今夜はいやほい

きゃりーぱみゅぱみゅの「原宿いやほい」のいやほいとは何か考察するブログ

三が日が終了してしまう

普段たいしてみていないテレビをよく見た。埼玉政財界人チャリティ歌謡祭は、相もかわらず凄まじいカオスであった。年末年始見たあらゆるテレビ番組の中でもっとも強烈であった。我が物顔で歌うワンマン社長、側でロボットのように動く部下、どうしてこうなった顔の大企業の支局長、ノリノリの市長、突っ込むほどではないが、絶妙にうまくない埼玉県知事、虚無の観客、そこに人生の悲喜のあわいをみるのだ。

 

僕はあれを他人事のように思えない、むしろ自らの拡大された何かなのだと思う。社会なるものの中で、自分の意思とは全く関係なく、動く必要に迫られることがある。われわれのエクセルは時に虚無のペンライトであり、パワポは音程を外したマイクなのである。すこし腹が減ったので、煎餅を食べる。さてそろそろ寝よう。

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