君に恋して~Jewelry Box~

大晦日

Real time  2

入院中の母はずいぶん回復し年末年始の3日間だけ外泊許可がおりた久しぶりの我が家で張り切って無理だけはしないでくれよと願う俺今年の年末年始俺たち夫婦は夫婦それぞれの実家に帰ることになった正直俺は妻の実家に行かなくていいのは気が楽だ妻も同じ気持ちだろうこんな形もいい 俺は誰にも邪魔されることなく彼女のことを思いながら年を越そう...

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彼女しか見えない

Diary  0

Yukiの会社の忘年会帰宅後、連絡が入ったのは23時過ぎだったでも俺はほっとした「今帰りましたナオト、返信は不要ですおやすみなさい」家にいる俺のことを気遣っているのがわかる文章Yukiしか見えないからわがままな俺だけど約束守ってくれてありがとう無事帰宅した知らせを聞いたら急に眠気が襲ってきたさぁて寝るか...

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誓いを破る

Real time  0

忘年会Yukiのことが心配だった俺は家ではYukiとラインはしないと決めているがその誓いを破るこの日は特別だから「ちゃんと家に帰ったら連絡しろよ」「したってナオト家なんだから見れないでしょ」「そう思って遅くまで出歩く気だろ」「わかった わかった ラインする」「二次会はあかんで」「えーーーー」ちょっと言い過ぎたかなと思ったが今の えーーーーーでそんな気持ちはゼロになった「はい」と言ってくれたらよかったのに...

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そこから思うこと

Diary  0

俺が彼と同じ境遇になったらいやそんなことは経験した本人にしかわからないだろうけど気が狂いそうに落ち込んで泣いて何もかもに絶望して消えてしまいたいそう思っただろう自分の身体自由が利かなくなった時愛する人になんて言えばいいのか俺たちの関係は見舞いに行くことも看病することも許されないそう考えると辛くなった元気なうちにたくさん会っておきたいとも思った...

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強さの中に

Diary  0

後輩からの突然のラインに俺は驚いて言葉が出なかった仲間と遊んでからの帰りふざけて階段を踏み外し転落して首の骨を折ったという下半身の麻痺だけど彼の文章は前向きなものだった今の状態やリハビリを頑張っていることさらに俺や会社の仲間への気遣い強さを感じるけれどここまでくるのにどんなに泣いただろう俺にできること一生懸命考えたけど答えは出ない無力さを痛感するばかり彼は「ナオトさんにできることは笑顔であの部署を...

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嬉しい報告

Diary  0

以前 職場の後輩の転落事故について触れたが(衝撃の出来事)今はそっとしてやってほしいというご家族さんの希望で連絡は自粛していただがずっと気になっていた弟みたいにかわいがっていたからあれから1か月以上が経った彼は今どこで何を思い過ごしているんだろう少しは回復に向かっているのだろうかある日の夜遅くにラインがきたあ、彼からだ「こんばんは ご無沙汰しております」眠くなってうとうとしていた俺はベッドから飛び...

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愛が止まらない

Real time  0

メリークリスマス今年もカードを贈った「ありがとう 嬉しい」ここ数年Yuki愛が止まらないこのまま冷めることはないだろう不思議だけどどんどんまだまだ好きになる俺はどんどんまめになる学生の頃のように一途な想いで今年も喜んでもらえてよかったな遠い空の下でも繋がってる俺の声がいつでもすぐに届くから清々しい気持ちで会社に向かった...

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最高の彼女へ

Real time  0

完成したメッセージカードは明日の朝、贈ろう令和元年のクリスマス俺は20歳に彼女と出会いそれから毎日たった一瞬でも彼女を思い出さない日はなかった思い出したくない時もあった辛くて泣いた日もあった俺は今でも馬鹿だった自分を後悔するだけど形は違ってもYukiを感じて今も一番好きな彼女をこの手に抱ける俺はこの瞬間のためだけに生きている気がする誰に何と言われてもここは俺の思いをそのまま文章にする場所だ...

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どうしてなんだろう

Real time  0

明日はクリスマスイブ俺はラインでメッセージカードを用意しているもちろん曲付き街のイルミネーション大きなツリーも撮った画像はあまりよくないが一緒に添えようYukiはいつも喜んでくれる人の気持ちを無駄にしないがっかりさせることがない彼女俺はそんな彼女にどんなに救われてきたかまたその心に感謝するだろういつまでも元気でいてほしいその笑顔をずっと見ていたいと心から願う俺は彼女がいないとだめだから年々その思いが増...

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単純な俺

Real time  0

「俺はモテないから大丈夫でもYukiは違うやん」会社の忘年会に参加するYukiを責める俺ダグダが止まらない本音はもうこのグダグダを自分でも止めたいのだがきっかけがないのだ(意味わかる?)「なんでやねん ナオトだけやのに」「え?ほんまに?」「うん、あたりまえやん」その言葉で俺は機嫌が少し上向いた単純...

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