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青森で目が覚めた。ホテルの窓から外を見ると、雲がちぎれたように散らばっていた。ホテルの近くに、青... 青森で目が覚めた。ホテルの窓から外を見ると、雲がちぎれたように散らばっていた。ホテルの近くに、青森魚菜センターなる市場があり、いろいろ朝ごはんが食べられるらしかったので、出ていくことにした。 海に近い街というのは、建物の色素が薄い気がする。塩風対策で強めの建物が多いからなのだろうか。 市場では、どんぶりを持って、歩きまわり、刺身を盛ってもらい海鮮丼にして食べるという体験型ご飯が有名らしかったでそれでもいいかなと思っていたら、市場は、その日、なぜか全く活気がなく、多くの店がしまっていた。うっすらした明かりのどんよりした市場を歩くもいまいち気がのらない。 市場を抜けると、ビニールシートで隔てられた出店のようなものがあった。なんというか、戦前の闇市を思わせるところがあった。 好奇心で覗いてみると、90歳を超えているのではないかと思われる老婆が一人がさごそとおにぎりを焼いていた。 その様子を見てい
2023/06/08 リンク