メインコンテンツにスキップ

NASAが開発中のハイブリッドロケットモーターの地上燃焼実験

記事の本文にスキップ

11件のコメントを見る

著者

公開:更新:

この画像を大きなサイズで見る

 今月12日、米カリフォルニア州にあるNASAの施設、エイムズ研究センターで行われたペレグリン・ハイブリッドロケットモーターの地上燃焼実験映像が公開された。

 このエンジンは、NASAエイムズ、スタンフォード大学およびSPG社によって共同開発されたもので、ハイブリッドロケットの開発に液層燃焼理論を取り入れ、高度100 kmに到達しうるペレグリン観測ロケットの完成を目指している。

広告の下に記事が続いています

 ハイブリッドロケットは、相の異なる2種類の推進剤からなるロケットエンジンシステムであり、最も一般的なものは、固体燃料がおかれた燃焼室へ液体か気体の酸化剤を供給する事によって燃焼を起こし、生成したガスを噴射してその反動で進むというものである。

この画像を大きなサイズで見る
この画像を大きなサイズで見る

 今回開発されたモーターは、パラフィン系燃料をベースとし、酸化剤として亜酸化窒素を加え、安定的かつ高効率な燃焼を実現したという。

広告の下にスタッフが選んだ「あわせて読みたい」が続きます

同じカテゴリーの記事一覧

この記事へのコメント、11件

コメントを書く

  1. 燃焼開始前のヒュゥンって音がSFっぽくてすごい格好良く感じたw
    あれもエンジンの音なんかな

  2. 世界の軍事予算1年分で起動エレベータを作れるそうだ。
    人類はなんて馬鹿なんだろう。いまだに協力できない。

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

サブカル・アート

サブカル・アートについての記事をすべて見る

動画

動画についての記事をすべて見る

最新記事

最新記事をすべて見る