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日常って、微妙な差異こそ大事かなと思います。


by KATEK
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読みたい本がいっぱいある。
でもからだとの相談によれば、
「うん、今日はこれは無理だね。難しすぎるよ。」とか
「うーん、こんな内容を読みたいと思ってるの?」とか
いろいろ苦情が入ってきて、
結局からだがOKを出す本は限られる。
けっこうからだはわがままだ。

数冊とっていた雑誌をやめて、今は『週刊読書人』
一本にしている。

本屋に行っても読みたい本は見つかるが、
こういう新聞の情報はまたそれで魅力的。

またまた読みたい本を見つけてしまった。
河原ノリエ 『いのちのかなしみ』 春秋社
書評のタイトルは「業と遺伝子」
書評からでは本の説明が難しいのでパス。

それと、
高橋哲也『犠牲のシステム 福島・沖縄』集英社新書
高橋哲也のものはもういいかと思って、この前素通り
したばっかり。
でも、書評を見て、いまさらながら「原発と基地か…」と
つながりを考えたら読まないと!という気になってきた。

「~しないといけない」という発想は、わたしを縛ってしまうので
やめときなはれ、と相方はいう。
同感。
でもなかなかやめられないのだ。
けっきょく6枚新聞から本のタイトルを切り抜き、ほか
2冊を図書館に予約。
インフレーション。
# by KATEk | 2012-03-17 20:31

セラフィーヌ

前に書いたもの読み直したら、手の亜脱臼のこと、
書いてあった。
感情に任せて書くとこうなるのかなぁ。
それと「加齢」による物忘れ?
(最近、どこの医者に行っても「加齢による」といわれる。
そうなのかと思う反面、何でもかんでも「加齢」にするなと
いいたくもなるのだ。)
ま、これからもこんなことがけっこうおこると思うので、
大目に見てやってください。


話変わって、
『セラフィーヌ』を読んだ。
一気に読み通す。

見たかった映画『セラフィーヌの庭』の原作となった本だ。

フランスに実在したセラフィーヌという名の画家の話。
ただし画家といっても本人は家政婦をしたり、農民として
暮らしたりして、描きたいから(神のおつげで)描いているだけ。
ピカソなどそうそうたる画家たちの価値を早く見出した画商が、
セラフィーヌの絵を見出し、世に送り出した。
セラフィーヌはだんだん精神的に病んでいってしまったのだが。

チラシを見たときその絵が気に入って、パウチしてある。
最近みた、みすず書房の今年の書評をまとめた冊子に
偶然この本とDVDの紹介が載っていて、無性に読んで、
また見てみたくなったのだ。

よく石や木の彫刻をする人たちがいうことだが、
彫ろうとしているのではなく、もうすでに素材の中に形が
埋め込まれているのをとりだしているだけということ。

セラフィーヌも下書きなしで、色を付ける素材も自己流で
描いたという。
頭で描くんではないのだろう。
花や木といった庭にあるものが題材。

あぁ早く映画が見たい!

今日は黄色の、えーっと花の名前が出てこない・・・
黄色の花の絵が急に描きたくなったのだが、絵の具が
手元になくて描けない。
アクリルのガッシュじゃないとだめ、そんな気がする。
ようするに広い面積で、えいやっときれいな黄色を塗りたくって
見たいだけの話なんだけど。

絵ってほんとにすごいのだ。
# by KATEk | 2012-03-17 10:44

手の指が脱臼!?

昨日は、隣の同僚に謝るって書いたけれど、
なんだかかっこよすぎる決着。
でも内情は、べつにかっこいいんでもなく、
4月からも同じ部署で仕事をすることになって、
このまま嫌な感じをつなげるのが嫌なだけ。
(まだ今日は会っていないので、月曜日のことになる予定)

私自身は悪いことしてるわけじゃないけれど、
がんこだったことだけ認めようかなって、それだけのこと。
まぁこちらにも直すべき点があることはたしかだから。
卑屈になるのはよそうと思う。

そういえば、手に固定装具をつけるようになったこと、
ここで報告していなかった。

手の親指が少し脱臼しかかっていること=亜脱臼に
なりかかっていることが、手専門の整形外科に行って
わかった。

親指の付け根が痛いこと、何軒かの整形外科にいっても
無視され続けていたから、やっと処置してくれることになり
よかったのだが・・・

この亜脱臼は治らないから、ずっと固定具をつけることに
なりそうだし、今は左手しかつけていないけれど、右手にも
つけなくちゃならなくなりそうだから、とっても不便。
でも痛みには代えられないものね。

プラスティックでできていて3年以内に作り直すと
自己負担になってしまうので、固定具のうえに指のでる
手袋をして大事にしているからうっとおしい。

まぁなれればいいか。
なんとかなる、と思っておこう。
# by KATEk | 2012-03-16 22:31

太陽大好き。

2月のある日から、ずーーーーーーーーっと、
怒ったりいらだったりしていた感情に区切りがついた。

最初は怒りからだった。
休んで仕事をやってもらってお詫びするより、
自分でちゃっちゃっと仕事ができたほうがずっといいこと、
好き好んで仕事をやらないのではなくて、からだが
いうことを聞いてくれないこと。
それがなんでわからないのか!

同じ仕事を担当している隣の席の男性から、
仕事をよく休むことについて皮肉を言われた時、
そう思った。

以来、感情が高ぶって音に過敏になり、人の言い方に
いらだちや恐怖感すら感じ始めた。

夕べ、少し調子が良くなってきた私に、相方がこういった。
「PTSDみたいなものだって、僕はずっと感じていたよ。」

そうなのだ。
まわりの教員が全員敵に感じられて、ものすごい孤立感で
いたたまれなくなっていた時期。
あの頃のことを思い出し、
わたしの過去を憎み始めていた。
わたしの20年間を返せ!なんて思い始めていた。

でも違う。
今は今。
過去は去ったってこと。
ようやく理性が目を覚ましてくれた。

オオイヌノフグリだって昼間の陽の光をいっぱい浴びて
優しく咲いていてくれるし、
わたしにはまだまだ可能性もある。

職場にいったら、素直に謝ろう。
長い間仕事をまかせっきりだたこと、この間否定的な態度を
とり続けていたこと。
私が悪いのではないし、その同僚が変わり者で話をする人も
少ないこと、そんなことは飛び越して。

わたし自身が気持ちよくなるようにすればよい。
相手の反応がどうなるか・・・
また感情のるつぼにはいってしまわないように注意!
# by KATEk | 2012-03-15 20:46
卒業式といえばアルバム。
今年のアルバムを見せてもらったら・・・・

なんと私の授業風景も写ってしまっていた。
(生徒がまんべんなく写るようにするためでは
あるのだけれど)

自己認識とかなりの差がある私の体型。
黒板に字を書いているのだけれど、前から見たのと
同じ幅のわたしが写っている。
しかもたまごの黄味の色をしたカーディガンがはで。
(いつも派手な格好をしてはいるけれど、こんな時は
もっとしまった色の服を着ていたかった・・・)
突然やってくるから仕方がないのだけれど。

今度写るとしたら、どちらがからだの前か横かわかる
くらいにはしておきたい!
とすれば、炭水化物大好き人間のわたしを変えるしかない。
できるかなぁ・・・
まぁあと半年はあるからね。
ゆっくり考えましょ。

卒業式からたちなおったわたし。
# by KATEk | 2012-03-05 21:19