変わった相方
2006年 04月 27日
昨夜,やっとコルトレーンの『バラード』を聞いた。
時間をずらせて,2度聞いたのだが,どちらも,途中でうとうとしてしまい,
まだ全貌は見えていない。(?)
soroさんがブログで話されていたとおり,θ波が,でてきたのだろう。
わたしは音楽によく反応するのか,何度聞いているにもかかわらず,まだ,
「今日初めて聞くね」と相方にいって,笑われるケースが多い。
「もう何度も聞いているよ」と。
聞いているとすぐにすやすや寝てしまうので,いつも新鮮なわけ・・・
いい音楽に限ってそう。響きがからだを直撃するのだ。
相方のする電気や音(まぁ物理的世界というのだろうか)の話にもよく反応する。
聞きはじめて数分であくびがでてくる。
わたしのからだは正直だ。
話をコルトレーンに戻すと・・・
コルトレーンというと,わたしは激しい音楽というイメージができあがっていた。
昨日聞いて,「この曲知ってるけど,これがコルトレーン?」と思わず
つぶやいたほど。
管楽器は特に,小さな細い,けれどもしっかりした音を出すのは難しいのでは
ないかと思うのだが,さすが,コルトレーン。
つぶやくような,そっと話しかけるような音が心地よく響く。
これじゃぁ,寝ちゃうわけで・・・
ところでこのCD。
実はやっと昨日届いたのだ。
2ヶ月前くらいに注文しておいたのが,なかなか来なくて,別のところに注文
しなおしたとか。
先日,soroさんのブログを見て,すぐに,相方に尋ねた。
「家にあるコルトレーンのCDに,バラードはある?」
そうしたら,注文してあるという返事が返ってきたわけ。
なにしろ,相方は徹底した経済人だ。(合理的選択をするという意味で)
かなり欲しくとも,値ごろ感がでるまで絶対,ものは買わない。
そしていまや,相方の買うCDの単価は約700円にまでなっている。
今回のコルトレーンのCDは,廉価版になったからすぐに注文したものだとか。
でも,彼にとってこのCDはまだ「高い」もの。
というわけで,わたしはいまやCDは,相方に注文しておくことになっている。
安いものを徹底して探し出すか,なければ待つかして手に入れる。
ただわたしのものは,少し多めに見てくれて,ちょっと高くても注文してくれる
のだが,それでも安いので,ため息が出る。
それに,(話は流れる)
「バラード」といった瞬間に,「バラードというのは挽き歌のことだからね。」と
相方は説明し始める。
「挽き歌?」
「棺を引きながら歌う歌のこと」
知らなかった。
調べてみると,中国で古い時代にそういう習慣があったのだとか。
いまの解釈は,フランスに端を発した物語風の音楽ということになっているようだ。
「いつごろからそんなこと知ってたの?」とびっくりするわたしに
「うーん。昔から」と応える相方。
もう知り合ってから20年以上の時間がすぎているのに,
私の知らない世界が相方にはいっぱいあるようだ。
自分の世界があるというのはうらやましい限り。
と今日は少しはめをはずしすぎたかな?
時間をずらせて,2度聞いたのだが,どちらも,途中でうとうとしてしまい,
まだ全貌は見えていない。(?)
soroさんがブログで話されていたとおり,θ波が,でてきたのだろう。
わたしは音楽によく反応するのか,何度聞いているにもかかわらず,まだ,
「今日初めて聞くね」と相方にいって,笑われるケースが多い。
「もう何度も聞いているよ」と。
聞いているとすぐにすやすや寝てしまうので,いつも新鮮なわけ・・・
いい音楽に限ってそう。響きがからだを直撃するのだ。
相方のする電気や音(まぁ物理的世界というのだろうか)の話にもよく反応する。
聞きはじめて数分であくびがでてくる。
わたしのからだは正直だ。
話をコルトレーンに戻すと・・・
コルトレーンというと,わたしは激しい音楽というイメージができあがっていた。
昨日聞いて,「この曲知ってるけど,これがコルトレーン?」と思わず
つぶやいたほど。
管楽器は特に,小さな細い,けれどもしっかりした音を出すのは難しいのでは
ないかと思うのだが,さすが,コルトレーン。
つぶやくような,そっと話しかけるような音が心地よく響く。
これじゃぁ,寝ちゃうわけで・・・
ところでこのCD。
実はやっと昨日届いたのだ。
2ヶ月前くらいに注文しておいたのが,なかなか来なくて,別のところに注文
しなおしたとか。
先日,soroさんのブログを見て,すぐに,相方に尋ねた。
「家にあるコルトレーンのCDに,バラードはある?」
そうしたら,注文してあるという返事が返ってきたわけ。
なにしろ,相方は徹底した経済人だ。(合理的選択をするという意味で)
かなり欲しくとも,値ごろ感がでるまで絶対,ものは買わない。
そしていまや,相方の買うCDの単価は約700円にまでなっている。
今回のコルトレーンのCDは,廉価版になったからすぐに注文したものだとか。
でも,彼にとってこのCDはまだ「高い」もの。
というわけで,わたしはいまやCDは,相方に注文しておくことになっている。
安いものを徹底して探し出すか,なければ待つかして手に入れる。
ただわたしのものは,少し多めに見てくれて,ちょっと高くても注文してくれる
のだが,それでも安いので,ため息が出る。
それに,(話は流れる)
「バラード」といった瞬間に,「バラードというのは挽き歌のことだからね。」と
相方は説明し始める。
「挽き歌?」
「棺を引きながら歌う歌のこと」
知らなかった。
調べてみると,中国で古い時代にそういう習慣があったのだとか。
いまの解釈は,フランスに端を発した物語風の音楽ということになっているようだ。
「いつごろからそんなこと知ってたの?」とびっくりするわたしに
「うーん。昔から」と応える相方。
もう知り合ってから20年以上の時間がすぎているのに,
私の知らない世界が相方にはいっぱいあるようだ。
自分の世界があるというのはうらやましい限り。
と今日は少しはめをはずしすぎたかな?
by KATEK
| 2006-04-27 20:44