2009-02-20 (Fri) 19:53
二人だけの旅行で親子の絆を深めた朋也と汐。古河家に帰ってくる頃には二人仲良く笑顔で手を繋ぐようになっていました。旅行前のどこか他人行儀だったのとは大違いです。そして朋也は汐と共に暮らす決意をします。かつて自分の父が男一人で自分を育ててくれたように…
「すみませんでした、長い間。汐をずっと押し付けたままで」
「でも、これからはちゃんと俺の手で育てます」
「渚のように思いやりがあって、そして強い子になるように」
父親として娘の汐を育てていく決意をしたことで、渚が亡くなったという現実に向き合えるようになったのかもしれませんね。渚が結婚した当時のままの部屋で、渚との思い出が色々と浮かんできても、それをしっかりと受け止められていましたしね。それにしても汐の可愛さときたらもう…
パパ~とイチイチ抱きついてくる汐の可愛さに悶え死にそうな自分がいますw本当にパパが大好きなんですね、そのパパはというと、随分と久しぶりに生き生きとした顔の朋也を見た気がします。朋也が夜ふと目を覚ますと、秋生と早苗さんが話す声が。いつも明るくて元気な早苗さんだけど…
「早苗よお、お前も人の事言えねえぞ。あの日から泣いてねえ」
「もう、いいんだ…お前はよくやった、今度はお前が泣く番だ」
「どうしようもなくなっても俺が助ける。お前が泣き止むまで側にいてやる、だからもういいんだ」
秋生と早苗さんにとっても娘の渚を失った悲しみはとても大きかったはず。でも二人は現実から目を背けることなく、しっかりと汐を育てていました。いつの日か朋也が父親の自覚を持つ日を待って。秋生と早苗さんの包み込むような家族愛と優しさには家族というものを改めて考えさせられました。
そしてはじめて汐を幼稚園まで送っていきますが…そこで朋也達の事情を勘ぐるババア共…もとい他の子達の母親のヒソヒソ話が聞こえてきます。ここでキレずに紳士的に振舞うとは朋也も随分と変わりましたね。現在は保育士の研修中でお休みの、髪が長くてキレイで優しい汐の先生って一体…
朋也と汐の部屋にも渚との思い出の詰まった品々が。写真の中の渚はとても優しくて可愛らしい笑顔で、そんな渚を見ていると胸に込み上げてくるものが。渚のにおいがするだんご大家族のぬいぐるみも一緒。渚との思い出を大切にしながらも、汐と一緒に生きていく朋也の決意の現れなのか…
そういえば公子さんと話すのも何年ぶりかです。その優しい笑顔とお姉さん的なところは全く変わっていませんでしたね。朋也の口から公子さんの妹が退院したという驚愕の事実が。ちょ、いつの間にそんな奇跡が起きたの!?実は今日も妹と一緒だと言う公子さんが振り向いた先にいたのは…
風子キター!まるで子供みたいに一人で砂遊びをしている風子、朋也と一緒にヒトデの彫刻を渡していたあの頃とちっとも変わっていない風子。朋也に頭を撫でられる度にその腕を振り払って、しまいには柱の影に隠れてしまう風子は小動物のような可愛さですな。う~っとか唸っているしw
「はう~っ、可愛いです、抱きしめていいですか!?」
私的にはそんな風子を抱きしめたいと。ちょ、言ってる端から汐を抱きしめてるしwとても朋也と同い年とは思えないんですけどwでも風子はいい意味で子供っぽいというか、幼さ可愛さがたまらないんですよね。公子さんの風子を放っておけない気持ちがよくわかります。風子!風子!風子!風子!
もう風子復活が嬉しすぎて訳が分かんなくなっている自分がいます。絵コンテの人と同じく私の頭の中も風子だらけです。ていうかもう私には風子しかいません。妹でも嫁でもいいので風子さえ側にいてくれたら。でも現実問題、風子はこれからどうするのでしょうか?いつまでもあのままというわけには…
そして次の日、朋也は汐を連れて、父親に会いに行きます。それは朋也がずっと避けていた、逃げ続けていた、父親と正面から向き合うために。何をするでもなくラジオの競馬中継に耳を傾けていた、生気のない表情をした直幸。最初は朋也の言葉に対する反応もうんと頷くばかりでしたが…
「なあ、親父、疲れたろう。そろそろ休んでもいいんじゃないか!?」
「田舎に帰ったらどうだ。あんたの母さんが待ってる」
「あんた、もう十分頑張った。だからさあ、もう休めよ、田舎に帰ってさあ」
この言葉で、親父の反応が少し変わった気が。そして汐の顔を見た後に直幸が呟くように話し始めましたが…
「もう、いいのだろうか?俺はやり終えたのだろうか?」
「そうか…いつの間にかやり終えていたのか…それは良かった」
お、お、親父ぃ!このやり終えた感に満ちた親父の姿を見ていると胸の奥からグッと込み上げてくるものがあります。目からボロボロしょっぱい水が溢れ出してきて止まりません。お風呂で親父の背中を洗う朋也、それを後ろから見つめる汐、親子三代の親子の絆を感じさせる感動的なシーンでしたね…
「体に気をつけろよ。酒、飲みすぎるなよ。タバコも吸いすぎるなよ。長生きしてくれよ。絶対に恩返しに行くからな。絶対に行くからな!」
朋也が幼かったころの親父との思い出を思い出しながら、親父に言葉をかけるシーンがヤバすぎです。グスッ、自分を育ててくれた、グスッ、親父の姿を思い出すたびに、グスッ、泣けてくるんですけど。朋也は親父は幸せだったのかというけど、親父にとっては朋也を育てていたときが一番幸せだったのかもしれませんね…
「でも、これからはちゃんと俺の手で育てます」
「渚のように思いやりがあって、そして強い子になるように」
父親として娘の汐を育てていく決意をしたことで、渚が亡くなったという現実に向き合えるようになったのかもしれませんね。渚が結婚した当時のままの部屋で、渚との思い出が色々と浮かんできても、それをしっかりと受け止められていましたしね。それにしても汐の可愛さときたらもう…
パパ~とイチイチ抱きついてくる汐の可愛さに悶え死にそうな自分がいますw本当にパパが大好きなんですね、そのパパはというと、随分と久しぶりに生き生きとした顔の朋也を見た気がします。朋也が夜ふと目を覚ますと、秋生と早苗さんが話す声が。いつも明るくて元気な早苗さんだけど…
「早苗よお、お前も人の事言えねえぞ。あの日から泣いてねえ」
「もう、いいんだ…お前はよくやった、今度はお前が泣く番だ」
「どうしようもなくなっても俺が助ける。お前が泣き止むまで側にいてやる、だからもういいんだ」
秋生と早苗さんにとっても娘の渚を失った悲しみはとても大きかったはず。でも二人は現実から目を背けることなく、しっかりと汐を育てていました。いつの日か朋也が父親の自覚を持つ日を待って。秋生と早苗さんの包み込むような家族愛と優しさには家族というものを改めて考えさせられました。
そしてはじめて汐を幼稚園まで送っていきますが…そこで朋也達の事情を勘ぐるババア共…もとい他の子達の母親のヒソヒソ話が聞こえてきます。ここでキレずに紳士的に振舞うとは朋也も随分と変わりましたね。現在は保育士の研修中でお休みの、髪が長くてキレイで優しい汐の先生って一体…
朋也と汐の部屋にも渚との思い出の詰まった品々が。写真の中の渚はとても優しくて可愛らしい笑顔で、そんな渚を見ていると胸に込み上げてくるものが。渚のにおいがするだんご大家族のぬいぐるみも一緒。渚との思い出を大切にしながらも、汐と一緒に生きていく朋也の決意の現れなのか…
そういえば公子さんと話すのも何年ぶりかです。その優しい笑顔とお姉さん的なところは全く変わっていませんでしたね。朋也の口から公子さんの妹が退院したという驚愕の事実が。ちょ、いつの間にそんな奇跡が起きたの!?実は今日も妹と一緒だと言う公子さんが振り向いた先にいたのは…
風子キター!まるで子供みたいに一人で砂遊びをしている風子、朋也と一緒にヒトデの彫刻を渡していたあの頃とちっとも変わっていない風子。朋也に頭を撫でられる度にその腕を振り払って、しまいには柱の影に隠れてしまう風子は小動物のような可愛さですな。う~っとか唸っているしw
「はう~っ、可愛いです、抱きしめていいですか!?」
私的にはそんな風子を抱きしめたいと。ちょ、言ってる端から汐を抱きしめてるしwとても朋也と同い年とは思えないんですけどwでも風子はいい意味で子供っぽいというか、幼さ可愛さがたまらないんですよね。公子さんの風子を放っておけない気持ちがよくわかります。風子!風子!風子!風子!
もう風子復活が嬉しすぎて訳が分かんなくなっている自分がいます。絵コンテの人と同じく私の頭の中も風子だらけです。ていうかもう私には風子しかいません。妹でも嫁でもいいので風子さえ側にいてくれたら。でも現実問題、風子はこれからどうするのでしょうか?いつまでもあのままというわけには…
そして次の日、朋也は汐を連れて、父親に会いに行きます。それは朋也がずっと避けていた、逃げ続けていた、父親と正面から向き合うために。何をするでもなくラジオの競馬中継に耳を傾けていた、生気のない表情をした直幸。最初は朋也の言葉に対する反応もうんと頷くばかりでしたが…
「なあ、親父、疲れたろう。そろそろ休んでもいいんじゃないか!?」
「田舎に帰ったらどうだ。あんたの母さんが待ってる」
「あんた、もう十分頑張った。だからさあ、もう休めよ、田舎に帰ってさあ」
この言葉で、親父の反応が少し変わった気が。そして汐の顔を見た後に直幸が呟くように話し始めましたが…
「もう、いいのだろうか?俺はやり終えたのだろうか?」
「そうか…いつの間にかやり終えていたのか…それは良かった」
お、お、親父ぃ!このやり終えた感に満ちた親父の姿を見ていると胸の奥からグッと込み上げてくるものがあります。目からボロボロしょっぱい水が溢れ出してきて止まりません。お風呂で親父の背中を洗う朋也、それを後ろから見つめる汐、親子三代の親子の絆を感じさせる感動的なシーンでしたね…
「体に気をつけろよ。酒、飲みすぎるなよ。タバコも吸いすぎるなよ。長生きしてくれよ。絶対に恩返しに行くからな。絶対に行くからな!」
朋也が幼かったころの親父との思い出を思い出しながら、親父に言葉をかけるシーンがヤバすぎです。グスッ、自分を育ててくれた、グスッ、親父の姿を思い出すたびに、グスッ、泣けてくるんですけど。朋也は親父は幸せだったのかというけど、親父にとっては朋也を育てていたときが一番幸せだったのかもしれませんね…
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2009/04/24 05:21 シュージローのマイルーム2号店