「彼女にだけ優しい男って信用できないしろくな奴じゃないからそうゆう優しさに惑わされちゃいけないよって先輩が言ってた」大学の時 Yukiから聞いた言葉俺、がっつりそのタイプ俺「なんで?」Yuki「彼女にだけ優しい人って人間的にどうよ?ってことじゃない?」俺「ふーん 俺は好きな人にしか優しくなれへん」Yuki「だからナオトはろくな奴じゃないねん」そう言って笑ったYuki「だってずるしてもYukiが最優先やもんな」確かにそ...
俺はのめり込むと苦しくなってしまうちょっとしたことで胸を掻きむしられる最初にその苦しみを感じたのがYukiに対してだった人を本気で好きになったらこんなにしんどいんやなと思った熱い思い…俺は自分がこんなに嫉妬深い人間だとは思いもしなかったもう少し楽になりたい逃げ出したい少しだけYukiを嫌いになれたらどんなに楽かと考えたYukiの行動、言動何もかもが気になってちょっとでも引っかかると妄想して疑ってしつこく責めた...
GW、Yukiは終わらない仕事があるようで半分は出勤するとか相変わらずまとまった休みがとれないんだなあんまり無理すんなよ いつも俺は心配になるけど「やりがいがあって今が一番楽しい」と言っているから見守っている脂の乗った時期かもなそんな中でも家族で出かけたり楽しむと言っていたYuki「GW中、ナオトは家族サービスやね」そんな言葉が突き刺さる「俺は俺の時間を思いのまま過ごすよ」と言いたいけど現実はそうはいかな...
10連休の俺はお互いの実家に顔出すくらいであとはどうやって過ごそうかなんて思っていたら大学時代の友人から連絡があり会うことになったYukiも知っている友人だYukiに「○○が東京に来るらしくて会うねん」と報告したYuki「ええ マジで?○○さんと? 何年ぶり?」俺「10年以上は会ってないで」Yuki「そっか 楽しみだね よろしく言っといて」俺「うん」Yuki「あほ、ほんまに言うたらあかんよ」共通の友人がいるっていいなYu...
最近 電話で話す機会が増えたできる環境になってきたからそれでも月に2、3回だけど遠距離でも俺たちは近づいていると感じる電話をしていると時々Yukiの生活にふと触れることがある愛犬が吠えたり悪さしたりしているのかな「もう!○○ 静かにしてよ」「ナオトの声聴こえへんやん」と怒ったりしてその声もかわいいなたまにタイミング悪く何かを食べている時もあるYuki「ちょっと待って~」もぐもぐ「うんうん」もぐもぐ俺「またお...
4月に入り仕事が忙しく慌ただしい時ほどYukiの言葉に励まされて生きていることを実感するYukiはもっと忙しいはずなのに「おつかれさまでした」と必ず労ってくれるその言葉の向こうにいるYukiの笑顔が浮かぶ俺はまだまだ時々イライラしたり気持ちに余裕がなくてYukiには毎日同じように文章で接しているつもりなのだがどうやらお見通しのようで「仕事でトラブったの?」「今日はちゃんとお昼ご飯食べた?」「休憩した?」と気遣って...
俺たちには写真が山ほどあったまだスマホもなく現像に出したり焼き増ししてた頃Yukiは今でも俺たちの写真を独身時代の自分だけのアルバムに入れていると言う「別にいいでしょ 独身の時の写真だもん写真を捨てたり焼いたりしたくないしそれも自分の歴史だし 他の家族は見たくなければ見なければいいの」俺は結婚するときにすべて処分してしまった持っていない方が良いような気がしたなんとなく自分のために嫁に対する心苦しさより...
俺たちのような恋愛既婚者同士他のブログをみていると溢れているんだなと感じるその中にもそれぞれの形やドラマがあるんだろうな仲の良さそうな中年カップルを見ると「もしかしてそうゆう関係?」と疑ってしまうのは俺もそんな恋をしているからか俺たちがまだ若かった頃ホテルで中年カップルに出くわすことがあった明らかに親世代目を見合わせて 失笑したあんな歳になって気持ち悪いとかなんだかね~ って軽蔑に近い笑いを浮かべ...
朝、通勤途中でライン毎日はできなくても月曜日はすることが多い俺「おはよう今週も始まったね 今週は仕事が立て込んでて大変だな」Yuki「おはようそんな時こそ落ち着いて深呼吸やで今週もよろしくね~」今週もよろしく 今週も一緒そう思えるだけで明るい気分になるこの空はYukiのいる大阪まで続いてるそう思うとラインの文字も近くに感じるYukiとの会話は俺にとって一服の清涼剤...
Yukiは子供と遊ぶ時は自分も全力で遊ぶと言っていたクリスマスもハロウィンもお誕生日会もYukiが一番楽しんでるみたいYukiは両親が忙しく働いていたからそうゆうことはしてもらったことがなくずいぶん寂しい思いをしたようだYuki「お誕生会なんかしてもらったことないし友達の家に遊びに行くとお母さんがお茶とお菓子を部屋に運んできてくれたりするでしょそれがすごく羨ましかった」だから娘には自分のような思いをさせたくないと...
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