの暑さで、高熱で、解熱剤がないということ

起きると、昼であった。体が重かった。汗はかいておらず、しかし、とても暑かった。脳が布団から体を起こそうとすると、体はそれを拒否した。 側に転がっていた、体温計で熱を測ると、40.3度であった。え、しかし、誤測定ということもあるかもしれないと、少…

千葉内房に根付く九州スタイルとんこつラーメン。製鉄業と共に、数万の九州人が移住した街、君津へ。

木更津にて作戦会議、コーヒーハウスラビン 九州ラーメン友理にて、とんこつラーメンを食べる 君津の町を徘徊する。 熱中症の危機 九州ラーメン日吉で、古典的とんこつラーメンを食べる 三連休暇だったので、とりあえず、千葉に行ってみるかと思って、家を出…

天変地異をおさめるために、埼玉のかくれ名物、なまずを食べにいく

金色のなまず像からはじまる 埼玉の吉川ではなまずを食べて結納をするらしい なまずコースの衝撃 大雨であたりは冠水状態に 全てがなまずになる なまず養殖場へ向かって 埼玉を北へ 埼玉の失われた太古の海へ 松伏のそば処桂で鴨を食べる そしてなまずへと帰…

さらば、ツイッターと過ごした13年

大学に入学し早々にTwitterのアカウントを作った。mixiは3日でやめ、instagramも一週間続かず、Facebookは永年停止気味なのだが、Twitterだけは、何年も使い続けてきた。 大学生活とTwitterの相性は悪魔的である。午前中に可能な限り授業を入れないことで、…

一泊二日、群馬を食べる。下仁田ネギと豚肉のすき焼き。

甘やかな下仁田ネギと豚肉のすき焼きを食べに群馬へ向かう 真昼間、高崎のスナック 街をほっつき歩く 喫茶コンパルにてアイスティー 高崎電気館で古めかしい椅子に座り、チャップリンの映画を見る 群馬はグルーバル化の先端地域だった 群馬にはカツ丼の店が…

結婚式前夜、なぜか香川県のディスコで、クイーンとステップを踏んだ

それは友人の結婚式前夜だった。式場は、香川県は高松市で、金曜に有給が取れたので、前日に高松入をしていた。大学の先輩も結婚式に出るというので、神戸で落ち合い、高松までバスで移動した。 高松は少し肌寒く、少しばかり雨が降っていた。薄着できてしま…

青森とかいう寂しい街

青森で目が覚めた。ホテルの窓から外を見ると、雲がちぎれたように散らばっていた。ホテルの近くに、青森魚菜センターなる市場があり、いろいろ朝ごはんが食べられるらしかったので、出ていくことにした。 海に近い街というのは、建物の色素が薄い気がする。…

深夜のもずく吸い

一部地域では梅雨入りである。雨はまだ良い、問題は湿度である。肌がじっとりして、体がずんと重くなったような感覚がある。酒が必要だ。ずっと愛顧していセブンイレブンの下から四段目に売っていたジントニックが最近棚から無くなってしまった。仕方がない…

一泊二日、盛岡を食べる。ウニが詰まった牛乳ビンが転がる街。

卵液に肉を浸す焼肉、そして盛岡冷麺 旅先の喫茶店でだらだら読む、弘兼漫画 酒を注ぐ老婆のうつくしき指先、平興商店 誰もいない、もりおか歴史文化館へ 川辺でコーヒーを飲む 白龍じゃじゃ麺、スープを注ぎちーたんたん 盛岡のバイキングがあざみを踏みつ…

一泊二日、伊勢を食べる。極左泥酔の巻。

モーニング伊勢肉うどん −駒鳥食堂 右翼と左翼の伊勢神宮 喫茶ロマン、トマトジュースがぶ飲み 一月家、湯豆腐、特濃お茶割り 頭痛を抱え内宮へ 餃子に、あじ塩おにぎり−餃子の美鈴 旅館の明かりをつまみとし伊勢角ビールをすすり飲む ふたたび、朝に伊勢う…

一泊二日、奈良を食べる。満洲国皇帝、愛新覚羅溥儀をもてなしたグラスで酒を飲む。

大和西大寺の喫茶店でモーニングの満漢全席 銃撃事件の現場には せんとくん、グーパンチ 喫茶アーガイルのちびドッグ。成人たちよ健やかに。 奈良公園 天理ラーメンを屋台で食べる 満洲国皇帝愛新覚羅溥儀をもてなしたグラスでサイドカー 奈良の夜はLAMP BAR…

キッチン

電気もつけずキッチンに立つ。傷の入った林檎が放置され、ゆっくりとダメになっていく。夜の光がくすんだ窓に滲んでいる。どこからか雨音が聞こえるような気がする。酔いは冷めていて、水をたっぷり飲む。雨は降っていない、しかし、どこからか雨音が聞こえ…

三が日が終了してしまう

普段たいしてみていないテレビをよく見た。埼玉政財界人チャリティ歌謡祭は、相もかわらず凄まじいカオスであった。年末年始見たあらゆるテレビ番組の中でもっとも強烈であった。我が物顔で歌うワンマン社長、側でロボットのように動く部下、どうしてこうな…