かたすみ速報

日本及び周辺諸国に関するニュースと2chまとめサイト。ネットの片隅で更新していきます。

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    タグ:ウォン

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    1: 仮面ウニダー ★ 2024/04/14(日) 13:29:40.82 ID:CCqk7A1y
    ー前略ー
    例えば、『朝鮮日報』には「大韓民国ウォンの価値が世界主要国の中で最も大きく下落したことが分かった」という傑作な記事です。

    注目しているのは、03月29日から04月12日(の韓国時間)までどのくらいレートが変動したのかです。

    韓国・ウォン:-2.04%
    ロシア・ルーブル:-1.69%
    イスラエル・新シェケル:-1.54%
    ブラジル・レアル:-1.54%

    主要31カ国通貨の中で最低の下げ幅を記録したのがウォンです。

    ことほどさようにドルが強まっているわけですが、『朝鮮日報』は以下のように書いています。

    (前略)
    ウォン・ドル為替レートが1,375ウォンを超えたのは、外国為替危機の時である1997~1998年、
    グローバル金融危機時期である2008~2009年、アメリカ合衆国の急激な基準金利引き上げが現れた2022年程度を除いて他にない。
    (後略)

    『朝鮮日報』が「外国為替危機」と書いているのは、アジア通貨危機(韓国内ではしばしば「IMF危機」)、
    「グローバル金融危機」と書いているのは「韓国通貨危機」のことです。

    「アメリカ合衆国の急激な基準金利引き上げが現れた2022年」と書いていますが、それよりも重要なのは、
    世界的なドル不足で韓国もドルが枯渇。ドボン寸前までいって、『FRB』(Federal Reserve Boardの略:連邦準備制度理事会)の
    提供する「ドル流動性スワップ」で救われた「2020年03月」です。

    以下をご覧ください。ローソク足1本が1カ月の値動きを示す「月足」にしたドルウォンチャートです。
    no title


    このときは、現在からするとレートはかわいいものですが、それでも韓国がドボン寸前に陥ったことを忘れてはならないでしょう。
    このとき韓国メディアは「通貨スワップがいる」の大合唱でした。

    「米韓通貨スワップを締結すべき、日韓通貨スワップでもいいぞ」などという言説が連日のように現れました。

    なぜ日本が紙くずのようなウォンと日本の持つドルを換えてやらねばならないのか、サッパリ分かりませんが、
    世にもあほらしいことに韓国メディア(恐らく水面下では韓国政府)は必死で本気だったのです。

    韓国だけがぶっ飛ぶという話なら、合衆国も「知らんがな」だったのですが、韓国にとって幸いなことに、
    このときのドル不足は「世界的」なもので、このままドル枯渇が進行すると合衆国も被害を受ける――という状況でした。

    そのため、『FRB』(Federal Reserve Boardの略:連邦準備制度理事会)は世界9カ国の中央銀行とドル流動性スワップ
    (韓国の呼称では「通貨スワップ」)を「臨時で」締結するという措置を取りました。

    臨時でスワップライン(ドル流動性スワップ)を締結した中央銀行
    ・オーストラリア準備銀行
    ・ブラジル中央銀行
    ・デンマーク国立銀行
    ・韓国銀行
    ・メキシコ銀行
    ・ニュージーランド準備銀行
    ・ノルウェー銀行
    ・シンガポール金融管理局
    ・スウェーデン国立銀行

    韓国はこれで救われました。いかに韓国が危なかったのかは、ドル流動性スワップが締結されてスグに『韓国銀行』が
    「87億2,000万ドル」※も借りた(同価値分のウォンとスワップした)ことからも分かります。

    『FRB』が臨時のスワップライン締結を発表したのが2020年03月18日。03月31日には第1次調達の契約を締結し、
    04月02日には決済してもらっています。いかに当時、韓国にドルがなく、切羽詰まっていたのかが分かります。

    ※「07日満期:8億ドル」+「84日満期:79億2,000万ドル」の合計。これが第1次調達金額。
    『韓国銀行』は臨時のスワップラインを利用し、第1~6次にわたって計187億8,700万ドルを連銀から調達。
    利子を含めて「188億1,378万1,501ドル」を返済しました。

    今回の本題に戻りますが――韓国という国は、自国通貨ウォンがローカルカレンシーに過ぎず「脆弱」なので、
    弱くなってくると危ないのです。
    主要通貨31カ国中で最も通貨安が進んだ、というのはウォンがいかに「貧弱な坊や」であるのかの証明といえるでしょう。

    (吉田ハンチング@dcp)
    2024.04.14
    https://money1.jp/archives/125682

    【【Money1】 「韓国ウォンはロシアのルーブルより下落した」世界主要31カ国通貨の中で最悪の下落】の続きを読む

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    1: 仮面ウニダー ★ 2023/04/08(土) 17:12:27.55 ID:OkHkExE+
    韓国の通貨「ウォン」に少しばかり気になる点があります。

    Money1では連日ドルウォンチャートをご紹介していますが、現在ウォンはドルに対して安値進行となっています。
    以下は2023年04月06日、15:30時点でのドルウォンチャートです(チャートは『Investing.com』より引用:以下同)。

    no title


    2022年10月24日に「1ドル=1,446.62ウォン」(ただし高値でヒゲ)をつけて、その後ドル一強が弱まって、ウォンも一息つき、上掲のとおり右肩下がり。ウォン高方向に戻しました。

    ところが、現在はまたウォン安方向に進行しており、ダブルトップの最高値さいたかねを抜くでのはないか、という水準まできています。

    これにドルの強さを示す「DXY」のチャートを重ねてみると以下のようになるのです。

    no title

    ↑DXYはバーチャートになっています。

    通常は、ドルウォンとDXYの進行方向は一致します。上掲のとおり、ドルが強くなればウォンが安くなり、ドルが弱くなればウォンは高くなります。

    ところが、ドルが弱くなってチャートを下に進行しているにもかかわらず、ウォンは安くなってチャートを上に進行しています。

    ずいぶん前にご紹介したのですが、直近ではディバージェンスが発生しているのです。つまり、これはウォンが独自の理由で安値を進行させていることになります。

    危ない感じがしないでしょうか。

    (柏ケミカル@dcp)
    2023.04.08
    https://money1.jp/archives/103281


    【【Money1】 韓国ウォンが勝手に安くなってる。】の続きを読む

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    1: 昆虫図鑑 ★ 2023/03/04(土) 16:26:09.63 ID:pHz++544
    アメリカ合衆国の『FOMC』(Federal Open Market Committeeの略:連邦公開市場委員会)が再び強い利上げに向かうのではという予想が出て、ドル強の様相を見せています。

    ドルの強さを示す「DXY」も以下のとおりに推移しています(チャートは『Investing.com』より引用:日足/2023年03月02日19:45現在)。

    no title


    だーっと下がってきたのですが、またドル強方向に戻しています。

    というような状況なので、(本当は因果関係が逆なのですが)対ドルで各種通貨は安くなっております。

    中でもウォンは非常に安くなっています。Money1では連日ドルウォンの変動をご紹介していますが、これを他の通貨と比較すると大変面白いのです。

    例えば、韓国メディア『毎日経済』はウォン安の進行具合を嘆き「強ドル帰還に『弱いウォン』…02月下落幅は主要国最大」という記事を出しています。

    韓国が主要国の中に入っているのかどうかは疑問ですが、記事の内容は「アジア最弱かもしれない」という嘆き節です。

    実際に見た方が早いので、以下に各通貨の対ドルレートがこの「1カ月」でどのくらい変動したのかを並べてみます。こういう時は『Bloomberg』のチャートが一番きれいですね。

    no title


    ↑Money1で毎日ご紹介しているのと同じで、上に向かうとその通貨が対ドルで安くなっていることを示します。オレンジ色の線が韓国ウォンです。

    対ドルレートの変動
    韓国ウォン(USDKRW):7.7606%安
    ロシア・ルーブル(USDRUB):6.6664%安
    日本円(USDJPN):6.0305%安
    マレーシア・リンギット(USDMYR):5.3877%安
    タイバーツ(USDTHB):5.4661%安
    台湾ドル(USDTWD):3.1404%安
    オフショア人民元(USDCNH):2.4266%安

    ⇒参照・引用元:『Bloomberg』「USDKRW:CUR」

    上掲のとおり、韓国ウォンは、戦争真っ最中の「ロシア・ルーブル」、金利を上げない「日本円」よりも安値進行しており、「台湾ドル」、「オフショア人民元」※はいうに及ばず、マレーシア・リンギット、タイバーツよりも対ドルで安くなっているのです。

    ※中国の場合は為替操作国なので特殊ですが。

    それだけ韓国ウォンが脆弱かということを示していますが、「アジア最弱の通貨だー」という嘆きは「だいたい合ってます」。

    (柏ケミカル@dcp)
    https://money1.jp/archives/100813

    【「韓国ウォンはアジア最弱の通貨だ」と嘆き節。だいたい合ってます】の続きを読む

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    1: 新種のホケモン ★ 2022/09/29(木) 21:56:39.42 ID:CAP_USER

    ウォン相場が、今月に入って37年ぶりに最安値を記録している英ポンドより大幅に下落するなど、主要国通貨の中で顕著な劣勢を見せている。ブルームバーグ通信と韓国銀行の経済統計システムによると、ウォン相場は今月に入って28日まで米ドル対比6.3%下落(ウォン·ドル為替レート上昇)し、ポンド貨(-5.7%)、中国人民元(-4.2%)、台湾ドル貨(-3.6%)、日本円貨(-2.9%)、ユーロ貨(-2.1%)、インドルピー貨(-2.1%)など主要国通貨より大幅に切り下げられた。

    韓国政府は「韓国の対外健全性には問題がない」としているが、ウォン安は目立っている。「キング(king)ドル」にともなう韓米金利逆転と人民元劣勢、ポンド貨急落など対外要因が少なくないのは事実だ。だが、専門家たちは「これ以上対外要因や為替投機勢力に責任を転嫁する時ではない」として「韓国の競争力に根本的な疑問が生じているという傍証」と指摘した。韓国経済の基礎体力(ファンダメンタルズ)の弱体化がウォン安につながる側面も無視できないということだ。

    ウォン安をあおる要因の一つは輸出だ。今年下半期に入って輸出は大幅に鈍化している。関税庁によると、今月1~20日の輸出は330億ドルで、前年同期比8.7%減少した。秋夕連休による操業日数の短縮(前年同月比1.5日)を考慮しても、1日平均輸出額は25億4000万ドルで、1.8%増に止まった。特に半導体の輸出増加率は3.4%に過ぎず、乗用車(-7.5%)、無線通信機器(-25.9%)、鉄鋼製品(-31.6%)など主要品目の輸出は急減した。

    韓国は、国内総生産(GDP)対比輸出比重が高い。昨年、韓国のGDP対比輸出比重は35.6%だった。中国(19%)、英国(14.7%)、日本(12.7%、2020年)、米国(6.8%)などに比べて高い。DB金融投資のムン·ホンチョル研究員は「一国の通貨にはその国の未来価値が反映される」として「輸出主導国である韓国に対する展望がますます暗くなりウォン安をより一層刺激している」と分析した。

    韓国内企業の業績不振も、ウォン安ドル高の要因に挙げられる。金融情報会社エフアンドガイドによると、第3四半期の韓国内上場企業の売上高コンセンサス(証券会社3社以上の推定値)は計690兆ウォンだ。前年同期比14.8%増加したが、前四半期比2.1%減少した。 営業利益は61兆2000億ウォン(約6兆1200億円)と予想された。 これは昨年同期より7.2%、前四半期より10.5%急減した数値だ。延世大学経済学部のソン·テユン教授は「韓国経済を支える国内企業の実績不振は韓国の競争力とも直接的に関連する」として「企業実績が減れば外国人投資離脱を刺激し為替レート上昇の要因になる」と話した。

    企業の体感景気は悪くなっている。韓国銀行がこの日発表した9月の全産業業況企業景気実査指数(BSI)は、前月対比3ポイント下落した79を記録した。新型コロナウイルス以後、1年7か月ぶりの最低値だ。韓銀関係者は「主要製品の価格下落と為替レート、物価上昇などにともなう消費心理萎縮などの影響を受けた」と話した。

    今年の成長の支えとなった消費も減少するものと予想される。今年上半期の支給カード利用額は一日平均3兆70億ウォンで、前年同期対比12.4%増えた。ソーシャルディスタンス緩和の影響だ。 しかし、韓銀が発表した今月の消費者心理指数は91.4で、6月に続き4か月連続で「基準値(100)」を下回った。 消費心理が悲観的だという意味だ。

    今年より来年の経済状況が、さらに悪化する可能性があるという点もウォン安の要因だ。国際格付け会社のフィッチは、韓国の来年の経済成長率の展望値を2.5%から1.9%に下げた。それと共に「世界経済の急激な鈍化が韓国の輸出と設備投資に負担として作用するだろう」と明らかにした。 アジア開発銀行(ADB)、経済協力開発機構(OECD)なども来年の成長率展望値を今年より低い2.2~2.3%と見ている。

    対外悪材料も依然として残っている。米中央銀行(Fed)の強力な緊縮やこれによる韓米金利の逆転は、外国為替市場を押さえつける要因となっている。現在0.75%ポイント差の韓米金利は、年末には1%ポイント以上に広がる可能性が高い。このような懸念がウォン安を煽っているのだ。 中国リスクもウォン相場には悪材料となっている。 ウォン相場は人民元の価値に連動する傾向が強いからだ。世界銀行(WB)は今年の中国経済成長率を2.8%と予想した。5%台の中国政府の目標値より低い。

    9/29(木) 20:32配信
    韓国経済新聞
    記者 チョ·ミヒョン 
    https://news.yahoo.co.jp/articles/98ff87ff0fe6a542972a48227624ae62e1de6100

    【【韓国経済新聞】韓国ウォン、英ポンドより大幅下落 主要国通貨より大幅切り下げ】の続きを読む

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    1: LingLing ★ 2022/09/06(火) 21:37:41.71 ID:CAP_USER
    ウォンの価値、タイやインドなど40カ国の通貨よりも大きく下がる

    ウォンが他の通貨よりも急激に下落している。韓国銀行経済統計システム(ECOS)によると、ウォンは先月主要43通貨のうち40通貨と比べて価値が下落した。先月末の各通貨比のウォン相場を7月末の数値と比較した結果だ。

    先月ウォンよりも価値が下がった通貨は、英ポンド(-1.05%)、スウェーデン・クローナ(-1.18%)、アルゼンチン・ペソ(-2.21%)の3つにすぎなかった。米ドル(3.34%)だけでなくユーロ(1.58%)、スイス・フラン(1.32%)、オーストラリア・ドル(1.29%)などほとんどの通貨が対ウォンで強さを見せた。

    新興国も例外ではない。急速に資金が流出しているインド(3.3%)、タイ(3.27%)、ベトナム(3.05%)などアジアの新興国の通貨さえも対ウォンで価値が上がった。景気低迷を防ごうと低金利を維持し金融緩和を行っている日本円(0.01%)よりも小幅だがウォンが弱いほどだ。

    大幅なドル高が続きほとんどの通貨価値が下がっている。だが最近の傾向はウォンだけが弱い。1日で10ウォン前後のウォン安が続く金融危機級の急落が続いている。この日のウォン相場は前営業日より8.80ウォンのウォン安ドル高となる1ドル=1371.40ウォンで取引を終えたが、わずか3営業日の間に1330ウォン台から1370ウォン台に急下降した。

    秋慶鎬(チュ・ギョンホ)副首相兼企画財政部長官は非常マクロ経済金融会議で「最近国際金融市場不安が再度拡大し韓国の金融市場の変動性も拡大している。対内要因よりは主に対外環境の悪化に起因する」と明らかにした。その上で「ウォン下落とは違い対外健全性指標は大きな変化なく安定した水準を維持している」と強調した。

    韓国政府は過去の通貨危機と金融危機当時と比較し、外貨準備高、経常収支黒字、対外債務比率など指標が健全だから大丈夫だという言葉を繰り返している。だがあまりに下がったウォン相場は別の話をする。

    輸出依存度が高い小規模開放経済である韓国は金利引き上げ期を迎えて弱点が如実に表われているところだ。ウォンが急落する最大の原因は米国の金利が韓国より高くなる韓米金利逆転現象だ。世界1位の経済大国に基軸通貨であるドルまで保有する米国が韓国より金利が高いためドルを買うためにウォンの投げ売りが続いている。

    カトリック大学経済学科のヤン・ジュンソク教授は「金融統制が激しい他の新興国に比べ韓国は資本市場の障壁が低い方で、株価やウォンの価値が上がる時は大きく上がるが、下がる時も特に大きく下がる特性がある」と説明した。危機の兆しがあるたびに浮上する「ATM韓国」の限界だ。

    ヤン教授は「過去韓米金利逆転現象が2度あったが急激な資本流出がなかったのは当時貿易収支が黒字だったため。以前と違い現在は貿易収支赤字が大幅に出ているが米国が0.5~0.75%ずつ金利をさらに上げるなら為替市場の不安はもっと大きくなるかもしれない」と予想する。

    原材料価格が安定し半導体など輸出景気が大きく反騰しない限り市場不安は解消されないだろうという指摘が出ている。韓国の輸出の柱である米国と中国で同時に沈滞警報が鳴っており見通しは暗い。2008年の金融危機当時よりはるかに増えた韓国の家計負債と国の債務などの脆弱性も浮上している。KB証券のハ・インファン研究員は「過去には安定性(健全性)の問題だったのに対し、いまは収益性の問題(輸出不振)」と診断した。

    中央日報
    https://japanese.joins.com/JArticle/295201


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    1: 荒波φ ★ 2022/02/14(月) 11:25:01.19 ID:CAP_USER
    kr250
    国際通貨基金(IMF)の特別引出権(SDR)バスケットを構成する通貨はドル、ユーロ、円、ポンド、人民元の5つだ。国家間の貿易や資本取引において一般的に通用するため、広い意味での基軸通貨と呼ばれる。

    人民元が編入されたのは2015年11月だ。IMF理事会は概ね5年ごとにSDRバスケットの通貨構成、および各通貨の編入割合を検討して調整する。当初は2021年に行われる予定だった理事会は、コロナ禍を受け2022年半ばに延期されている。

    韓国の全国経済人連合会(全経連)は13日、IMFのSDRについての分析資料で、「ウォンがバスケットに編入されうる5つの根拠」をあげ、今年のIMF理事会において積極的に推進することを韓国政府に提案した。

    全経連は、韓国はグローバル経済大国であり、貿易先進国であるということを第1の根拠としてあげた。

    2020年現在の国内総生産(GDP)は1兆6000億ドルで世界10位、貿易額は9803億ドルで9位で、信用格付け(今年1月、S&P)は「AA」で欧州連合(EU)、英国と同じであり、日本や中国(A+)より高い。

    第2に、韓国が世界で初めて援助される国からする国(2009年にOECD開発援助委員会加盟)へと飛躍したこと。韓国の発展はIMFの設立目的とも合致すると全経連は強調した。IMFは持続可能な経済成長、貧困の削減、国際貿易の活性化を設立目的としている。

    第3に、IMFが提示したSDR編入要件のうちのひとつである輸出条件(世界5位)を満たすということ。韓国の輸出額は過去5年間(2016~2020年)の平均が5438億ドルで、通貨発行主体としてはユーロゾーン、中国、米国、日本に次いで5位。

    全経連はさらに、ウォンの国際取引における比重(韓国の輸出入におけるウォン決済)が1992年の0.1%から2020年には4.9%へ増加するとともに、韓国政府がウォンの国際化を積極的に推進しているということも根拠として提示した。

    全経連は、ウォンがSDRバスケットに編入された場合、長期・短期的な経済効果は112兆8000億ウォン(約10兆9000億円)で、実質GDP(2021年)の5.3%に達すると分析した。

    内訳はシニョリッジ効果87兆8000億ウォン(約8兆4500億円)、為替レートの不安定性の38.5%減少による輸出増15兆6000億ウォン(約1兆5000億円)、国公債金利の0.63%下落により軽減される利子負担9兆4000億ウォン(約9050億円)。

    「シニョリッジ効果」とは、国が貨幣発行によって得る利益で、貨幣の額面価値と製造コストの差額のこと。基軸通貨となった場合は、海外での流通のために追加発行することによる利益を意味する。

    全経連のチュ・グァンホ経済本部長は「IMFが提示しているSDRバスケットへの編入条件と韓国の経済的地位を考慮すると、ウォンの資格は十分だ。政府はウォンのSDR編入方策を検討する必要がある」と述べた。

    「ブルームバーグ」は2015年に人民元がバスケットに編入される際、次の編入通貨候補の第1位にウォンをあげている。2位はシンガポールドル、3位はカナダドルだった。

    現在のSDRバスケットの構成比率はドルが41.73%、ユーロが30.93%、人民元が10.92%、円が8.33%、ポンドが8.09%。SDRは基軸通貨に対する交換権であり、IMF加盟国の対外準備資産として用いられる。新たなバスケットの構成は本年半ばに見直され、8月1日に発効する予定となっている。


    2022-02-14 07:24 ハンギョレ新聞
    http://japan.hani.co.kr/arti/economy/42542.html


    【【???】韓国全経連「韓国ウォン、基軸通貨として編入される資格は十分」 5つの根拠】の続きを読む

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    1: ■忍【LV27,ほうおう,9C】第13艦隊◆IpxlQ2BXrcdb 21/07/13(火)17:06:14 ID:???
    kr250

    ここ最近の外国為替市場でドルウォンが一気に暴落し、ついに1USD=1,150KRWの節目をも下回る勢いとなっている。
    新興国の通貨が売られドルが買われている中で、韓国の通貨ウォンも新興国ぶりを露呈させてしまった。形だけの先進国だったわけだ。


    1ドル=1150ウォン台に迫る、ウォン安どこまで
    7/13(火) 8:02配信 中央日報日本語版

    先週のソウル外国為替市場でウォン相場は9日終値で1ドル=1149.1ウォンまでウォン安が進んだ。9日には一時1150ウォン
    まで下がったりもした。投資家の間でリスク回避心理が強まったことが世界の金融市場でドル高となった原因に挙げられる。
    韓国で新型コロナウイルスの感染者が大幅に増えたこともドル高ウォン安をあおった。

    12日には雰囲気が若干変わった。この日ソウル外為市場でウォン相場は前日より2.1ウォン上がり1ドル=1147ウォンで取引を終えた。
    だが専門家の間ではドル高ウォン安の大きな流れが変わったとみるには難しいという見方が優勢だ。

    (略)

    7月13日
    https://jp24h.com/post/126128.html


    【【韓国】ウォン安止まらず 通貨危機へ】の続きを読む